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業界動態(2026年1月)

 

  【2025年、工業経済は高度化・高付加価値化へ 5G工場は8,000カ所超】

2025年、中国の工業経済は圧力を受けながらも前進を続け、新分野・高付加価値分野へと発展し、質と効率の両面で向上を実現、強靭性と活力が際立っている。現在までに、全国の工業向け5G専用ネットワークプロジェクトは2万件を超え、5G工場は8,000カ所以上に達した。11月末時点で5G基地局は483万局に上り、国民経済の91の大分類分野に融合している。

製造業の転換は加速しており、これまでに先進レベルのスマート工場が7,000カ所以上、卓越レベルのスマート工場が500カ所以上建設された。また、国家級グリーン工場6,430社、グリーン工業団地491カ所が育成され、主要産業固形廃棄物の総合利用率は57%に達している。産業チェーンの強靭性も強化され、産業・科学技術イノベーションでは顕著な成果が見られ、AI中核産業の規模は1兆元を超え、新エネルギー車の輸出台数は200万台を突破した。年間では、電信業務総量、ソフトウエア業務収入、デジタル産業関連収入がそれぞれ前年同期比9%、12%、9%増加すると見込まれている。。

 

  【北京市が発表:AIイノベーション高地行動計画】

このほど、北京市で人工知能(AI)イノベーション高地建設推進会議が開催され、市発展改革委員会は正式に行動計画を発表した。9つの重点行動を打ち出し、2年を期限として世界的なAIイノベーション高地の構築を目指すことを明確にした。

同計画は、技術研究開発、計算資源(算力)エコシステム、データ供給など、全産業チェーンにわたる重要分野を網羅している。9大行動により、「イノベーションの源泉―基盤支援―産業への付加価値創出―エコシステム保障」から成る包括的な体系を構築する。目標として、AI中核産業の規模を1兆元超へ拡大、10万カード級の国産インテリジェント計算クラスターを構築し、高品質データを新たに100PB以上追加することを掲げている。さらに、100件以上のモデル応用プロジェクトを実施し、産業投資ファンドを2,000億元以上集積、上場企業を新たに10社以上、ユニコーン企業を20社以上創出し、AIの基礎理論および中核技術の独創力を全面的に高めるとしている。

 

  【2026年ダボス会議、1月に開幕 テーマは「対話の精神」】

2026年世界経済フォーラム年次総会(冬季ダボス会議)は、1月19日から23日までスイス・ダボスで開催され、「対話の精神」をテーマに掲げ、開放と協力を重んじる「ダボス精神」を堅持する。

政界、経済界、社会組織、学術界など各分野のリーダーが一堂に会し、競争が激化する世界においていかに協力し、共通の課題に対処するかを含む5つの重要テーマをめぐり議論を行う。投資の人間重視、責任ある成長の推進、地球の限界を守りつつ繁栄を実現する道筋などが主要な論点となる。

年次総会は中立的なグローバル・プラットフォームとしての役割を発揮し、思想交流を促進し、多様な声を集め、世界的課題に対する解決策を触発する。国際情勢が流動化し、分断が深まる中で、対話を通じて信頼を再構築し、より良い未来を共に形づくることを目指す。