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2016年6月29日--中智智櫻会セミナー2016年総第1回 【経済補償金支払に関する全解析】開催報告

  
中智日本企業智櫻会は中智上海公司の、日系企業のお客様からなる会員組織です。中智上海経済技術合作公司(中智上海公司)は中国中央政府直轄管理する国有重点基幹企業で2016年6月から中智公司の日系顧客向けに新サービス「智櫻会」をスタートしました。
 

 中智智櫻会セミナー2016年総第1回  【経済補償金支払に関する全解析】開催のご報告

  
中智智櫻会セミナー(中文)

【はじめに】

中国経済が発展の新たな段階に移行し、日系企業にも変化への対応が求められています。中智上海経済技術合作公司(中智上海公司)は中国中央政府直轄管理する国有重点基幹企業で2016年6月から中智公司の日系顧客向けに新サービス「智櫻会」をスタートしました。中智サービスを利用している在上海の日系企業全てに、日本式サービスで最新の政策や情報を伝えたり、労務・法務講座を開講したり、各種経営調査の結果を伝えたりするとともに、会員交流会なども開催してまいります。
 

【セミナー実施報告】

中智智櫻会セミナー——2016年総第1回——【経済補償金支払に関する全解析】6月29日、中智上海会儀センターで開催しました。

開催に先立ち、中智日本企業倶楽部の馮串红部長より、智櫻会成立主旨を皆様に述べました。中智上海は1993年設立以来、日系企業は中智の重要顧客としており、24年間皆様からの信頼とご支援に、感謝の意を表しました。中国投資環境の変化の激しい今日、今まで以上に、中智サービスが必要となってくる中、中智上海は皆様に従来の人事代理サービス以外に、多岐にわたる研修サービスも提供するようになりました。人事労務法務、報酬データ共有、大型日本人交流会等、定期的に優秀な日系経営者インタービューも行い、又智櫻会のHPやWEチャットも開設しました。迅速に中日両国語で情報発信し、在中日系企業の日本人経営層に中国の最新政策を理解させ、企業の人的資源管理のリードになるようサポートしていきます。最後に、部長から中智「智櫻会」は、日系企業同士の交流のプラットフォームとし、時代と共に、皆様に実用性と相応性の高いサービスを提供していく決心を強調しました。

続いて、中智上海日本サービスセンター経理の鄭岂凡より、皆様にご挨拶をしました。挨拶の内容:中智日本センターは、11年前に設立し、長年、皆様より、大変信頼とご支援を戴いており、誠にありがとうございます。本日沢山の老朋友がここに集まり、嬉しく思っています。今日から、中智は皆様に、新たな包括的な人的資源サービスを提供するようになり、今後は、日本センターを通して、智櫻会を通して皆様の悩み解決をいたします。又、在中日系企業在中国の再発展に、サポートいたします。

研修には、東芝(中国)、コニカ、兄弟、キャノン(中国)、丸紅(繊維)、野村総研、豊田合成、本田二輪、三菱汽車など大手日系企業に参加していただきました。

講座は中智専属講師―――労務法務専門家労達コンサルの李偉先生が担当しました。内容は経済補償金の支払に関する情況解析、在籍年数が2008年を跨ぐ場合の経済補償金の全解析、三期社員や労災社員又は医療期内の社員達の経済補償金についての解析と長年先生の経経験した実例を参加者と共有しました。先生の豊富な経験とユーモアな風格で、講座は熱烈な雰囲気の中で進みました。最後に参加者より、今回の研修で. 経済補償金に関する計算方式、計算基数、計算公式を正確に把握することが出来、経済補償金および相関する問題の実務業務スキルを全面的に向上することが出来たと感想が寄せられました。

中智智櫻会の会員活動は2ヶ月に1回のセミナーを開催する予定です。8月には、就労規則についてのキーワード共有セミナー、10月は中智調研の報酬データの共有会(日本語講座も実施)、12月には無固定労働契約についての案件共有など、多岐に渡って開催する予定です。中智の日系企業のお客様のご参加をお待ちしております。