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『2017年中智日企倶楽部智櫻会 新春賀詞交歓会』開催報告

  3月8日、中智上海経済技術合作公司は花園飯店(ガーデンホテル)において「2017年中智日企倶楽部智櫻会 新春賀詞交歓会」を開催しました。新春会には、在上海日本国総領事館、上海日本商工倶楽部、日中経済協会、日中経済貿易センター、留日同学会、及び有名な在中日系企業の経営幹部、人事部長の方々にお集まり頂き、友好的な雰囲気に満ちた大型交流会となりました。

  

  開催に先立ち、中智上海経済技術合作公司の単為民総経理が主催者を代表してご来賓の皆様へ挨拶を述べました。挨拶では、新しい情勢の下、中日両国間の「深い交流と融和、共存共栄関係」について触れ、中国経済の運行はゆっくりと穏やかに改善し、第13次五カ年計画は幸先の良いスタートを切ったこと及び、中智の最新業績を紹介しました。また、中智公司は成立以来これまで、日系企業を最も重要な顧客とし、強力な日系企業サポートチームを有しており、昨年6月、日系企業のプラットフォームである「智櫻会」を立ち上げ、正式に登記した事を報告しました。今後共引き続き日系企業のため、日本式の付加価値と差別化したサービスを提供していく決意を表明して挨拶を終えました。

     

中智上海経済技術合作公司 単為民 総経理

  続いてご来賓を代表し、在上海日本国総領事館の岡田健一首席領事にご挨拶を頂戴しました。挨拶では、中智上海は日系企業が中国で発展するためにとても力強い人的資源サービスを提供していることに感謝の言葉をいただきました。また、変化の速い時代において、企業は経営モデルの変革が求められ、同時に企業内のマネジメントも時代の変化とニーズに応じた調整が求められていると述べられました。そして企業内のマネジメントの最も重要な要素のひとつである人材管理の分野において、素晴らしいサービスを提供している中智上海が今後果たす役割はますます大きくなると述べられました。又、日中国交正常化45周年であり、領事館としては、このようなモメンタムを日中経済関係の更なる深化にも活かしていきたいと述べられました。

  

在上海日本国総領事館 岡田健一 首席領事

  挨拶の後、中智上海経済技術合作公司副総経理、上海中智外企服務公司総経理徐伊文が、業界の視点について講演しました。徐副総経理は、人的資源業務に20年以上従事し、世界の著名グループや企業に対し人的資源サービスソリューションを提供してきました。この度は、「在中日系企業の課題と挑戦」をテーマに講演を行いました。講演では、日系企業はコスト上昇、競争の激化、管理の多元化とグローバル化に直面している事を示し、人材激励と求心力等の分野で困難に見舞われ、チャンスを迎える可能性を指摘しました。また、95年生まれ、2000年生まれが就労の主力となり、従来の「適材適所」の職場ニーズとは異なり、「自由で柔軟な創造性のある体験や自己実現」を重視しており、伝統的な雇用関係は徐々に自己雇用、自営業に代わっていくと説明しました。未来の世界はひとつの大きな人的資源センターであり、その様な時代で中智は引き続き、人的資源戦略サポートの立場として、皆様と一緒に未来を創造し、ウィンウィンを目指したいと述べました。講演に対して、出席者の皆様からも共感の声が聞かれました。

  

中智上海経済技術合作公司 副総経理
上海中智外企服務公司 総経理 徐伊文

  続く賀詞交歓会では、日中経済協会上海事務所の横山達也所長に乾杯の音頭を頂戴しました。横山所長は、これまで数多くの日中交流活動に尽力してこられ、その人柄から日本人だけでなく中国人の方々にも大変人気があります。乾杯のご挨拶は、日本語と流暢な中国語によるユーモアたっぷりのお話しで、会場は笑いに包まれました。そして横山所長による乾杯のご発声とともに、賀詞交歓会はスタートしました。 日

  

日中経済協会上海事務所 横山達也 所長

  

司会者 中智日本企業倶楽部 馮串紅 部長

  

  




  200社以上の日系企業経営幹部の方々が中国で発展するための人材問題について中智各部門の指導者と意見交換をしました。中智上海の滕政副総経理、上海中智関愛通の潘軍総経理、中智諮詢データセンターの周晶総経理、中智上海商務センターの胡天文総経理、中智国際教育研修センターの許芹総経理ら、中智上海グループの指導者らも出席しました。賀詞交歓会は、中智を紹介するBGVを放映する中、ご来賓、ご出席者相互のご挨拶、名刺交換、歓談など、和やかな雰囲気のうちに行われました。 2017



  2017年中智日企倶楽部智櫻会 新春賀詞交歓会は、暖かな春の陽気の中、250名を超える出席者を得、盛況のうちに終えることができました。この場を借りて、御礼とご報告申し上げます。