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5月16日---2019年 総第141講《企業が四種の契約対処に備えるべき技術--法律、法理、案例の視点》開催のご報告

報告文(中文)
     

  5月16日(木)、中智日本企業倶楽部・智櫻会 総第141期講座『企業が四種の契約対処に備えるべき技術--法律、法理、案例の視点』セミナーを中智研修室で成功裏に開催しました。


  今回の講座には、三井金属、中村精密金属、サクラクレパス、ブラザー機械商業、イオン、特殊陶業、一実貿易、堀場儀器、リクルート、ナ・デックス、三井化学、バンドー、トッパン、横河測量技術、上海鮮冷儲運、東芝電子、SCREEN、滋栄貿易、JNC、豊田工業等、40社近くの会員企業から法務担当者にご参加いただきました。


  開催に先立ち、中智日本企業倶楽部・智櫻会会員顧問の魯亦雯から参加者の皆様に今回の講座趣旨について説明しました。この講座では、実際の典型的な案例を通じて、現在の新しい状況と企業にとって出現しやすい法律リスクについて理解を深め、企業が契約リスクのチェックや契約の修正技術と水準を向上させるためのサポートをします。


  今回の講座は、倶楽部特約講師の銭沛鑫弁護士が担当しました。銭弁護士は、中国政法大学博士課程修了後、裁判官に任官し、首席判事、副裁判長、裁判長、法律研究室主任を歴任し、約30年にわたり法律実務に携わり、千件以上の訴訟を扱ってこられ、10以上の賞を受賞しています。現在は北京市恵誠弁護士事務所上海分所の弁護士として勤務しています。

  第一部で、銭弁護士は契約の基礎的な法律知識を整理しました。主に契約の効力、契約の解除条件と方法、契約の取り消し、権利移転と要求される形式、契約の時効、及び契約条項の「罠」等について詳細に解説しました。

  第二部では、売買契約(販売契約)、運送契約、倉庫契約及び委託契約の注意すべき要点等を案例と合わせて共有しました。

  第三部では、銭弁護士は契約処理に必要な基本技術について、1、契約チェックの基本的な考え方、2、契約チェックの一般的な方法、3、権利義務条項と違約条項のチェック、4、契約チェックの実施対策にまとめて要約しました。

  セミナー終了後も、多くの受講生が熱心に質問され、盛況のうちに終了しました。



  日本企業倶楽部・智櫻会では、引き続き会員企業の課題を解決し、会員企業の従業員管理能力を向上させるための様々な講座を開催し、会員企業の皆様と協力して新しい状況の調査研究、新しい問題の分析および新しい課題への対応を行っています。今後も引き続き会員企業様の円滑な発展をサポート致します。会員企業の皆さまからの積極的な参加をお待ちしています。


【课程收益】

  1, 了解四类合同的风险点
2,掌握四类合法的风控和法律处理方法


【主要内容】

  第一部分:销售合同(买卖合同)
  1,买卖合同的标的物风险负担
  2,标的物瑕疵的处理
  3,所有权保留买卖
  4,分期付款买卖问题

  第二部分:运输合同
  1,运输合同性质与要素
  2,货运合同中的责任界定
  3,货物运输合同容易发生的争议

  第三部分:仓储合同
  1,仓储合同与保管合同、租赁合同等性质区分,以及责任与法律适用的不同
  2,常见纠纷类别与风险控制

  第四部分:委托合同
  1,委托合同的效力与撤销
  2,委托的权利义务与、后果承担与常见纠纷

    【講師紹介】  

  【講師】钱沛鑫 律师
中智日企俱乐部特约讲师
中国政法大学法学博士,先后担任法院法官,担任审判长,副庭长,庭长,法律研究室主任,审判质量监督办公室主任、律师事务所副主任等职务。从事法律实务工作近30年,办理各类案件千余件,获得各类嘉奖十余次,先后在各类刊物实名及其笔名发表各类法学调研文章一百余篇,获得优秀论文奖十余篇,现就职于北京市惠诚律师事务所上海分所,专职律师,兼任复旦大学研究生指导老师,并长期担任仲裁委员会仲裁员,及其境内外公司的法律顾问,对重大疑难复杂民商事案件及经济犯罪具有丰富的办案经验。