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4月10日---2018年総第4講《新时期合同法适用解读》第一章開催のご報告

  さる4月10日(火)、2018年第4回講座を「中智上海会議中心」で開催いたしました。

  開催に先立ち、中智日本企業倶楽部会員顧問の魯亦雯から、今回のセミナー開催趣旨について説明しました。

  《中華人民共和国民法通則》が《中華人民共和国民法総則》に変わったことで、契約法に関係する条文と適用にどの様な影響があるのか、実際の典型案例の分析を通じ、民法総則施行後の新しい法律情勢における法律リスク、将来の日系企業の経営の中で注意すべき法律問題を理解し、契約に関するリスクの理解を深め交渉、契約、チェック、法律リスク識別と契約修正の技能と水準を高める参考にしていただくため、今回のセミナーを企画しました。

  今回のセミナーには、一実貿易、サクラクレパス、ミズノ、ディスコ、東芝電子、日皮、山善などの企業に参加いただきました。

  セミナーの講師は、銭沛鑫弁護士が担当しました。

  講義では、まず債権訴訟に与える影響について確認しました。その中で、従来の訴訟時効は種類により1年または2年だったのが、一律3年に統一されたと述べました。

  続いて、契約への影響と無効な契約を締結した場合の影響について解説しました。契約の意思表示の効力発生時期について、民法総則では対話形式と非対話形式での効力発生時期を明確に区分しており、電子データ方式の場合、システムを指定していなかった場合の規定が追加され、より公平性が増したと述べました。また、同時に電子データ方式の契約成立時期については、契約当事者で約定する事もできると指摘しました。

  後半では、契約取消しの認定、取消し可能な期間について確認しました。最後に、最近の日系企業で発生した重要な訴訟事件を解説して講義を終えました。

  講義終了後も、多くの受講生が熱心に質問され盛況のうちに終了しました。

  「中智日本企業倶楽部培訓室」で実施するセミナー・学習会に関心をお持ちの企業様には詳細実施スケジュールもお渡しできます。お気軽に弊社会員サービス部までご連絡ください。

       

講義風景1


講義風景2

 

講義風景3


講義風景4

 

  


【课程收益】

  1、了解《中华人民共和国民法总则》替代《中华人民共和国民法通则》后,对合同法相关条款和适用的影响,同时掌握与合同法适用不可分割的,不可不知的相关《中华人民共和国民法总则》的内容。
  2、通过实际典型案列分析,了解当前新形势(新经济形势与民法总则出台的新法律形势)企业容易出现的法律风险,了解法律认知的变化,了解近来和未来一段时间日资企业经营中应当注意的法律问题。
  3、进一步了解相关合同的风险点,知晓合同评价的法律规则,掌握合同风险防范的要领,提高谈判、订立、审阅、识别合同风险与合同修改的技能和水准。


【课程内容】

  第一章:民法总则的出台对合同法的影响

  一、对合同债务追诉时效的变化
  诉讼时效对比

  二、对《合同法》的调整
  1、调整了无效民事法律行为(合同)的类型
  2、调整了可撤销民事法律行为(合同)的类型
  3、建立了第三人欺诈与第三人胁迫制度
  4、明确建立虚伪表示制度
  5、废除了以合法形式掩盖非法目的的行为类型
  6、调整了恶意串通法律行为(合同)制度
  7、修正并精细化了撤销权的行使

  三、民法调整对合同订立与履行的风险变化

  第二章:近期日资案例分析

    【講師紹介】  

  【講師】钱沛鑫律师---中智日企俱乐部特约讲师
中国政法大学,法学博士,先后在各类刊物实名及其笔名发表各类法学调研文章一百余篇。 1981年参加工作,并先后担任法院法官,审判长,副庭长,庭长,法律研究室主任,审判质量监督办公室主任等职务,从事法律实务工作近30年,办理各类案件千余件,获得各类嘉奖十余次,获得优秀论文奖十余篇,现就职于北京市惠诚律师事务所上海分所,专职律师,并长期担任仲裁委员会仲裁员,是复旦大学特聘的法学硕士研究生指导老师,对民商法律实务有较深研究,对企业法务有较全面的了解和精湛的指导,对疑难复杂案件具有丰富的办案经验。