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【情報】北京市衛生健康委が十分な防暑降温作業の通知を公布(2021年7月7日)

和文

6月23日、国家衛生健康委弁公庁は2021年十分な防暑降温作業の通知を公布しました。通知では、高温作業と高温天候下の作業における労働保護を着実に継続する必要があり、広く労働者の健康権益を適切に保護する必要があることを強調しました。

通知では、疫病流行の特殊な状況をふまえ、関係単位が屋外ワクチン接種、PCR検査等の場所における防暑降温作業を十分に行い、高温の天候下で屋外防疫作業に従事する者の休憩時間を合理的に手配し、適切に高温季節の疫病予防抑制を保障しなければならないと特に指摘しています。

同時に、重点業種、重点職位及び重点グループ、各級衛生健康部門は、配達員、建築施工等の職種及び集団の防暑降温作業について具体的な要求を出し、高温の天候状況に応じて速やかに警報情報を出さなければならないとしています。

2021年7月1日から、当市の人材誘致政策における「前年度都市単位就業者平均賃金」の項目は、10,338元/月で執行する。

7月2日、北京市衛生健康委は、夏季防暑降温作業の通知を公布し、使用者が防暑降温飲料や薬品を提供する代わりに金銭を支給することを禁止しました。使用者は、当市の高温手当支給基準に基づき、高温作業に従事する労働者に対し高温手当を支給しなければなりません。

北京市衛生健康委は、使用者に対し『防暑降温措置実施規則』の規定に従い、気象部門の発表する天気予報情報に基づき、高温労働時間の要求を厳格に遵守するよう求めました。当該規則では、「日中の最高気温が摂氏40度以上に達する非常に気温の高い天候の場合、その日の屋外露天作業は停止しなければならない。日中の最高気温が摂氏37度以上に達し、摂氏40度を下回る場合、使用者は一日の屋外露天作業時間の合計が6時間を超えないよう手配しなければならず、かつ12時から15時までの高温時間帯は、屋外露天作業を中断しなければならない。日中の最高気温が摂氏35度以上に達し、摂氏37度を下回る場合、通常の高温として、使用者はシフト勤務や順番に休む等の方法で、労働者の連続作業時間を短縮し、かつ屋外で作業する労働者に対し時間外労働を手配してはならない」と規定しています。

全国各地の高温手当の支給基準は、総じて安定しているが一部地域で引き上げられています。中でも、広東省の高温手当の基準は、今年の6月から一人あたり毎月150元から300元に引き上げられました。

主要都市及び地域の高温手当の基準は以下の通りです。

中文

6月23日,国家卫健委办公厅发布关于做好2021年防暑降温工作的通知。通知强调,要继续认真做好高温作业和高温天气作业劳动保护工作,切实保障广大劳动者职业健康权益。

通知结合疫情年的特殊情况,特别指出要指导相关单位做好户外疫苗接种、核酸检测等场所的防暑降温工作,合理安排高温天气户外防疫工作者的作息时间,切实做好高温季节疫情防控保障工作。

同时,突出重点行业、重点岗位和重点人群,各级卫生健康部门对快递员、建筑施工等岗位和人群的防暑降温工作应提出具体要求,根据高温天气情况及时发布预警信息。

7月2日,北京市卫健委就做好夏季防暑降温工作发布通知,禁止用人单位以发放钱物替代应提供的防暑降温饮料和药品。各用人单位应按照本市高温津贴发放标准,向从事高温作业的劳动者支付高温津贴。

北京市卫健委要求用人单位按照《防暑降温措施管理办法》要求,根据气象部门发布的天气预报信息,严格遵守高温作业时间要求。日最高气温达到40摄氏度以上为强高温天气,应当停止当日室外露天作业;日最高气温达到37摄氏度以上、40摄氏度以下时为中度高温天气,用人单位全天安排劳动者室外露天作业时间累计不得超过6小时,并暂停12时至15时高温时段露天作业;日最高气温达到35摄氏度以上、37摄氏度以下时为一般高温天气,用人单位应当采取换班轮休等方式,缩短劳动者连续作业时间,并且不得安排室外露天作业劳动者加班。

全国各地发布高温津贴标准,整体趋势稳中有升。其中,广东省将高温津贴标准由每人每月150元提高至300元,今年6月起施行。