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業界動態(2026年10月)

 

  【9月の製造業PMIが50.1%に上昇、再び拡張圏へ】

国家統計局が発表した9月の購買担当者景気指数(PMI)によると、製造業PMIは50.1%となり、前月比0.3ポイント上昇して再び拡張圏に入った。非製造業ビジネス活動指数と総合PMI産出指数は、それぞれ50.2%、50.7%となり、いずれも前月比1.2ポイント上昇した。景気の回復傾向が見られる。

調査対象となった21の製造業業種のうち、PMIが景気判断の分岐点を上回った業種は12業種となり、前月から4業種増加した。これにより、景況感の改善が広がった。生産指数は大幅に上昇し、新規受注指数も拡張圏を維持した。設備製造業、ハイテク製造業、消費財産業はいずれも拡張圏にあり、生産・経営活動は比較的活発である。

 

  【第26回中国国際工業博覧会が上海で開幕、ロボット技術、実際の産業現場への適用を加速】

第26回中国国際工業博覧会が10月12日、上海で開幕した。今回のロボット展示会は「具身型産業、AIが導く未来」をテーマとし、展示面積は5万6,000平方メートルに達した。国内外から400社以上の出展企業が参加し、ロボット技術は固定的なデモンストレーションから、複雑な実際の産業工程への適用へと進展している。

博覧会の開幕式では、上海市における次世代スマート製造業の発展加速に向けた行動計画が正式に始動した。4つの重点プロジェクトと19の重点施策を実施し、人工知能(AI)と製造業の融合を促進する。上海市ではすでに複数の国家級スマート工場が育成されており、スマート製造関連産業の規模は国内でも上位に位置している。

 

  【第23回中国計算機大会、成都で初開催、AIの最先端テーマに各界の専門家が集結】

第23回中国計算機大会(CNCC2026)が10月21日から24日まで成都で開催される。テーマは「データ集積が駆動し、インテリジェントコンピューティングが未来を切り拓く」である。大会が創設されてから20年以上の歴史の中で、四川省で開催されるのは今回が初めてである。

今回の大会では、招待講演17件、全体フォーラム3件、テーマ別フォーラム167件のほか、各種関連イベントが設けられる。講演者は789人に上り、院士級の講演者12人、企業の専門家92人が参加する。テーマ別フォーラムでは11の主要テーマを設け、今回新たに「AI+産業」「データサイエンスとデータスペース」「AIエージェント」などの分野を追加し、技術の発展動向を反映している。また、今大会ではフォーラム論文集の電子出版を新たに導入し、2027年3~4月の公開を予定している。同時開催のCCFコンピュータ展示会には、主要企業131社が出展する。本大会は、国家戦略、学術研究の最前線、産業界の実践を結び付け、産学研の交流を促進するプラットフォームとなることを目指している。