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中智上海&日経BP「高級管理者養成塾in上海」が成功裏に開催される(2018年6月27日)

 中智上海経済技術合作有限公司と日本経済新聞グループの日経BP社が共同で研究開発した「高級管理者養成塾in上海」が、6月27日に上海で成功裏に開催されました。

 今回の「高級管理者養成塾in上海」は、両社が三年間にわたり共催した「課長塾in上海」のアップグレード版で、在中日系企業の高級管理者向けに特別に研究開発した経営講座です。中智上海公司と日本で最も影響力を有するビジネスプラットフォームである日経BP社が提携し、日本の経営成功術を導入し、多くの日系企業のお客様に対し集中的な学習や、リーダー経営者達と経営の道について深く議論することを通じて、日系企業が中国で成功し発展するための多角的な人的資源付加価値サービスを提供します。


 開講にあたり、まず中智上海経済技術合作有限公司の単為民総経理が主催者を代表して挨拶しました。「改革開放から四十年、中国の投資環境は絶えず最適化し、様々な優遇政策や人ボーナスの時期は既に終わり、現在多くの外資系企業が国有企業や民営企業と競争する時代を迎えています。日本の長寿企業が中国速度の環境下でいかに成功するか?年功序列制度で人材獲得競争の激しい中国市場でいかに人材を引き留めるか?日系企業が継続して中国で発展するために、高級管理者達は智慧を必要としており、インターネット時代に主観だけに頼っても発展を阻害するだけです。そこで中智と日経BP社が共同で皆様のために高級管理職研修講座を提供しました。三日間の学習と交流を通じて、日系企業が中国でより良く進めることを願います。」と挨拶しました。


 続いて日経BP社中国社の谷口徹也総経理から皆様に日本の管理職事業を紹介しました。「課長塾」は日本で8年の実績があり、既に受講生は2500名を超え、日本各地の企業の優秀なミドルマネジャー人材を養成してきました。最近では新たにエンジニアや女性管理職を対象としたカリキュラムも出しています。「課長塾」研修プロジェクトを中国に導入してから3年の経験を経て、このたび在中日系企業の特徴とマッチした、高級管理者を対象とする「高級管理者養成塾in上海」を開発しました。在中日系企業の優秀な高級管理人材育成の一助となれば幸いです。


 主催者挨拶に続き、「高級管理者養成塾in上海」塾長、日経BP社経営メディア本部本部長の石塚健一朗氏が講義開始前のウォーミングアップを行いました。石塚氏は、この研修で議論する課題には絶対的な正解は無く、皆さんが積極的に“speak out”し、自分の考えを発言するよう強調しました。そして「自己紹介」と「私のリーダースタイル」の二つのテーマについて各グループで議論してもらい、同じグループの仲間や自分の考え方、自分のリーダースタイルについて理解を助ける頭の体操を行いました。


 今回の「高級管理者養成塾in上海」は3日間の日程で開催し、前半部分を新将命先生が、後半部分を生田洋介先生が講師を務めます。講座の初日は、グローバルトップ500企業で数十年の高級管理職としての経歴を持つ新先生が企業管理と従業員の成長理論の神髄をユーモアを交えて解説し、受講生たちと討論を深めました。経営者品質、社員品質・満足、商品・サービス品質、顧客・社会満足、業績、株主満足の六つの項目からなる長寿企業創りのための“黄金サイクル”を中心に、新先生は経営の原理原則とは何か、人の原理原則とは何かについて、受講生たちと深く議論し考えました。


 今期の受講生たちは、ほとんどが中智日本企業倶楽部・智櫻会の会員企業で、貿易販売、ソフトウェア、機械製造、半導体等の業界の著名な日系企業から日本人と中国人の管理者が受講しています。

       


 


 

 各業界各地域の受講生たちは「高級管理者養成塾in上海」の研修で、各自が業務の中で抱える困惑と問題解決への情熱を抱き、共に学習し、先を争って議論し、積極的に仕事における問題点の突破口を探求します。高級管理者養成塾は、経営の原理原則を学ぶ場であるだけではなく、日本人駐在員と中国人幹部が率直にコミュニケーションをとることで、双方の考え方を理解する交流プラットフォームでもあります。中智日本企業倶楽部・智櫻会はこれからも継続して中国国内の市場変化の特徴とマッチした、最も的確で最もふさわしい高品質なカリキュラムを絶えず研究開発し、日系企業の高級管理者向けの研修を継続して深く実施して参りますので、より多くの日系企業に参加していただくことを期待します!


高級管理者養成塾の主催者集合写真


新先生の著書中国語版(中智日本企業倶楽部翻訳)