兄弟機械商業(上海)が愛知大学訪中研修学生を伴い中智を訪問(2024年9月4日)
8月30日、会員企業兄弟機械商業(上海)有限公司が「愛知大学」の訪中研修学生である現代中国学部の音無翔さん、村山絢南さんを伴い中智へ研修訪問し、中智日本企業倶楽部・智櫻会の代表が熱烈に歓迎しました。
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まず、兄弟機械商業(上海)を代表し阙明媚様が今回の研修プロジェクトについて紹介しました。グループ本社は1908年に愛知県で創業しました。今回、社会により良く貢献をするために、SDGs実践の一環として、初めて愛知大学の訪中研修プロジェクトに協力しました。より多くの日本の若者が中国を訪れることで、職場でのスキルを学ぶと同時に、国際的な視野を広げるこを期待しています。2週間にわたる研修期間中、大学生たちが中国本土企業(中央企業)を訪れ、中国文化を直接体験しながら、日中間のビジネス異文化について深く交流するために中智を訪問しました。
続いて、中智日企倶楽部・智櫻会の代表馮串紅から、兄弟機械商業(上海)が研修外学生を伴っての訪問したことを熱烈に歓迎し、兄弟機械商業(上海)が大学生の2週間にわたる研修プロジェクトに積極的に協力し、SDGsの実践に真摯に取り組んでいることに対して心から敬意を表しました。
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二人の大学生は、それぞれ流暢な中国語で丁寧に自己紹介を行いました。紹介の中で、彼らは中国語をしっかり学び、多くの人々と交流したいと述べました。世界では中国語話者が非常に多いため重要だと考えており、また、中国語を学び、中国各地を訪れ、自分とは異なる背景を持つ人々と交流することは非常に意味があると感じていると述べました。将来、機会があれば、ぜひ首都である北京を訪れたいとも話しました。
交流の中で、日中の職業観や生活面での違いなどについて話し合われました。中智日企倶楽部・智櫻会の陳家駿は、中国のZ世代の職場での価値観や仕事と個人生活との関係について紹介し、互いに活発な交流を行いました。
二人の学生は、グローバル人材になるにはどの様な努力が必要か、また日本人として中国で仕事で成功する為に重要なスキルなど、職場に関する将来的な話題に対して非常に謙虚に耳を傾け、メモを取りながら熱心に学んでいました。これに対し、中智の参加者たちは、「十分な包容力、高度なコミュニケーション力、そして適応力が、外国で働くうえで不可欠である」と述べ、そして会員企業の日本人駐在員の成功事例を共有しました。最後に、中智日企倶楽部・ 智櫻会の会員誌--日系企業の皆様と作成した「未来--経営者メッセージ」の小冊子を二人に贈りました。中国語が堪能で優秀な大学生が今後、日中経済の発展に貢献できることを期待します。
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この交流会には、兄弟機械商業(上海)の薛麗様、中智日企倶楽部・智櫻会の陳亮、鲁亦雯が参加しました。その後、中智ビル内の社員の生活や業務エリアを見学しました。
中国本土企業(中央企業)である中智を訪れ、深く交流する中で、学生たちは「百聞は一見に如かず」と感じました。この訪中研修を通じて、日中のビジネス文化の違いをより深く理解し、グローバル人材として求められる素養を学びました。
学生たちは、コミュニケーション能力が高く、考える力があり、未来の職場に対して理想と抱負を持っており、彼らに日系企業の駐在員としての将来像を見ることができました。今後も在中日系企業が時代に適応し、平穏に発展することを心から願っています。
友好的な雰囲気の中で今回の研修交流は終了しました。中智日企倶楽部・智櫻会は、初心を大切に守り続け、会員企業の中国での穏健で健全な発展を支援し、社会的責任の履行をサポートしてまいります。
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