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3月15日、上海市内のホテルで『絆、未来へ2023年中智日本企業倶楽部・智櫻会新春講演賀詞交歓会』を成功裏に開催しました。新春会は、第一部の講演会と第二部の賀詞交歓会に分けて開催しました。当新春会には上海市徐匯区人民政府、在上海日本国総領事館、日中経済協会上海事務所、上海日本商工クラブ、各府県上海事務所からのご来賓、及び会員企業から230名あまりの経営幹部および人事責任者の方々にお集まり頂きました。

第一部の講演会では、開催に先立ち主催者を代表し、中智経済技術合作股份有限公司　单为民党委副書記、董事総経理が開会の挨拶を述べました。

続いて、会員企業を代表し、三井住友海上火災保険（中国） 菅 匡彦董事兼総経理、上海林内 西澤 勇生董事総経理、日本航空上海支店 椎橋 壽太郎支店長、日鉄軟件（上海） 田中 公二董事総経理の4名の方々に、「一起向未来」をテーマにご講演をいただきました。

会員代表による講演の後、特別講演に移りました。はじめに、中日平和友好条約締結45周年を記念し、日中経済協会上海事務所 笹原 信所長から、日中経済交流50年の源流をテーマにご講演をいただきました。講演では、日中国交正常化前の交流から国交正常化までの歴史を、国交正常化に貢献した日中の主要人物に焦点を当てながら解説しました。

ついで、中智管理諮詢有限公司 周晶総経理が「在中グローバル企業の人材戦略 2023 人材総括とトレンド」をテーマに，日系企業にかかわる経営戦略、人材配置、組織能力の向上などについて共有しました。

賀詞交歓会は、講演会の会場に隣接するホテルで行いました。賀詞交歓会は、新春を祝う獅子舞でスタートしました。

ご来場の皆さまに智櫻会のビデオをご覧いただいた後、主催者を代表して单为民総経理が挨拶を述べました。挨拶の中で单総経理はご来賓および会員企業の皆さまへの感謝を述べ、中智日本企業倶楽部智櫻会の最近の活動についての紹介し、HRoot2022年大中華地域卓越雇用主大賞を受賞した会員企業へのお祝いを述べ、中智の近況について紹介しました。

続いて、来賓を代表し、上海市人民政府徐滙区 鐘暁咏区長にご挨拶をいただきました。鐘暁咏区長は、徐滙区の歴史的遺産、技術革新、産業発展、公共サービスなどにおける優位性を紹介し、一流の産業エコシステム、産業空間とビジネス環境を創りあげることで、企業人材の発展を保障し、日本の友人と企業が徐滙区に投資していただけることを願っていると述べられました。

次いで、在上海日本国総領事館 赤松秀一総領事・大使から、流ちょうで分かりやすい中国語で温かいご祝辞をいただきました。その中で赤松大使は、長年にわたる中智の日系企業に対するサポートに感謝を述べられました。同時に、技術発展の速い新時代において、日中の協力は極めて重要であることを強調し、今後も引き続き日本企業の中国での発展を支援していきたいと述べられました。

祝辞の後、中智日本企業倶楽部・智櫻会会員企業を代表し、上海日本商工クラブ理事長、上海伊藤忠商事 石橋忠董事総経理に乾杯の挨拶をしていただきました。石橋董事総経理は、新春会のテーマである絆について触れ、昨年のロックダウンを経験することで絆の大切さを強く認識したと述べられ、ロックダウン期間中の社員への食料支給や様々なケアの取り組みを紹介していただきました。最後に新春を祝い、石橋董事総経理による乾杯の発声にあわせ、来賓の皆様は暖かい雰囲気の中で乾杯しました。

新春賀詞交歓会では、来賓の方々は各々に名刺を交換し、新春を祝い、企業の成長における人的資源の課題などについて語り合い、非常に和やかな雰囲気の中で閉会の時を迎えました。新春会は中経済技術合作股份有限公司が主催し、在上海日本国総領事館、日中経済協会上海事務所、日本貿易振興機構上海事務所、上海日本商工クラブにご後援いただきました。当会の趣旨にご賛同いただき、ご後援をお受け頂きましたことに重ねて感謝申し上げます。中智日本企業倶楽部･智櫻会は、在中日系企業に対し日本式できめ細やかな、高品質の人的資源サービスを提供することで、在中日系企業の再出発をサポートしてまいります。