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【会員風采】上海市人民政府副秘書長一行が会員企業プロテリアルの日本本社を訪問(2025年7月30日)

报告文(中文)

2025年7月14日、上海市人民政府副秘書長・市発展改革委員会主任の顧軍氏を団長とする上海市代表団の5名が、中智日本企業倶楽部・智櫻会会員企業である博迈立鋮の東京本社、株式会社プロテリアルを訪問しました。プロテリアルからは、副社長の村上氏、CSPO(最高戦略企画責任者)の増田氏、CMO(最高マーケティング責任者)の石川氏、博迈立鋮投資(中国)董事長総経理の山本氏ら経営幹部が出席しました。


冒頭、村上副社長からプロテリアルの長い歴史について紹介し、1994年に上海で初めて生産拠点を設立して以来、華東や華南各地に事業を拡大してきた中華圏での事業を振り返りました。村上副社長は、上海市政府からの長年にわたるプロテリアルの中国事業に対する支援に感謝の意を表し、上海が常に改革開放の最前線に立ち、外資系企業にとって良好なビジネス環境と政策面での恩恵を提供してくれていることを称賛しました。また、村上副社長は長江デルタ地域における人材面での優位性を高く評価し、良好な政策に加え、多様で優秀な人材が存在することが、華東地域における最大の魅力であり、プロテリアルは、今後も中国におけるグループ事業のさらなる発展を推進していくと述べました。


続いて、上海市人民政府副秘書長・市発展改革委主任の顧軍氏が、上海市の現在の発展状況および今後の計画について紹介しました。顧副秘書長は、高機能材料が上海市における重点産業分野の一つであることを指摘し、プロテリアルには大きな成長の可能性があると述べました。そして将来の発展の展望について、顧副秘書長は「習近平総書記の指示に基づき、上海は引き続き市場化・法治化・国際化のビジネス環境を整備し、企業へのサービスに全力を尽くす。科学技術イノベーション分野における良好な基盤と、人材の集積という有利な条件を活かして、世界的影響力を持つイノベーション拠点の構築を目指す」と述べました。


最後に、プロテリアルのCMO(最高マーケティング責任者)の石川氏が、代表団に対し、プロテリアルの製品および技術面での優位性、ならびに持続可能な発展に向けたさまざまな取り組みについて詳しく紹介しました。


今回の上海市代表団による訪問と交流を通じて、双方の相互理解が一層深まり、上海市とプロテリアルとの間の信頼と協力の絆が強化され、今後のさらなる協力に向け、確かな基礎が築かれました。