ホーム > HRニュース > 中国HRニュース> 愛は無限でスポーツに国境なし----コニカミノルタ障碍者スポーツ支援事業開業式が開催される(2019年07月08日)

愛は無限でスポーツに国境なし----コニカミノルタ障碍者スポーツ支援事業開業式が開催される(2019年07月08日)

報告文(中文)

  2019年7月8日午後、愛は無限でスポーツに国境なし----コニカミノルタ障碍者スポーツ支援事業の開業式が上海市障碍者スポーツ訓練センター内にて開催されました。式典には、上海市障碍者聯合会の莫彬彬副理事長、上海市障碍者スポーツ訓練センターの柳瑾主任、コニカミノルタビジネスソリューションズ(中国)有限公司より炭谷 忠彦董事長兼総経理、西口 輝行政管理本部本部長、王暁燕人事総務部部長、凌芸市場部部長一行らが出席し、中智からは中智上海経済技術合作有限公司の単為民党委書記・総経理、中智上海外企服務公司の張暉副総経理、中智上海経済技術合作有限公司の金晶市場部総監、中智上海外企服務公司の張燕華総監、中智日企倶楽部の馮串紅部長らが出席しました。

  

  コニカミノルタ社は百年の歴史を誇る日系企業で、中国に進出して既に35年の月日が経っています。中国国内に5つの工場と15社のグループ会社を有し、中国国内の総従業員数は7000人を超えています。この度、同社が中智上海公司の「ドリームプロジェクト」に参加を決めたのは、コニカミノルタ社が数十年に渡り取り組んでいる企業としての社会的責任の延長であり、障碍者の安定就業を手助けすることで彼らの心に希望の火を灯し、自己実現を成し遂げさせるとともに、障碍者が平等に社会参加する機会を与えるよう社会全体に呼びかけ、ともにより良い生活を送ることを目的としています。

  

  式典は13:30より開始され、上海市障碍者聯合会副理事長の莫彬彬氏よりコニカミノルタビジネスソリューションズ(中国)有限公司董事長兼総経理の炭谷 忠彦氏へ「愛心企業賞杯」が授与されました。

  

  上海市障碍者スポーツ訓練センター主任の柳瑾氏は式典において、来賓の方々へスポーツ訓練センターや、今回「ドリームプロジェクト」の対象となっている5名のアスリートについて紹介し、コニカミノルタビジネスソリューションズ(中国)有限公司の上海市障碍者事業への支援に心からの感謝を述べられました。

  

続いて、コニカミノルタビジネスソリューションズ(中国)有限公司董事長兼総経理の炭谷 忠彦氏が、中国語で愛情あふれる感想のお言葉を述べられました。「コニカミノルタは百年の歴史を持つ日本の企業として、一貫して厳格に業界基準を遵守するだけでなく、『緑色経営』を提唱し、持続的な社会的価値の創造を目標としております。主業務の他にも、砂漠の緑地化活動や貧困地区の教育支援活動、児童絵画大会の開催など、企業としての社会的責任を担うべく諸活動を積極的に展開致しております。弊社は、中国国内で企業の社会的責務を企業管理に取り入れたグローバルカンパニーとなるべく、鋭意努力を続けて参ります。私は、5人の優秀なアスリートのコニカミノルタ・ファミリーへの加入を心から歓迎致します。私は、スポーツが従業員の士気に良い刺激を与えるとともに、アスリートの皆様がより多くのチャンスを掴み、よりよい未来を築き上げることを、心から願っています。」

  

中智上海経済技術合作有限公司の単為民党委書記、総経理より祝辞がありました。「中智上海公司は積極的に国家の『十三五』計画に応えるべく、『ドリームプロジェクト』を打ち出しました。同計画にご賛同頂いた企業におかれましては、中智と提携している障碍者スポーツ事業を通じて、実り豊かな成果を挙げられることでしょう。ここに、コニカミノルタ社の愛情あるご支援に感謝の意を表します。『ドリームプロジェクト』はこれからも、初志を忘れることなく希望を灯し続け、夢をサポートしてまいります。愛情一つひとつを暖かな流れに集め、障碍者へより大きな心遣いやチャンスをもたらし、彼らの生活をより素晴らしいものに変えていくことでしょう。」

  

これらの祝辞に対し、左彩雲氏はアスリートを代表して「コニカミノルタ社の障碍者アスリートへのご支援と雇用の保障に対し、厚く御礼申し上げます。これからもご期待に応えられるよう、トレーニングや試合に限界を超えてより鋭意に取り組み、好成績を収め、自身の努力をもって社会からの温情と心遣いへ報いたいと思っています。」と応えました。

  

式典終了後、一行は柳主任の案内のもと、訓練センターの設備や実際の訓練の様子を視察しました。中智の「ドリームプロジェクト」は、今後もより一層、在中外資企業の障碍者支援事業をサポートしてまいります。