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【上海疫病管理】一時帰国から上海へ戻る際、(日本から中国へ来る際)搭乗に「健康コード」が必要になります(2020年12月1日)

報告文(中文)

11月25日幣倶楽部より会員向けに『Q&A日本へ一時帰国する前の心配事について』を公開しましたが、その後28日に新たな政策が発表されましたので、下記のとおり追加してお知らせします。ご参考になれば幸いです。(本資料は2020年12月1日現在の状況に基づき纏めたものであり、日々変動があるため、その都度ご確認が必要です)。

下記の情報出所:中国駐日本大使館11月28日

2020年12月1日(当日を含む)から、日本から中国に行く中国籍・外国籍の乗客は、搭乗2日前以内(検体採取日から起算)に新型コロナウィルスPCR検査陰性証明及び血清特異性IgM抗体検査(以下、抗体検査)を行い、ダブル陰性証明を取得することが必要になります。そして、ダブル陰性証明で中国駐日本大使館・総領事館に“HS”または“HDC”マークのグリーン健康コードを申請し、コードの有効期間内に飛行機に搭乗してください。これまでの紙媒体の陰性証明による搭乗の方式は12月1日以降(当日を含む)通用しませんのでご注意ください。詳細は下記のとおりです:

01検査要件

搭乗2日前以内に中国駐日本大使館・総領事館指定のダブル検査機関(一番下の“阅读原文”をクリックし、添付のリスト参照)にて、PCR検査及び抗体検査を受け各1回検体採取・検査を行い、大使館・総領事館指定フォーマットのダブル陰性証明(紙媒体)を取得してください。

検査日とは検体採取日を指し、その日から起算しますのでお間違いのないようお願いいたします。仮に、12月1日に検査(検体採取)をした場合、フライトは12月3日(終日)より後になってはいけません。反対に、フライトが12月3日の場合、12月1日(終日)が最も早い検体採取のタイミングになります。

02健康コードの申請・受取方法

(1) 中国籍の乗客

中国籍の場合、ダブル陰性証明を取得後、直ちに“防疫健康コード国際版”のWeChatミニプログラム(微信小程序)またはネット版(https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/)を開き、受診したダブル検査機関を選択し、健康状態等を入力、最後にダブル陰性証明をアップロードしてください。中国駐日本大使館・総領事館の確認完了後、“HS”マークのグリーン健康コードを取得できます。


(2) 外国籍の乗客

外国籍の場合、ダブル陰性証明を取得後、直ちにサイト(https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/)または下記QRコードにて、アカウント登録をし、受診したダブル検査機関を選択し、健康状態等を入力、最後にダブル陰性証明をアップロードしてください。中国駐日本大使館・総領事館の確認完了後、“HDC”マークのグリーン健康コードを取得できます。

03注意事項

(1)成田空港PCRセンターは12月1日より日本を出発地とする乗客を対象にPCR検査及び血清IgM抗体検査の2つの検査サービスを開始します。12月1日前、同センターはご利用できませんのでご留意ください。同センターを利用したい場合、センターの公式サイトまたは電話にて2日前までに必ず予約を取ってください。その際、センターに対し、中国大使館・総領事館指定フォーマットのダブル陰性証明が必要であることも忘れずに伝えておきましょう。

(2)移動中の感染リスクを抑えるため、駐日本大使館・総領事館は原則として日本を出発し、第3国(地域)を経て中国に行く乗客に対し健康コードを付与しません。直行便にて訪中するようお願いします。

(3)日本の空港には現時点、経由・乗継客を対象としたPCR検査及び抗体検査のサービスがありません。そのため中国を最終目的地とした日本での経由・乗継はできませんのでご注意ください。経由・乗継におけるトラブル(空港内足止め、送還等)はご自身の責任となります。

(4)駐日本大使館・総領事館は乗客に対し事実に基づく個人情報の入力及び事実に基づき有効であるPCR検査・抗体検査の報告を求めます。もし、故意に病状を隠したり、虚偽の検査報告をしている場合には、法的責任を負っていただきます。検査後はできるだけ外出しないようにしてください。

(5)大使館・総領事館の健康コードのチェックには一定の時間がかかりますので、スムーズに搭乗できるよう可能な限りフライトの前日夜8時前までにダブル陰性証明をアップロードしてください。12月1日より前のフライトの乗客は、ダブル陰性証明原本及びコピーを持って搭乗してください。健康コードの申請は必要ありません。大使館・総領事館の迅速なチェック業務にご協力いただけますようお願いいたします。

(6)ご搭乗の際、ダブル陰性証明の原本を持ち歩くことがお勧めです。

04中国駐日本大使館・総領事館のメールアドレス

1、駐日本大使館:

hesuanjapan@163.com(健康コード申請及びダブル検査に関するお問合せ専用)

2、駐大阪総領事館:

testingforhsosaka@163.com(健康コード申請及びダブル検査に関するお問合せ専用)

3、駐福岡総領事館:

chinafukuoka2016@gmail.com

4、駐札幌総領事館:

sapporoconsulate@gmail.com

5、駐長崎総領事館:

consulate_nagasaki@mfa.gov.cn

6、駐名古屋総領事館:

ngyhsjc@163.com(健康コード申請及びダブル検査に関するお問合せ専用)

7、駐新潟総領事館:

chinaconsul_nii_jp@mfa.gov.cn



ダブル陰性証明提示による搭乗に関するQ&A

Q:搭乗の2日前以内に検体採取とは具体的にどのように日数をカウントしますか?

A:ダブル陰性証明に記載の検体採取日を基準として起算します。ダブル陰性証明の有効期間は検体採取日プラス2日です。例えば、フライトが11月8日の場合、証明の検体採取日は6日より前になってはいけません。6日、7日、8日に検体採取したダブル陰性証明提示により搭乗できます。

Q:私が以前予約した検査機関が大使館・総領事館の指定検査機関リストから削除されていました。他の検査機関に予約を取り直す必要がありますか?

A:はい、予約を取り直す必要があります。速やかに新しい指定検査機関リストから検査機関を選択し、PCR検査及び抗体検査の予約を取ってください。

Q:子ども、高齢者であってもダブル陰性証明の取得は必要ですか?

A:はい、中国に行く全乗客がダブル陰性証明の対象です。

Q:私の住んでいる地域の検査機関では予約枠が埋まっていました。他の地域の指定検査機関で検査を受けても良いですか?

A:はい、大丈夫です。中国大使館・総領事館指定検査機関が発行した指定フォーマットのダブル陰性証明であれば、どの地域のものでも問題ありません。もし、お住まいの地域に検査機関が少ない場合、フライト日の前に東京や大阪にて検査を行ってください。

Q:検査にあたり注意すべき点はありますか?

A:パスポート等身分証明証を持って行ってください。検査機関に検査結果が出るまでにかかる時間を確認し、必ずダブル陰性証明の有効期間中に搭乗できるように予定を組んでください。検査機関には大使館・総領事館指定の検査証明が必要であることをしっかり伝えておきましょう。

以上、防疫政策は国の疫病発生状況により、随時に変更されますので、随時確認する必要があります。皆様ご理解の上、ご判断できれば幸いです。皆様心身共にご健康を祈ります。