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12月19日---2017年総第27講《解雇、加班、年休假等典型案例解析》開催のご報告

  さる12月19日(火)、2017年第27回講座を「中智上海会議中心」で開催しました。中智上海会議中心:中智グループ専用研修ルーム。淮海路上海図書館前。

  開催に先立ち、中智日本企業倶楽部会員顧問の邹莉から、今回のセミナーの趣旨と、来年の研修ルーム移転のお知らせをしました。

  解雇、残業、年次有給休暇など、これらは会員からの質問が比較的少なくない分野で、誤った認識や処理方法が妥当でないケースが見られます。本日紹介する案例分析の方法を利用し、一緒に法律知識を復習し、具体的な問題分析の角度から、どの様に法律条項を活用すれば良いか学習し、従業員や会社に対する権益を最大限に保障しましょう。

  また、来年から、倶楽部の研修ルームが移転します(住所:華山路2088号7階)。詳しくは来月の活動紹介でご案内します。また倶楽部の活動内容とサービス向上のため、倶楽部に対する皆様のご意見、アドバイスを歓迎いたします。来年も皆様のご期待に応えられるサービスを提供出来るよう努力いたします。

  今回のセミナーには、新日鉄住金ソフト、サクラクレパス、ミズノ、常石造船、大正リポビタン、山善、住電国際貿易などの企業に参加いただきました。

  セミナーの講師は、弊社日本企業倶楽部特約講師の李偉先生が担当しました。

  講義ではまず、解雇に関する案例を紹介しました。その中で、規則制度の合法性、合理性、民主プロセスが非常に重要であると強調し、江蘇省や広州では裁判の際に民主プロセスを必ず調査されると指摘しました。さらに、電子メールで行う際には、サーバに証拠を保存しておく必要があると述べました。

  職務不適任を理由に解雇する場合、独学は再教育に該当しない点を注意しました。また、従業員が職位説明書を読んだ証拠も必ず保存しなければならないと述べました。

  続いて、残業と年次有給休暇に関する案例を紹介しました。その中で、当直と残業の区別に関して、本業以外の業務たとえば消防や安全等の必要から出勤した場合は、当直として扱う事ができると述べました。そのほか、綜合労働時間制や不定時労働時間制の残業問題について解説しました。

  最後に、未消化の年次有給休暇を買い取る際の計算方法や年次有給休暇を享受できない状況等について解説して講義を終えました。

  「中智日本企業倶楽部培訓室」で実施するセミナー・学習会に関心をお持ちの企業様には詳細実施スケジュールもお渡しできます。お気軽に弊社会員サービス部までご連絡ください。  

       

講義風景1


講義風景2

 

講義風景3


講義風景4

 

  


【课程背景】

  在劳动争议中,解雇、加班、年休假纠纷是企业经常遇到的纠纷且败诉率比较高。如何排除解雇的障碍?如何预防与控制加班纠纷?如何快速推进岗位调整?如何避免年休假纠纷?本次课程将通过大量典型、真实的案例为您剖析上述事项管理中涉及的基本法律规定、方法和技巧,避免陷入各类误区,全面提高员工关系管理实操能力,帮助企业建立行之有效的员工关系风险管控措施,有效地促进企业建立规范积极的管理秩序。


【课程内容】

  一、解雇典型案例解析
  1、处理依据选错导致单位违法解雇
  2、制度问题导致单位解雇违法
  3、证据问题带来的败诉案件
  4、解除理由不明确导致的案件败诉
  5、不通知工会的后果
  二、加班典型案例解析
  1、加班工资计发基数的合法确定
  2、特殊工时制的加班问题
  3、加班与值班
  三、年休假典型案例解析
  1、年休假的享受条件
  2、年休假的时效问题
  3、年休假的申请与安排

    【講師紹介】  

  【講師】李伟
中智日本企业俱乐部培训室特约讲师