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【会員風采】中智日企倶楽部・智櫻会会員代表が、ミスミ(中国)新園区を見学(2025年10月23日)

报告文(中文)

2025年10月15日(水)、中智日本企業倶楽部・智櫻会会員企業の経営者及び高級管理者30名超による会員企業ミスミ(中国)奉賢新園区の見学活動を開催しました。


ミスミ(中国)は、2003年6月に上海で設立(当時「三住精密機械」)され、中国事業をスタートしました。以来、ビジネスモデルの変革を続け、多くの顧客から支持を受けて、中国事業は順調に発展・拡大しています。現在、中国は海外売上高の約3分の1を占め、海外最大の売上規模を誇ります。

2024年「人的資源管理卓越大賞(HRoot Awards)」において、「卓越雇用主賞」を受賞、さらにCFS2024第十三回財経峰会では「数字化転型推動」と「優れた人工知能リーダーシップ賞」を、また、第7回経済大会では「新質生産力優秀企業賞」と「十大リーダー企業賞」を受賞しました。同年10月には徐少淳董事長に、中智日本企業俱楽部・智櫻会の経営者インタビューを受けていただきました。2025年には、中智ホワイトカラー青年ボランティア総隊を通じて、太陽熱温水器とウォーターサーバーを雲南省の小中学校に寄贈し、中智と協力して社会貢献活動にも積極的に取り組みました。また、今年の9月に開催された上海工業博覧会では、最新のメカトロニクスユニットを展示し、高い技術力を披露しました。


「卓越雇用主賞」を受賞


「新質生産力優秀企業賞」を受賞

そこで今回、変化の激しい世界経済環境の中、持続的に増収増益を続ける会員企業の成功のコツを学ぶため、徐少淳董事長および傅嘉欣総経理との現場交流見学会を企画し、1日を通して実施しました。

午前中、中智日本企業倶楽部・智櫻会会員企業代表がミスミ(中国)新園区本社の最新流通センターを見学しました。自動化・デジタル化が進んだ物流システムを実際に見学し、同社の効率的な倉庫管理・在庫最適化・配送システムを体感しました。その後、隣接する本社オフィスを訪れ、展示ペースでミスミの経営理念や中国事業の歴史について理解を深めたほか、オフィスや社員用フィットネスジム、社員食堂などを見学し、参加者の皆様は、洗練されたオフィス空間や充実した福利厚生に感心していました。参加者からは「中国市場での持続的成長を支える力を感じた」などの声が多く聞かれました。視察後は、ミスミの社員食堂で昼食を共にし、会員同士の交流を深めました。


オフィスエントランス



当日、年に一度の中智日本企業俱楽部・智櫻会によるクローズド研討会をミスミ会議室で開催しました。本会には、在上海日本国総領事館の岡田勝総領事・大使および経済部の堀口晋領事にゲストとして出席され、岡田大使がご講演されました。主催者である中智日本企業俱楽部・智櫻会とミスミ(中国)の代表がエントランスで岡田大使をお出迎えしました。


エントランス前で撮影

研討会では、ミスミ(中国)精密機械貿易の徐少淳董事長より「共創時代にいかに困難を突破するか」をテーマに、「CH FOR CH」から「CH FOR WORLD」へと進化を続ける同社の成長戦略、経営幹部の現地化、知的財産の創出など、中国事業の状況を共有していただきました。傅嘉欣総経理よりグローバル競争力強化への具体的な取り組みを紹介していただきました。



研討会終了後には懇親会が開かれました。リラックスした雰囲気の中、業界の垣根を越えた交流が行われ、会員同士の交流をさらに深める機会となりました。

本会の開催にあたり、ご多忙の中ご支援を賜りましたミスミ(中国)様に、心より感謝申し上げます。会員一同より感謝の気持ちを込めて、感謝状をお贈りしました。匠の心でイノベーションを起こす。ミスミ(中国)の更なる輝かしい発展をお祈りします。


中智日本企業倶楽部・智櫻会は、今後も会員の皆様のニーズに合ったサービスを提供し、専門的な知識と質の高いサービスををもって、中国における会員企業の健全で持続可能かつ質の高い発展を支援してまいります。当倶楽部のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!