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政策速達(2023年3月)

 

【上海:2023年企業賃金指導ラインを公表!平均ライン5%、下限ライン2%】

市の労働関係三方いよる共同研究を経て、市総工会、市企業連合会/企業家協会、市工商連合会は共同で、本市2023年企業賃金指導ラインの平均ラインを5%、下限ラインを2%とすることを発表した。賃金指導ラインは、企業が賃金上昇幅を合理的に決定するための指針として重要な役割を果たしており、工会と企業が賃金集団交渉を行う際の重要な参考となっている。

 

【人社部:新業態労働者の労働契約及び書面協議等の参考文を公表】

近ごろ、人社部は、「新就業形態労働者の労働契約と書面協議締結のガイドライン」うをまとめ、「新就業形態労働者の労働契約本文」、「新就業形態労働者の書面協議本文」、「新就業形態労働者の書面協議本文(三方契約)」など、三つの契約書を公表した。そのうち、「労働契約本文」は全10章29条からなり、雇用合作協議の参考本文が添付されている。参考本文には、「乙の受注時間が4時間に達する場合、システムは疲労リマインダーを発し、甲は20分間発注を停止する。乙は毎日の累計勤務時間が8時間に達した後、甲が引き続き注文を発する場合、乙に時間外労働を手配したものと見なす。乙はサービスの過程で極端な天候などの状況に見舞われた場合、サービスの履行を停止する権利を有する」ことを特に規定している。

 

【江蘇省南通市が住宅積立金の新政策を公表、限度額を全体的に引き上げ】

近ごろ、南通市住宅積立金ネットは「住宅積立金に関係する制度の調整に関する通知」を公布し、新市民、ハイレベル人材、複数の子供のいる家庭などに対し、住宅積立金ローン限度額を50万元/人、優秀人材ローンの限度額を100万元に引き上げ、住宅積立金の積立者が積立金を住宅購入の頭金にあてることを認める優遇政策を発表した。