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11月24日《年终劳动争议典型案例360°复盘分析及风险管控》開催のご報告
2020年11月24日（火）、中智日企倶楽部智櫻会による「年末労働争議典型事例の360°分析及びリスク管理」講座が中智研修室内で開かれ、無事成功を収めました。
今回の講座には、三菱ガス、リンナイ、清水建設、三井金属、三井繊維、サクラクレパス、キヤノン（中国）上海、一実貿易、クボタ、永旺、日野発動機、東京海上、旭化成、ミズノ、アルプス工業、王子製紙、日進歯科、コニカミノルタ、日清オイリオ、湯浅商事、三菱電機自動化（中国）、アルバック、ブリヂストンケージービー（敬称略）等会員企業の人事及び管理部責任者が参加しました。
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開講に当たり、中智日企倶楽部智櫻会の馮串紅部長は、先の11月17日に開催された中日異文化講座の様子を参加者の皆様へ紹介し、併せて駐在員の方々が中国側従業員に対する声を届けました。続いて馮部長は、今回の講座の趣旨についての案内を行いました。「年末が近づくと、人事管理者の皆様も忙しさが増していきます。しかし同時に、この時期は年末ならではの労働争議が集中的に発生する時期でもあります。年末特有の労働争議に対して如何に対応すべきか、これが今回の講座で私たちが検討する課題です。本日の講座はこの難題を解決する道を探り、労働争議の発生を防止するとともに、問題の解決方法を整理し、皆様の年末の管理業務を滞りなく進められるよう手助け致します。」
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今回の講座を担当するのは、中智日企倶楽部智櫻会特約講師の李偉先生です。
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李先生はいくつかの事例を通じて、年末年始を控えた時期に企業が直面する年休や代休の問題や従業員の年末離職の管理によく見られる問題点を指摘した上で、法定基準を超過した分の年休を処理する際は法的年休と福利休暇を区別して取り扱わなければならない、週末出勤による調整休の時効について、上海市ではいつまでに代休を与えなければならないか明確な規定が無いなど、実際の案例を分析しながら参加者へそれぞれのケースにおける管理の要点を説明していきました。
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続いて李先生は、上述の案件において発生し得る年末の管理問題とその知識、法的取り扱いの注意点などについて詳細な説明を加えました。未消化分の休暇の処理については会社側が主導し、従業員の自主的休暇取得は補助的な位置づけとすること。合法的な休暇及び代休を放棄するためには、多くの条件をクリアし従業員の書面による申し出があって初めて有効と認められること。従業員の年末離職については、各離職者に会社側が離職証明を必ず発行すること。無断で離職した従業員の管理については、一方的に社会保険から脱退することは避け、原則として復帰期日を定めて催告し、それでも出勤しなかった従業員に対して規定制度に基づき処理を行うようにすること。年末考課で職責に応えることができないと判断された従業員については、配置転換や訓練といった処理を行うのが原則であること。李先生は更に、実際の業績考課においては少なくない問題が起こりうることを指摘した上で、管理者には従業員との密なコミュニケーションと実際の業務パフォーマンスに応じた評価が必要であること、考課における証拠を残し万が一の訴訟に備えることを推奨していました。
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年末の労働契約更新もまた争議や管理リスクが発生しやすいポイントです。実務においては、従業員が労働契約更新に同意の意思を示しているにもかかわらず、なかなか署名に応じないケースがよく見られます。これについて李先生は、労働契約の満了時点を厳格に定めることで、労働契約期間を過ぎているにもかかわらず事実上労働関係が続いているような情況に陥らずに済む、と指摘していました。また、特殊な従業員の労働契約期間管理についても触れ、それぞれのケースについて解説と提案を行い、会員の皆様へ実務において目指すべき方向を明確にしました。李先生は最後に、「年清」への対応についても要点と実務的なポイントを指導していました。
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参加者たちは三時間近くの学習を通じて、年末に起こり得る労働紛争の防止策や実務処理についての理解を深めた様子でした。講座が終わった後も、参加者たちは自社の課題について話し合い、李先生と交流を行っていました。参加者からは、今回の内容も実用的で今後の実務における問題の解決に大いに参考になったという声も聞こえてきました。
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中智日本企業倶楽部・智櫻会は、引き続き会員の皆様のニーズに応える、専門的な知識ときめ細やかなサービスを提供し、皆様の業務をサポート致します。どの様な形式であれ、私達はずっと一緒です。サービスに対する皆様からのご意見やご要望を歓迎致します。引き続き皆様のご愛顧とご参加を期待しております！
【背景】
临近年末，人事管理者们的工作愈加繁忙，年终绩效考核、年终奖计算发放、年度总结会，每一样都离不开大家的辛辛勤付出。同样，有些劳动争议也会定期在年终集中出现：年末合同续签的应对、年休假/调休的处理、离职与留人的纠葛等等。如何应对和处理这类具有年终特色的争议？此次讲座我们将一同探讨解惑，帮助大家为今年管理工作画上圆满句号。
【内容】
一、年终劳动争议典型案例360°复盘分析
1、离职员工依法主张年休假报酬案——员工不休假，单位来补偿
2、员工主张单位无故克扣工资案——被过期作废的调休
3、辞职员工索要经济补偿金案——年末留人也要依法进行
4、员工被以严重违规辞退而主张违法解除案——过年前后的离职处理得谨慎
二、年终员工关系管理风险管控
1、年休假/调休的年底结算
①刚进公司就可以享受带薪年休假吗？
②年休假可以跨年度安排吗？
③年休假可以作废吗？视为放弃呢？
④怎么才能既不休假，又不要给三倍？
⑤当年度的调休一定得用完吗？
⑥调休用不完可以过期作废或者视为放弃吗？
⑦如何让调休作废？
2、年末离职处理
①员工不辞而别该如何处理？
②员工辞职后，30天内还能否请年假或者调休？
③员工辞职后，可否在工作交接完毕后、30天未满时办理离职手续？
④年度考核不合格的员工，如何进行辞退操作？
⑤年度考核结果，员工不满，与领导发生争议，该如何处理？
3、劳动合同的年终续签
①合同续订手续办理得注意哪些细节？
②“三期”女工碰上合同期满如何处理？
③同意续订，又想加工资，如何处理？
④超期续订会有何种后果？
4、年末工伤人员的处理
①何谓“上下班途中”？
②年末回馈客户，宴请客户时受伤，如何处理？
③公司年会上，表演节目受伤、喝酒喝伤、回家路上被撞伤，如何处理？
④年末值班人员发生意外，如何处理？
5、“年清”你做了没有？
