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中智上海、新華社と金融人材のインデックス化事業において提携を開始(2017年7月3日)

 6月20日、中智上海と新華社中国経済信息社上海分社は全面的提携協議書に署名し、双方において金融人材インデックス化プロジェクトを正式に開始した。提携式典には、中智上海経済技術合作公司党委書記で総経理の単為民氏と新華社中国経済信息社董事長の徐玉長総裁が出席し、中智上海公司党委副書記陶駿氏と新華社中国経済信息社上海中心の梁智勇主任が協議書に署名を行った。

  

協議書への署名

 2016年4月に、中智グループと新華社中国経済信息社は既に北京で戦略協力協議を正式に結んでいたが、今回の提携は、中智グループの人的資源領域における専門性や優位性と、新華社のマクロ経済や金融、各業界など多くの領域における情報サービスのノウハウが一つの力となる契機となった。今回の中智上海と新華社中国経済信息社上海支社の提携は、戦略的協力関係の深化をもたらすものであり、それは間もなく形となって現れるであろう。上海で共同発起された金融人材インデックス化プロジェクトは、双方の提携関係にとって新たな一ページとなるものである。

  

シンポジウムにおける専門家たちの発言の様子

 人的資源問題の全体的な解決を一定に引き受ける人的資源サービス業者として、中智は人材のインデックス事業についてかねてより高い関心を寄せており、研究に取り組んできたテーマであった。特に上海では、金融業と技術革新産業は都市の発展を牽引する二大産業である。中智上海公司党委書記の単為民総経理は、提携式典後に開かれたシンポジウムにおいて、今回の金融人材インデックス化プロジェクトは、中智上海の人材育成におけるノウハウと専門家によるシンクタンクの保持という優位性に、新華社の有するデータ、広報、情報収集における優位性が加わり、共同して人材のインデックス化を完成に向け推進させるものだと表明した。

  

中智上海公司党委書記、単為民総経理の発言の様子

 単総経理は更に、協力体制の枠組みの下、将来的には中智と新華社が共に上級人材データベースや専門家によるシンクタンクを設立し、一帯一路のような人材の流動と人材の発展、技術革新人材の育成などの方面で研究と実践を行い、共に都市の発展と人材構造のモデルチェンジに力添えしていきたいと考えている、と意気込みを語った。

 今回のシンポジウムには国家統計局上海調査総隊副巡視員の程英氏、上海市統計局人口及び就業統計処の陸立萍処長、上海保険監督管理局人教処の賈敏処長、上海銀行業監督管理局人事処調査研究員の沈奇媛氏、上海交通大学中国金融研究院高級研究員の費方域氏、中智諮詢調研中心の周晶総経理など各界の専門家が一同に集い、熱い議論を交わした。