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第二回「育成杯」日本人中国語作文スピーチコンクール、円満に閉幕する(2018年11月3日)

  
報告文(中文)
  

 10月28日、上海黄浦区育成翻譯培訓中心主催、中智日本企業倶楽部・智櫻会も後援団体として参加した第二回「育成杯」日本人中国語作文スピーチコンクールが、上海交通大学凱原法学院東方会堂にて開幕しました。

 今回のコンクールは、日本国外務省による「日中平和友好条約締結40週年記念活動」の認定を受け、上海市人民対外友好協会の大きな支援のもと、日中経済協会上海代表処、上海日本商工倶楽部、日本の各地方自治体の駐上海事務所、及び中智日本企業倶楽部・智櫻会、アパマンショップ等多くの企業の後援を得て開催されたものです。

 決勝大会の開催に当たり、上海黄浦区育成翻訳培訓中心校長の王建明女史、上海市対外友好協会副処長の徐潔女史、日本貿易振興機構上海代表処長の小栗道明氏、上海日本商工倶楽部事務局長中村仁氏による挨拶があり、本大会への期待と中日友好への願いを述べました。


上海黄浦区育成翻訳培訓中心王建明校長による挨拶

 今回のコンクールでは、作文評価委員会による採点とオンライン投票により選ばれた10名が決勝大会に出場しました。講演者は「私と中国の約束」「日本から中国へ、中国から日本へ」を共通のテーマに、中国語を用いて彼らが中国で見聞きしたこと、感じたことを思い思いに伝えました。講演者たちの情感こもった表現と高いレベルの中国語は、選評委員や会場の観客たちに大変好評でした。講演者の中から、最後に最優秀賞、一等賞、二等賞、三等賞、スピーチ優秀賞、作文優秀賞、オンライン投票優秀賞等が選ばれます。

 最優秀賞を獲得したのは、東京出身で、14年もの間中国に暮らし仕事に従事してきた安藤弘人氏でした。彼は今回の決勝大会出場の為に特別に東京から足を運び、東京都観光ボランティアの服装に身を包んでスピーチを行ったのです。中国を離れて8年の月日が経過してもなお、彼は中国語に関わり続けるために、暇を見つけては東京都の漢語サロンに参加しており、またHSK(漢語水平考試)の試験監や東京都観光案内ボランティア、防災通訳ボランティアを務めています。彼の流暢な中国語と、中国のビジネスパートナーとの友情、そして中日の民間交流は、会場にいる選評委員や観客の心を強く打ちました。


最優秀賞に輝いた安藤弘人氏


講演者へ質問する選評委員、上海市対外友好協会俞彭年副会長


スピーチコンクール講演者及び後援団体の皆様


中智一同


貴賓及び観客の皆様によるサイン

 今回のコンクールは無事幕を閉じましたが、私たちは各参加者たちが、これからも中日友好の絆と架け橋になると確信しています。中智日本企業倶楽部・智櫻会もまた、中日友好交流活動の後援を継続し、これまでと同じく在中日系企業へ高品質の人的資源サービスと交流のためのプラットフォームを提供致します。中智日本企業倶楽部・智櫻会は、「心」と「智慧」で中日友好への貢献に尽力致します。