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5月14日---2019年 総第140講《企業文化の人材採用への応用》開催のご報告

報告文(中文)
     

  2019年5月14日、中智日本企業倶楽部・智櫻会・ForHR Club会員講座総第140講 特別共有会『企業文化の採用への応用』講座を上海市内で成功裏に開催しました。会員企業から70名余りの人的資源部門の高級管理者及び採用責任者の方々が一堂に集まり、採用における企業文化の運用について検討しました。


  今回の共有会には、キヤノン、リクルート、三井金属、ブラザー機械、ミズノ、清水建設、イオン、ナ・デックス、サクラクレパス、三菱ガス、KDDI、堀場儀器、アルプス(中国)、平田機工、みずほ情報総研、SCREEN、日清オイリオ、旭化成、東芝電子、上海電影、光明乳業、聯邦快递、上汽通用融資租賃、上海沪盈広告、威富服飾等の企業から参加いただきました。


  開催に先立ち、中智日本企業倶楽部・智櫻会の馮串紅部長から、今回の共有会の趣旨について説明しました。二十年前の採用と比較して、現在の企業採用はますます難しくなっており、採用担当者は相応しい人材が見つからない事にいつも悩んでいます。募集と面接は企業の人的資源競争の第一歩として、企業の長期的な安定成長に重要な役割を果たします。いったん採用を誤ると、会社に対して経済的損失をもたらすたけではなく、ブランドへの悪影響や、ビジネスチャンスの逸失、そしてチームの士気への影響など多くの無形の損失を引き起こします。今回の特別共有会は、企業文化の観点から切り込み、企業に対し採用のための新しいアイデアを提供し、そして最終的に企業が自社の文化や職務要件を満たす人材を見つける助けとなることを目的としています。


  今回の共有会は中智ForHR Club会員企業の富昌電子アジア太平洋地区人的資源副総裁の徐海燕女史に講演していただきました。徐女史は、法学の修士号と弁護士資格を有し、法律事務所やインテルなど多くのグローバル企業で20年以上にわたって人的資源に携わり、中国、香港台湾、シンガポール、韓国、日本、インド及び東南アジアの地域を管理し、採用、組織開発、リーダーシップ、従業員関係、および企業文化の醸成等の分野において豊富な実務経験を有しておられます。


  はじめに徐女史は、企業文化とは考えずに表現できる思考と行動のモデルであり、これは戦略、制度、行動、そして対外イメージを繋ぐ紐帯であると述べました。企業文化は企業の採用において特に重要であり、なぜなら文化的要素が企業の戦略、目標、および経営モデルを決定するからだと指摘しました。同時に、会社内のチームにも独自のサブカルチャーがあると述べました。

  徐女史は、企業文化には同心円構造理論があると指摘しました。労働環境、企業イメージ等の「物質文化」、集団行動、模範人物等の「行動文化」から、企業の組織構造や企業管理制度等の「制度文化」、企業の使命等の「理念文化」まで、全て企業文化を体現しています。


  実際の採用において、採用担当者は企業文化を理解すると同時に、採用する人材の価値観を把握し、企業文化と人材の価値観のマッチングを行います。徐女史は価値観に対する5つの核心ニーズについて承認、達成感、喜び、帰属感、成長の機会に分けて参加者の皆様と共有しました。いくつかの合理的な方法を通して人材の価値観を把握することは、企業が採用する際のマッチングを改善する事に非常に役立ちます。


  企業文化と価値観を一致させる理論に関する講義の中で、徐女史はいくつかの経験談を皆様に話しました。遠隔地にあるオートメーション企業の例では、財務職を採用する際、人材の物質文化(労働環境)に対するこだわりを考慮しておらず、最終的に採用は失敗しました。もう一つの事例では、候補者が現在所属する会社に対する感情に考えるよう問いかけ、候補者に転職強い意志が無いと判断し、候補者に費やす時間と労力を大幅に節約できました。

