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12月24日《ビジネス日本語における誤った表現の分析(二)》開催のご報告

報告文(中文)
   

  2020年12月24日(木)、中智日本企業倶楽部・智櫻会『ビジネス日本語における誤った表現の分析(二)』を上海市内の会場で成功裏に開催しました。


  今回の講座には、三菱ガス化学工程塑料、キヤノン、ミズノ、ブラザー機械、三井繊維、住化電子管理、清和、王子製紙、JNC、住友精化、キオクシア、三菱ロジスネクスト、SCREEN、三桜、日亜意旺機械、東京インキ等の会員企業から管理部門及び業務部門責任者の皆様に参加いただきました。


  今回の講座は、2020年度最後となる日本企業倶楽部・智櫻会日本語能力底上げ講座シリーズとなりました。開催に先立ち、日本企業倶楽部・智櫻会顧客経理の馬兪江から、今年の倶楽部の活動報告を行いました。2020年は、「始まりは難しいが、終わりは早い」年でした。年初から今日まで厳しい状況が続く中で、会員の皆様からの暖かいご支援と信頼のおかげで、倶楽部では今年34回のオフライン講座、オンラインインタビュー、企業探訪等を開催する事ができました。2021年も私達は「多(量)・快(速)・好(質)・省(分かりやすい)」的な情報サービスを提供し、会員の皆様に対し、より多くのニーズに合った高品質の日本式サービスを提供し、時代と共に進歩した交流と学習の【場】を提供してまいります。

  今回の講座は、中智日本企業倶楽部智櫻会特約講師の王建明先生が講師を務めました。


  講座の冒頭、王先生は受講生の皆様に、「自分の日本語が正しいかどうかをどの様に判断していますか?」と問いかけました。受講生からは、普段日本語の間違いを指摘してくれる人がおらず、自分でも正しいかどうか判断できないという発言が相次ぎました。王先生は、実際には私達は自分自身の語学能力に基づいて判断していると指摘しました。人がある言語を身につけるというのは、語音体系や文字構造の知識だけではなく、文章を作成でき、なおかつ正しく使用しているか判断できる能力を有することであると述べました。


  続いて、王先生は言語の誤りを減らず方法を、「聴く、話す、読む、書く」の四つのポイントにまとめて解説しました。単純に思えるが、この四つの総合的な能力を身につけると、言語を使う上で余裕が生まれると述べました。そして皆様がより深く実感できるよう、王先生は生活や仕事でよくみられる典型的な事例を挙げ、会員の皆様と検討しました。

  3時間を超える学習を通して、会員の皆様は自分が日本語を使用する際に間違える原因について認識を深め、今後の日本語レベルをアップさせる目標と方向性を理解しました。受講生の皆様は、今後の業務の中でより注意し、日本語レベルを高めるよう努力すると述べました。



  講座終了後も、受講生からの質問が続く中で、今回の講座は盛況のうちに終了しました。これをもちまして2020年日本企業倶楽部・智櫻会の講座は円満に終了しました。来年も、日本企業倶楽部・智櫻会はより高品質な講座を企画しますので、引き続き皆様の積極的なご参加を期待致します。学んだ知識を業務の中で実践点検し、収穫と新たな問題点を教室に持ち込んでいただくことで、それに続く学習でより大きな収穫を得る事ができます。


【课程背景】

  2020年即将过去,这必将是值得回忆的一年,新冠疫情、《民法典》、国内国际双循环、十四五规划与2035年远景目标、社保税管正式移交、美国大选与中美关系……一个个热搜话题,不停地冲击着我们每个人的神经,虽然大多并非直接规范劳动关系,然而却都与劳动关系有着这样那样的联系。
身处多变之局,如何应对变化,拥抱挑战,积极进取,开拓创新,成为了我们每位HR、每家企业都需要考量的一个重要问题。
本次讲座,旨在通过盘点2020年度劳动法与员工关系法规政策和经典案例,试图分析企业员工关系管理所面临的变化与挑战,为改革、创新提供一些思路和想法。


【講義の背景】

  日本語の学習や交流の中で、気付かないうちに誤った表現を使ってしまう事がよくあります。この原因は、日本語能力不足の場合や、母国語の習慣の影響による場合、さらに両方による場合もあります。特にコミュニケーション中での不正確な言葉遣いや純中国式の思考をしてしまう等の問題は、日本語学習者達の共通の病となっています。日系企業で働く中国人従業員にとって、日本語でのコミュニケーションが必要な時に、正確できちんとした言葉使いができなければコミュニケーションに支障をきたしやすく、社内や外部の取引先とのコミュニケーションにも様々な影響を与えます。
 今回は、「ビジネス日本語における誤った表現の分析(二)」を開催します。日本語学習者や日本語で仕事をしている中国人によく見られる代表的な誤った表現例をまとめ、専門的な観点から日本語のコミュニケーションにおけるよく見られる誤りを取り上げることで、誤りの原因を分析し、正確な表現の考え方を学ぶ手助けをします。強化と改善の方向性を示すことで、皆様の日本語の総合力が向上できれば幸いです。
 中智日本企業倶楽部「ビジネス日本語力底上げ」シリーズ講座は、技能学習、方法提示、経験指導を三本柱として、日常の実践的なビジネス素材をもとに、専門的知識を背景として日系企業を熟知し高い実績を持つ講師が自ら指導を行っています。日系企業が中国で発展するためには、日本語は依然として無くてはならないかけ橋です。私達は、常に会員の皆様の実際の業務におけるニーズを出発点に、絶えず内容を深化させ、会員企業の為に新たな問題の解決を支援致します。


【講義の収益】

  1、整理分類して分析することで、よくある日本語の誤った表現を矯正し、正確で専門的な日本語を学びます。
  2、誤った例文を分析し、自分の日本語能力を向上させます。


【講義内容】

  いろんな場面での誤用事例の解析
  1.助詞の間違い
  2.言い回しの間違い
  3.授受関係の間違い
  4.敬語の間違い