【経営者が語るESG】吉浦賢哉氏、中智股份のインタビューに応じる(2026年10月19日)
2026年9月19日、国務院国資委が直接主管する中国企業改革・発展研究会(略称:中企研)と首鋼集団有限公司(略称:首鋼集団)が共同主催する「ESGイノベーション年会(2026)」が北京・首鋼園で開幕しました。会場では「中智股份・小智在現場」が、みずほ銀行常務執行役員、みずほ銀行(中国)有限公司副董事長・行長の吉浦賢哉氏にインタビューを行いました。カメラを前に、吉浦行長は流暢な中国語で、「経営者の視点から見た、ESG経営の本質に対する独自の理解」を語りました。
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インタビュー動画の内容を、テキスト版として下記に掲載いたします:
経営者の立場から見ると、ESGで最も重要なのは3つあると考えています。
1つ目は「長期的な視点」です。経営者として、もちろん短期的な業績に責任を持つことは重要です。ですが、目先の結果だけを見るのではなく、5年先、10年先の企業の姿まで見据えて考える必要があります。今日の意思決定が、将来の企業の成長を左右するからです。
2つ目は「視野の広さ」です。自社のことだけを考えるのではなく、お客さま、従業員、株主、そして社会など、さまざまなステークホルダーの視点を持つことが大切です。企業の成長は社会の支えなくしては成り立ちませんし、こうしたステークホルダーのご理解とご支援があってこそ実現できるものだと思います。
3つ目は「価値の創造」です。ESGは、単にリスクを減らすためのものではありません。より重要なのは、新たな価値を生み出すことです。多くの社会課題は、企業にとって挑戦であると同時に、新たなビジネス機会にもなり得ます。ですから、社会に価値を提供しながら、いかに企業価値も高めていくかを考えることが重要です。
したがって、私は、ESGは経営の外になる特別なテーマではなく、まさに経営そのものだと考えています。経営者として、私たちは今日何をするのかだけでなく、5年後、10年後に何を残せるのかまで考えていかなければなりません。
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「ESGイノベーション年会(2026)」メイン会場に主賓として出席した吉浦行長 |
吉浦行長は、中企研と中智股份が共同主催する分科会「グローバルな視点・共生する未来――著名企業ESGサステナビリティフォーラム」において、基調講演を行うとともに、パネルディスカッションのゲストとして参加しました。
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同日、みずほ銀行(中国)は中国企業改革・発展研究会の「2026企業ESG実践報告」証書を取得しました。
在中日系企業の経営管理者の皆様は、実践を通じて、中国における日系企業の持続的かつ安定した発展を推進しています。