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政策速達(2026年4月)

 

【六部門が連名で通知、電子商取引の高品質発展を推進し実体経済を支援】

4月6日、商務部など6部門は『実体経済へのサービスをより良く行い、電子商取引の高品質発展を推進するための指導意見』を公布した。電子商取引の高品質発展、高水準の対外開放、高効率のガバナンスを軸に、5分野16項目の施策を打ち出している。

本意見は、効率向上支援、イノベーション主導、高水準の対外開放、エコシステム整備、基盤支援の5つの方向に焦点を当て、中小企業の転換・高度化支援、農村ECの深化、産業ECの発展を後押しするものである。また、技術革新と消費の高度化を加速させるとともに、越境ECおよび「シルクロードEC」の構築を推進する。さらに、プラットフォーム企業の責任を明確化し、常態的な監督管理を強化するほか、金融・データ・人材といった支援体制の最適化を図り、電子商取引が実体経済の発展により大きく寄与することを目指す。

 

【職称評価の新規則が意見公募、民間分野・自由職業者の申請ルートを拡大】

このほど、人力資源・社会保障部は『職称評価管理暫定規定(意見募集稿)』を公表し、4月20日まで社会からの意見を募集している。今回の改正では10条の修正と5条の新設が行われ、特に申請ルートの拡充に重点が置かれている。

意見募集稿では、民間分野の人材およびフリーランスに対し、職称申請における権利と義務が同等であることを明確化し、所属機関または人事代理機関を通じて手続きを行うことを可能とした。

また、評価プロセスの監督を強化し、評価実施機関の責任を明確化するとともに、品質評価および常態的な監督メカニズムを構築する方針である。さらに、申請者、評価専門家、関係職員の不正行為を明確に定義し、信用管理および懲戒制度を整備することで、職称評価の公正性と規範性の向上を図る。

 

【上海、2026年版人社分野ビジネス環境改善方案を発表 28の施策で企業と労働者を支援】

このほど、『上海市人力資源・社会保障局による人社分野における一流ビジネス環境構築加速行動方案(2026年)』が正式に発表され、28の具体的施策が打ち出された。「技能向上の年」を主軸に据え、ビジネス環境の総合的な最適化を図るものである。

本方案は主に4つの方向に焦点を当てている。第一に、雇用の安定と企業支援として、雇用拡大補助や創業支援を実施し、雇用サービスプラットフォームを高度化する。第二に、技能面での支援強化として、重点産業を対象としたカスタマイズ型研修を展開し、徒弟制度の整備を進める。第三に、社会保険制度の充実として、企業年金の適用範囲拡大や新たな就業形態に対応した労災保障の推進を図る。第四に、調和の取れた労使関係の構築として、雇用指導の強化、労働争議における仲裁と裁判の連携強化を進め、企業および労働者双方の満足度向上を目指すものである。