  最後に、徐女史は参加者にグループを作ってもらい、グループの一人が所属する企業の文化の特徴から一つの職位を選択し、当該職位の候補者に対する価値観を定め、関連する面接の質問を設計してもらいました。ディスカッション終了後、ミズノの褚総監と上海沪盈広告の沈経理に代表して発表していただきました。



  今回の共有会での共有、学習、ディスカッション、質問は活発な雰囲気の中で円満に終了しました。さまざまな業界から参加した受講生の皆様もまた、互いに交流を深め、思考の火花を衝突させながら、企業文化と価値観を一致させるという観点からの企業採用について理解を深めました。









  日本企業倶楽部・智櫻会では、引き続き会員企業の課題を解決し、会員企業の従業員管理能力を向上させるための様々な講座を開催し、会員企業の皆様と協力して新しい状況の調査研究、新しい問題の分析および新しい課題への対応を行っています。今後も引き続き会員企業様の円滑な発展をサポート致します。会員企業の皆さまからの積極的な参加をお待ちしています。


富昌電子に22年間サービスを提供している中智虹橋センター・倶楽部と徐副総裁


【课程背景】

得人才者得天下,人才决定企业未来。在人才问题上,相信很多企业时常会碰到以下的情况:
 员工离职率升高,招聘部门总被催着找人
 招聘的成本与日俱增,但效率并没有提高
 花了很多时间总是找不到合适的人
 千辛万苦找来的人由于种种原因在短期内离职
对比二十年前的招聘,现在的企业招聘工作越来越难,招聘从业人员整天在为找不到合适的人而烦恼。招聘与面试作为企业人力资源竞争的第一步,对企业的长远稳定发展起着举足轻重的作用。一旦找错人,不仅会对企业带来经济上的损失,而且也会造成包括品牌负面影响,错失商业机会,影响团队士气等在内的诸多无形损失。
“找到人,招对人”就显得尤为重要了。如何能招到一流的且又符合企业文化的人才,并长期在企业成长和发展,这就涉及到是否有正确的招聘方法及面试技巧。徐海燕女士凭借二十多年丰富的人力资源管理经验,为企业提供招聘新思维,最终帮助企业找到符合自身文化和职位要求的人才。


【课程收益】

  招聘官共同交流招对人的方法论
  1、筛选简历、面试等基本技巧
  2、将人才招募与企业文化相结合的全新视角,如何做到找对人,并使人才长期服务于企业
  3、切实有效的招聘与面试方法论,提高招聘成功率


【主要内容】

  1、企业文化分析
  2、价值观分析
  3、企业文化与价值观的匹配
  4、找到”对”的人

    【講師紹介】  

  【講師】富昌电子亚太区人力资源副总裁
本科毕业于上海财经大学经济法系,在职攻读并获得中国政法大学法学硕士学位,先后在律师事务所以及英特尔在内的多家跨国公司从事人力资源管理工作二十余年,管理的地区包括中国、港台、新加坡、韩国、日本、印度及东南亚国家,在招聘、组织发展、领导力发展、员工关系、企业文化建设方面拥有丰富的实践经验。拥有英国认证国际培训师IPMA证书和律师资格证书。2015年由中智公司与第一财经联合推出的 “中国职业菁英典范人物推选” 的候选人,在《第一资源》杂志主办的“中国人力资源先锋评选”活动中,荣膺 “先锋团队奖”和 “先锋个人奖”。在泰克科技担任人力资源总监期间,Annie主导的导师制落地项目推行5年多,加速了企业高潜人才的培养,为企业输送了各层级领导人才达30余人。同时致力于员工敬业度提升,经过其带领团队的不懈努力,中国区员工敬业度由2014年的53%提升至2018年的90%,企业离职率长期处于较低水平。在员工敬业度提升、人才盘点、能力模型、个人发展计划、高潜人才培养、继任者计划、导师制等落地方面有丰富的实践经验。