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2025年中国健康雇用賞を発表---中智日本企業倶楽部・智櫻会の会員企業が受賞(2025年12月11日)

报告文(中文)

中国人力資源管理研究会と中智股份が共同で主催する第9回(2025年)「中国健康雇用主」が、2025年11月28日に上海で発表されました。本会は、企業の健康経営の実践において優れた成果を上げた雇用主ブランドを表彰し、「健康中国」建設を後押しすることを目的としています。

会場では、中智股份党委書記、董事、副総経理の李双が招かれて挨拶を行い、企業としての実践や業界動向を踏まえた見解を共有しました。李党委書記は挨拶の中で、「AI 技術が急速に発展する現在、テクノロジーを本当に“人のために”役立て、従業員の健康や組織の活力を高める推進力とするにはどうすべきか。それが、すべての企業が向き合うべき課題である。中智股份ではすでに多様な取り組みを進めており、『テクノロジーによる支援+人間的な配慮』という両面からのアプローチを通じ、職場の健康エコシステムの継続的なアップグレードを推進している」と述べました。


中智股份党委書記・董事・副総経理の李双

主催者代表として登壇した中国人力资源管理研究会の劉磊副会長は、今年実施した「職場における従業員の心理リスク認知調査」について紹介しました。データによると、健康雇用主企業の77%が「組織構造の調整や業務変更の期間中、企業から研修・リソース支援・専門的な指導を受けられた」と回答しており、この結果は、健康経営を実践する企業がすでに“変革期の心理的クッション機能”を構築していることを示しています。また、回答した従業員の84%が自社のオフィス環境を高く評価しており、照明、換気、温度、騒音管理などの基本条件で良好な体験を得ていると述べました。これは、「物理的な環境の健康性」が、優れた雇用主にとってすでに“標準装備の能力”になっていることを意味します。健康雇用企業は、すでに「効率至上」の単一的な発展モデルから脱却し、従業員を単なる“効率の担い手”としてではなく、“温かみのある組織”をめざして、深く「健康雇用主」エコシステムを構築しており、従業員を企業成長の共生パートナーとして位置づけています。


中国人力資源管理研究会常務副会長の劉磊氏

会場では、中智股份市場・業務発展部部長の陳金晶が、コベストロ(上海)投資、ミーレ電器、メリア栄養科学、グローバル共益企業ラボの代表者らとともに、「健康的な組織づくりにおけるESGとサステナビリティ」をテーマにパネルディスカッションを行いました。


中智日本企業倶楽部・智櫻会の推薦により、2年連続で2名のCEO模範賞と7社の健康雇用主賞を受賞しました!コニカミノルタ弁公系統(中国)の中田裕司董事長が「2025 CEO模範賞」を受賞し、キヤノン(中国)および上海江崎グリコ食品が「2025 中国トップ10健康雇用主」を受賞しました。また、コニカミノルタ弁公系統(中国)は「2025中国最優秀健康雇用主 ESG 卓越実践賞」も受賞しました。


コニカミノルタ弁公系統(中国)の中田 裕司董事長が「2025 CEO模範賞」を受賞

2025 中国トップ10健康雇用主賞


キヤノン(中国)有限公司


上海江崎グリコ食品有限公司

2025中国最優秀健康雇用主 ESG 卓越実践賞


コニカミノルタ弁公系統(中国)有限公司


中智代表と受賞企業の記念写真

コベストロ(上海)投資、メルセデス・ベンツ、ダイムラー(中国)商用車投資、ミーレ電器、中電中国、斯帝佳(広州)園林機械、金紅葉業集団、商湯科技など、欧米系企業および中国企業も各種賞を受賞し、大会に出席しました。

従業員の健康と幸福は、個人の福祉に関わるだけでなく、企業成功の重要な基盤でもあります。中智日本企業倶楽部・智櫻会は、会員企業とともに「幸せな職場づくり」に取り組んでまいります。