中智智櫻会・北京がキヤノン(中国)を訪問 企業のコスト削減と効率向上の新しい「智」慧を共に語る(2024年6月26日)
中智智櫻会・北京がキヤノン(中国)を訪問
企業のコスト削減と効率向上の新しい「智」慧を共に語る
2024年6月21日、夏至にあたるこの日、中智日企倶楽部智櫻会・北京設立三周年記念日でもあるこの日、中智北京は智櫻会の会員代表および2023年大中華区卓越雇用主賞の連続受賞企業であるキヤノン(中国)有限公司(以下簡称:キヤノン(中国))と協力し、多数の会員企業を招待してキヤノン(中国)を訪れ、live officeスマートスペースを見学し、「ビッグスマイル」企業文化戦略2.0を学ぶ特別企画を実施しました。この活動には、中智北京党委書記、総経理の李雲峰、キヤノン(中国)社長兼CEOの小澤秀樹氏、および20社を超える企業代表が参加し、変革の時代における企業のコスト削減と効率向上の理解と実践について共に議論しました。本活動には、キヤノン(中国)企業コーポレートマーケティングストラテジー本部高級総経理の金子裕介氏、人力資源本部高級総経理の小島武彦氏ら経営管理層の皆様が出席し、中智北京の呉妍マーケティング・商品発展部部長がファシリテーターを務めました。この活動には、伊藤忠(中国)集団、堀場(中国)貿易北京分公司、アルプスアルパイン(中国)、本田技研工業(中国)投資、日本電源開発(株)北京代表処、RGF中国、J-POWER電源開発諮詢(北京)などの会員企業から、総経理および人事責任者の皆様が参加しました。
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智櫻会·北京設立三周年 在中日系企業の発展を促進
中国国内の人的資源サービス業界のリーディングカンパニーとして、中智は「顧客中心」の理念を堅持し企業に対し、より質の高い、より便利で効率的な人的資源のフルバリューチェーンソリューションを提供することに努めています。智櫻会は中智が日系企業の顧客に付加価値サービスを提供するための会員組織であり、日系企業会員の相互交流を促進し、協力機会を拡大し、協力発展を共に模索するためのプラットフォームを構築することを目的としています。日系企業会員の中国でのビジネス発展のニーズに応じ、2021年には智櫻会が上海から北京へと拡張しました。
設立以来の3年間、智櫻会·北京は中智のリソースを最大限に活用し、日本式のサービス方式で日系企業に専門的できめ細やかな、経営と人材サービスを提供してきました。各種のオフライン交流会の定期開催、中日二か国語での情報共有、企業訪問、経営者インタビューなどの活動を通じて、会員企業に最新の法規と政策情報を伝え、労務法務講座を開催し、経営情報ヒヤリングを実施して結果を共有し、交流プラットフォームを提供してきました。今回のキヤノン(中国)への訪問は、智櫻会·北京の三周年記念の特別祝典の重要な一部です。
中智北京の李雲峰党委書記、総経理は、キヤノン(中国)と中智との関係は深く、2008年には既に良好な協力関係を築いており、長年にわたり緊密な連携を保ち、双方の成長と発展を共に見守ってきたと挨拶の中で述べました。
それに対し、キヤノン(中国)の小澤秀樹社長兼CEOは、中智北京が長年にわたりキヤノン(中国)に提供してきた全方位のサポートに感謝の意を表し、今後も共に多くの可能性を創造することを期待していると述べました。
「智」が新たな章を開き 「佳」境へと共に進む
会員企業の訪問とテーマ座談会は智櫻会の「伝統的なプロジェクト」であり、企業間の交流と協力を大いに促進するものです。今回のキヤノン(中国)特別セッションの主なテーマは2つあり、1つはキヤノン(中国)の「ビッグスマイル」文化の共有、もう1つは企業のコスト削減と効率向上に関するテーマのディスカッションです。
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キヤノン(中国)の小澤秀樹社長兼CEOは、会員企業に対する歓迎のスピーチの中で、「2017年に『ビッグスマイルキャンペーン』を立ち上げ、『笑就对了(笑いさえすれば良い)』というスローガンを提唱しました。2021年にはそれを企業文化戦略のレベルにまで引き上げた『和佳能一起笑(キヤノンと一緒に笑おう)』、そして今日の『佳能,创造欢笑(キヤノンが笑顔を創造する)』に至るまで、どの段階においてもキヤノン(中国)は『感動常在』を具現化し、より実現可能な形で示すことを目指しています」と述べました。
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中智北京公司の李雲峰党委書記、総経理は、「私たちはキヤノン(中国)の『ビッグスマイル』文化を高く評価しています。この楽観的で前向きな精神は、中智が推奨する陽光文化と一致しており、共通の価値観が我々の協力をさらに緊密かつ深化させると信じています。私はキヤノン(中国)と手を携えて、市場の挑戦に『ビッグスマイル』で対処し、発展の成果を共有できることを非常に期待しています」と述べました。
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スピーチの後、中智北京の宋爽マーケティング・商品開発部高級市場経理兼智櫻会・北京責任者、および会員を代表し堀場(中国)貿易北京分公司の周曼人事部長が、それぞれキヤノン(中国)の小澤秀樹社長兼CEOと中智北京公司の李雲峰党委書記、総経理に花束を贈呈しました。
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続くキヤノン(中国)との交流セッションでは、柳弦人力資源戦略本部副総経理が、HRのコスト削減と効率向上の考え方をテーマに講演を行いました。彼女は、キヤノン(中国)が人材活性化を図るために推進している「ローリングストーン計画」と「後浪-今時の若者」プロジェクトについて詳細に紹介し、業務の最適化、効率向上の技術的試行、および社員の自発性を発揮させるための変革に関する取り組みを共有しました。
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キヤノン(中国)の黄春花セールスコンサルタントは、スマートオフィスシステムソリューションをテーマに講演を行いました。黄春花氏は、ワークステーションの予約、会議室の予約、顔認証複合機、オフィス環境の改善などのシーンにおけるキヤノン(中国)のスマート化の模索と成功事例を共有しました。
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伊藤忠(中国)の馮海泉人事部長は、会員代表として交流セッションで発言し、「コスト削減と効率向上は企業共通の課題であり、今日のイベントは多くの啓示を与えてくれた」と述べ、伊藤忠(中国)のコスト削減と効率向上に関する経験を参加者と共有しました。
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中智日本企業倶楽部・智櫻会は設立から11年、すでに3,000社以上の在中日系企業および10,000人以上の日本籍駐在員に対して、全方位の専門的なサービスを提供しています。智櫻会・北京は設立から3年間で、オンラインとオフライン合わせて約100回の講座や活動を開催しました。これからも、智櫻会・北京は在中日系企業の現地化経営を支援し、日系企業を最も理解する人的資源サービスパートナーであり続けます。
2021年6月21日中智智櫻会・北京設立式 |