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中智股份が日系企業経営幹部と共に「ESG中国・イノベーション年会」に登場(2026年9月20日)

报告文(中文)

2026年9月19日、国務院国資委が直接主管する中国企業改革・発展研究会(以下「中企研」)と首鋼集団有限公司(以下「首鋼集団」)が共同主催する「第4回ESGイノベーション年会(2026)」および「第2回ESG博覧会」が、北京・首鋼園で開幕しました。本イノベーション年会は「価値を導き、エコシステムを共に築く」をテーマとし、「会議+博覧会」の並行開催方式を採用。「メイン会議による方向性の提示」「分科会による深掘り」「博覧会による発信促進」「企業・地域連携によるマッチング強化」「グリーン活動による実践の拡大」の「五位一体」の全体構成を構築し、ハイレベルな討議、テーマ別交流、展示・発表、企業・地域間の連携、グリーン実践を一体化しました。これにより、トップレベルでの共通認識の発信、各分野における深い議論、エコシステム全体の成果展示、企業・地域間の資源マッチング、体験型のグリーン実践を一体とした複合型ESGプラットフォームの構築を目指しています。

本年会には、政府、中央企業、地方国有企業、民営企業、外資系企業、国際機関、学術機関などが参加し、エネルギー、製造、テクノロジー、金融、消費財などの主要分野をカバーしています。ESGをめぐる課題について、地域、業界、所有形態を超えた幅広い共通認識が形成されていることを示すものとなりました。


ESGイノベーション年会(2026)

メインフォーラムでは、3つの重要な報告書が発表されました。『2026中国ESG発展観察報告』はESGのトレンドと規制要件に焦点を当て、『2026中国企業ESG実践報告』は先進的な企業の実践事例を整理し、『企業社会責任ブランドプロジェクト青書2026』は責任あるブランドの構築と価値・評判の形成について考察しています。3つの報告書は、各業界に対し、トレンドの分析から先進的な実践事例までを網羅した参考資料を提供しています。

中智股份は、みずほ銀行(中国)、デュポン(中国)、美亜財産保険の企業代表者とともに、『2026中国企業ESG実践報告』の発表に参加しました。

戦略から実践へ、グリーン転換とイノベーション

会期中には、中企研と中智股份が共同主催する分科会「グローバルな視点・共生する未来――著名企業ESGサステナビリティフォーラム」も開催されました。政府関係部門、中央企業、著名な多国籍企業、学術機関などから多くの来賓が参加し、ESGの実践、定量化可能な価値創出、多国籍企業による現地との協働などの主要テーマをめぐり、活発な議論が行われました。


「グローバルな視点・共生する未来――著名企業ESGサステナビリティフォーラム」

大会冒頭、中国企業改革・発展研究会会長、国務院国資委元党委員・秘書長の彭華崗氏が挨拶を述べました。彭氏は、ESGは単なる理念ではなく、企業が経済的利益を追求すると同時に、環境、社会、企業統治への影響を十分に考慮するための行動指針でもあると指摘しました。ESG評価体系の未整備や世界各国・地域の基準の違いなどの課題に直面する中、各方面が協力して取り組み、企業がそれぞれの実情に応じて革新的な探索を進め、世界の持続可能な発展に知恵と力を貢献するよう呼びかけました。


中国企業改革・発展研究会会長、国務院国資委元党委員・秘書長の彭華崗氏

その後、中智集団党委員会副書記・董事・工会主席の張傑氏が、主催者を代表して歓迎の挨拶を述べました。張氏は、本大会が「グローバルな視点・共生する未来」をテーマに、経済・社会の全面的なグリーン転換という重要な課題に焦点を当てていることを紹介しました。「第15次五カ年計画」では、経済・社会の発展における全面的なグリーン転換の加速と「美しい中国」の建設が特別に盛り込まれています。企業は、グリーンな生産・生活方式の供給者であると同時に、グリーン転換の実践者でもあります。サプライチェーンやブランド力の強みを発揮し、産業チェーンやエコシステムの低炭素化・高度化を牽引することが求められます。中国の人材サービス業界における「国家チーム」として、中智はESG理念を積極的に実践し、EcoVadisやSBTiなど国際的に権威のある認証を取得するなど、人的資源サービス業界をリードする地位を築いています。今後も顧客と連携してESGの実践を推進し、価値創造を促すとともに、橋渡し役としての役割を果たしていくと述べました。


