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上海市外資企業青年人材協会が正式に発足(2018年1月8日)

  

 1月6日、上海初の外資企業による青年人材組織——上海外資企業青年人材協会第一回第一次大会が中国浦東幹部学院にて順調に開催されました。170名近くの外資企業青年人材が今回の大会に参加しました。

  

 大会に前後して上海外資企業青年人材協会第一回理事会、監事会、会長、副会長、秘書長及び副秘書長の選挙が行われました。団市委副書記、市青聨首席の劉偉氏が会長ら指導グループに証書を授与しました。新たな会長に選出された中智上海経済技術合作公司党委副書記の陶駿氏が指導グループを代表してスピーチしました。

  

  

  

会長に選出された中智上海経済技術合作公司党委副書記 陶駿

 団市委書記、市青聯名誉首席の王宇先氏は協会の成立と新たに選出された会長、理事及び全会員に対し祝辞を述べました。その中で、「上海は外資企業の集中と融合のレベルが高く、上海のGDPへの貢献は際立っている。したがって、我々は最初の会員を通じて全上海180万人の外資企業従業員を団結し、新たに設立した上海外資企業青年人材協会を皆さんの共同の家庭としなければならない。」と述べました。

  

団市委書記市青聯名誉首席 王宇

 上海は国際化した大都市として世界各国の著名企業が進出しています。「五つの中心」と社会主義現代化国際大都市の時代のニーズに順応し、上海外資企業青年のより良い成長発展にサービスするため、2016年末から上海団市委は中智上海経済技術合作公司と協力し上海外資企業青年人材協会の設立準備を開始しました。

 広範性と先進性を重視することを基本として、協会準備組織が厳格に検査し、2017年10月に第一次会員の人選が行われました。同時に、第一回第一次大会の綿密な準備を行い、協会設立のために堅実な基礎を築きました。

  

  

 協会の第一回会員は168名で、平均年齢37.87歳。そのうち中国共産党員47名、民主党派及び無党派人士18名、群衆103名です。企業の総監以上のクラスの会員は全体の70%を超え、会員企業の類型では外商独資企業94社、香港マカオ台湾企業43社、中外合弁企業16社となります。会員には、サムソン、アップル、ソニー、ナイキ、コカ・コーラ、イオン、富士フイルム等34社の世界500強企業の代表のほか、威馬汽車の様な中国新興企業の代表35社も含まれています。日系企業の代表では他に、王子製紙、清水建設、KDDI、三井金属鉱業、リンナイ、サクラクレパス、第一実業、アークレイ、日本特殊陶業、ベネッセ、新日鉄住金ソリューションズ、JTB、日経BP社等から選ばれ、会員全体の10%以上を占めました。

  

 協会の成立後、「交流学習機会の提供」、「新技術の展示プラットフォームの構築」、「都市発展の提案献策」、「青年人材の推薦サービス」、「貧困扶助ボランティアの展開」、「国際青年交流組織」など六項目の任務をめぐり、初心を忘れず、使命を胸に刻み、上海のため素晴らしい新時代の全国改革開放の手本となるよう努力し、イノベーション開発の草分けとして、しかるべき役割を発揮し、新時代の新しい貢献を実現します。