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【寄稿】報酬競争力の分析をどのように展開するのか(2016年1月5日)

 中智日系コンサルティングは長期的に日系企業に向けてコンサルティングサービスを提供していく中で、大部分の日系企業において中国側と日本側の管理層及び人的資源の責任者が、企業内部の報酬競争水準を非常に重視していることに気がつきました。外部の専門機構から報酬レポートを購入することだけで、報酬競争力に関する結論を出すのは不十分です。これに対して、企業は専門的な報酬競争力の分析を展開しなければならないと考えています。

 中智日系コンサルティングはコンサルティング・プロジェクトの経験によって、報酬競争力の分析を展開するために、より成熟した方法をまとめました。これは、「報酬競争力の分析に関する五ステップ法」といいます。

   

 

 サンプル:

   

 

 具体的な職位の報酬競争力の分析を完成した後、企業は各職務クラス(例えば、部長クラス、課長クラス、専員クラス等)もしくは各職位序列(例えば、管理序列、職能序列、営業序列、操作序列等)に対して、報酬競争力の分析を行うことができる。

   

 
   

 

 通常、企業は各職務クラス、各職位序列及び各職位に対して、そのベンチマーキング結果を全面的に分析することで、企業の報酬水準のポジショニングに関する客観的な結論を出すことができると考えています。



 寄稿——中智コンサルティング日系企業事業部  コンサルティング総監 李 暁青