中智集団党委副書記、董事、工会首席張傑氏

基調講演:産業・資源・金融の三つの視点

基調講演では、3名のゲストが産業、資源、金融という多角的な視点から、ESGとグリーン発展に関する実践と考えを共有しました。

ロレアル(中国)北アジア・中国サステナビリティ責任者の朴智鮮氏は、1979年から現在に至るロレアルの45年間にわたるサステナビリティの歩みを紹介しました。ロレアルは2020年、“L'Oréal for the Future”と題したグローバル・サステナビリティ戦略を正式に発表し、気候変動への転換をリードすること、自然資源を守ること、循環型利用を促進すること、コミュニティの発展を支援することの4つを柱として、企業のサステナブルな転換を体系的に推進しています。グループは10年連続でCDPの気候変動・森林・水の3分野で「A」評価を獲得し、このマイルストーンを達成した世界唯一の企業となっています。中国では、「サステナブル・イノベーション」「サステナブル消費」「サステナブル・パートナー」の3つのアプローチで現地での取り組みを推進しています。朴氏は、ロレアルは常に「二つの卓越性」を追求しており、経済的成果と環境への責任は二者択一ではなく、両立して追求するものだと述べました。


ロレアル(中国)北アジア・中国サステナビリティ責任者 朴智鮮(JeeSeon PARK)

(株)みずほ銀行常務執行役員、みずほ銀行(中国)副董事長・行長の吉浦賢哉氏は、みずほ中国での実践を踏まえ、金融機関は単なる「資金提供者」から、顧客とともにトランジションを推進し、価値を共創する「トランジション・パートナー」へと役割を転換する必要があると述べました。今後、グリーン金融は個別プロジェクトへの支援から企業全体のトランジション支援へ、さらに産業チェーンの川上・川下をつなぐ役割から、グローバル市場をつなぐ役割へと広がっていくと指摘しました。みずほ中国は、トランジション・リスクのストレステスト、グリーン金融商品の開発、環境情報開示などの分野で継続的に取り組み、「玉瑞共生、禾穗相伴」の理念のもと、中国に根ざし、中国の発展に貢献しています。


(株)みずほ銀行 常務執行役員、みずほ銀行(中国)有限公司 副董事長・行長 吉浦 賢哉氏

中鉄資源集団副総経理、華剛鉱業股份有限公司董事長の李聖氏は、「グリーンを基盤に、民生を架け橋に、ガバナンスを礎に」をテーマに、華剛鉱業がコンゴ民主共和国で実践するESGの取り組みを紹介しました。中国中鉄傘下の中鉄資源が運営・管理する海外の中核鉱業プロジェクトである華剛鉱業は、2008年に設立・操業を開始し、「自然との調和、互恵・ウィンウィン、コンプライアンス経営」を3つの柱として取り組んでいます。環境面では、2025年に再生可能エネルギーの使用比率が95%を超え、水資源の循環利用率は91.58%、廃水・排ガスの基準達成率は100%を維持しています。現在、華剛鉱業は関連プロジェクトを、海外鉱業コミュニティにおける持続可能な発展のモデルとして再現・普及可能な形に発展させることを目指しており、中国企業の「海外進出」に有益な参考を提供しています。


中鉄資源集団副総経理、華剛鉱業股份有限公司董事長 李聖氏

3つのパネルディスカッション:多角的な対話を通じて実践への理解を深める

大会では、3つのテーマ別パネルディスカッションが設けられました。最初のパネルディスカッションは「突破とエンパワーメント――著名企業におけるESGの実践と定量化可能な価値創出」をテーマに、中智北京総経理の石帥男氏が司会を務めました。日系企業を代表する、プロテリアル投資(中国)とミスミ(中国)をはじめ、ナイキ、優酷、北京人寿、瑞浦蘭鈞、至純科技の7社の代表者が、ESG実践における課題、現地化への適応、価値への転換などについて、活発な議論を行いました。


パネルディスカッション
「突破とエンパワーメント――著名企業におけるESGの実践と定量化可能な価値創出」

2つめのパネルディスカッションは、「協働・共生と価値の飛躍――多国籍企業のESGはいかに企業の質の高い発展の新たな原動力となるか」をテーマに、中智股份党委副書記の陶駿氏が司会を務めました。サノフィ、IQair、デュポン(中国)、上海レゴランド、OHLA欧和拉、欧摩威、エア・プロダクツなど、欧米企業7社の経営幹部が参加し、ESGを「加点項目」から「必答問題」へと転換する道筋、サステナビリティ目標の研究開発・エンジニアリングへの落とし込み、多国籍企業の現地化に向けた協働、社員と組織による推進などをめぐり、意見を交わしました。


パネルディスカッション
「協働・共生と価値の飛躍――多国籍企業のESGはいかに企業の質の高い発展の新たな原動力となるか」

3つめのパネルディスカッションは、「匠の精神と責任――中国における日系企業のサステナブル発展の課題と経験」をテーマに、中智股份日本企業倶楽部・智櫻会部長の馮串紅氏が司会を務めました。みずほ銀行(中国)、横河電機(中国)投資、麒麟(中国)投資、キヤノン(中国)、伊藤忠(中国)集団、島津企業管理(中国)、東京海上日動火災保険(中国)の7社の著名日系企業の経営幹部が、ESGの本質、製造業のグリーン転換、CSV経営による推進、健康経営などをテーマに、深い交流を行いました。ゲストの皆様は、日本語で技術力と日々の事業活動を通じたESGの実践について語る一方、流暢な中国語で、中国で持続的に発展していく自信と意欲を表現しました。中日2か国語が、中国における日系企業の協働・共生への取り組みをリアルに体現していました!


パネルディスカッション
「匠の精神と責任――中国における日系企業のサステナブル発展の課題と経験」


大会に出席した日系企業代表者の集合写真

成果発表:ESG実践のモデルを確立

大会期間中、中智股份工会連合会は『在中外商投資企業ESG実践と発展青書(2026)』を発表し、中国に進出する外商投資企業のESG分野における実践状況と発展トレンドを体系的に整理しました。



『在中外商投資企業ESG実践と発展青書(2026)』発表

中智股份党委書記・董事・総経理の李双氏は、人的資源サービス業界におけるESGの核心は「人への投資」にあると述べました。中智は「コンサルティング+テクノロジー+サービス」を組み合わせたモデルにより、お客様に人的資源サービスのバリューチェーン全体をカバーするサービスを提供し、国家戦略に積極的に貢献しています。


会場展示:「つなぐ・共生・未来へ」

会期中、中智股份工会連合会はESG博覧会の会場に「在中外商投資企業ESG実践と発展」をテーマとした展示ブースを設置し、「つなぐ・共生・未来へ」をデザインコンセプトに、デュポン、美亜、優酷、レゴ、欧摩威、みずほ中国、キヤノン、横河電機、島津、伊藤忠、東京海上、麒麟、ミスミ、ソニー中国、富邑葡萄酒集団、プロテリアルなど16社の企業パートナーが参加しました。ブースには実物展示エリアとパートナー展示エリアを設け、さまざまな業界の企業が取り組むグリーン・低炭素、技術イノベーション、社員の発展、社会貢献などの実践成果を一堂に紹介しました。






今回の「2026 ESG中国・イノベーション年会」への参加は、中智股份にとって、サステナブルな発展に向けた実践成果を集中的に発信し、業界間の交流とパートナーとの協働を深める重要な機会となりました。「第15次五カ年計画」の新たな段階を見据え、中智股份は今後も人材サービス業界における「国家チーム」としての使命と責任を果たし、国家戦略への貢献を軸に、持続可能な発展を目指していきます。主力事業をさらに深化させ、デジタル・インテリジェント化を加速するとともに、グリーン発展とESG理念を経営管理の全プロセスに継続的に取り入れ、人材強国戦略と経済・社会の質の高い発展に、より大きく貢献してまいります。


登壇した日系企業の経営幹部

本大会の開催にあたり、多大なるご支援をいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。みずほ銀行(中国)董事会秘書・董事会弁公室部長 張赫氏及び経営管理部サステナビリティ推進室高級経理 魏潔氏、麒麟(中国)投資副総経理兼総経理室室長 王漪菁氏、ソニー中国HR&ESGサステナビリティ部副経理 羅晶氏、キヤノン(中国)企業マーケティング戦略本部渉外サステナビリティ推進科高級経理 王欣氏及び楊暁笛氏、島津企業管理(中国)人事総務部部長 工会主席 徐衛革氏及びESG担当 劉璐氏、横河電機(中国)ESG管理部サステナビリティ経理 楊晶晶氏、伊藤忠(中国)集団東アジア地域経営企画部サステナビリティ推進チーム 邵維佳氏、東京海上日動火災保険(中国)HR主管 王淑平氏、プロテリアル投資(中国)IT広報部高級主管 黄芝君氏及び同部高級主管 沈蒙飛氏をはじめ、多くの会員の皆様にご協力いただきました。中智日本企業倶楽部・智櫻会は、今後も中国で事業を展開する日系企業の皆様に、時代に即したサービスを提供してまいります。