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【創】2024年中智日企倶楽部・智櫻会 新春講演賀詞交歓会を開催(2024年3月15日)

报告文(中文)

 2024年3月15日、中智経済技術合作股份(日本企業倶楽部・智櫻会)主催のもと、「創・2024年中智日企倶楽部・智櫻会 新春講演賀詞交歓会」が、上海中心大厦(上海タワー)において成功裏に開催されました。当新春会には、上海市商務委員会、上海市徐匯区人民政府、在上海日本国総領事館、日中経済協会上海事務所、日本貿易振興機構上海事務所、上海日本商工クラブからのご来賓及び北京、広州、四川、浙江、江蘇、上海など全国各地の会員企業から250名あまりの経営幹部及び人事責任者の方々にお集まりいただきました。


 新春会は二部構成で、第一部では講演交流会が、第二部では賀詞交歓会が行われました。

 第一部の講演交流会の開催に先立ち、主催者を代表し中智経済技術合作股份の陶駿党委委員、副総経理兼董事会秘書が挨拶を述べました。挨拶の中で陶副総経理は、中智日企倶楽部智櫻会は企業のプラットフォームとして、「会員中心」の理念を堅持し、常に在中日系企業に対してより質の高い、便利で適切な専門サービスを提供することに尽力している。この新春会を通じて会員企業の皆様と相互交流を深め、更に皆様に対して感謝の気持ちを伝えることが出来れば幸いですと述べました。


 特別講演ではまず、MUFGバンク(中国)の尼田健リサーチ&アドバイザリー部長に、「直近の中国経済と産業の動向」をテーマに、自動車、医療、半導体、小売、電力などの主要業種における現状と今後の動向について共有していただきました。



 続いて、上海対外経貿大学教授、東アジア、日本経済研究センター主任の陳子雷教授に、「日本経済の現状と中日経済の合作展望」について、講演していただきました。



 二人のゲストによる特別講演では、中日経済の現状分析と将来展望について多くの有意義な情報が提供されました。すべて中国語と日本語の同時通訳で行われ、会員の皆様が静かに慎重に最新情報に耳を傾けていました。

 交流&ティータイムの後、わずか8分間で全員が整列し、2024年中智新春会を記念して集合写真を撮影しました。


 第二部の賀詞交歓会は、新春を祝う力強い「海風太鼓」の演奏で幕を開けました。


 はじめに、参加者全員で倶楽部の短編動画「『絆』から『創』」を鑑賞し、中智日本企業倶楽部智櫻会の会員活動の忘れ難い瞬間を振り返りました。

 放映後、後援団体を代表し、上海日本商工クラブ理事長、三井住友海上火災保険(中国)の菅 匡彦董事 総経理に祝辞を述べていただきました。その中で、「創」という言葉の由来から、「守正創新」(正しく守りながらも、「創新、イノベーション」により、新しいものを創り出す)を共有しました。



 続いて、主催者を代表し、中智経済技術合作股份の単為民董事総経理が挨拶を述べました。挨拶の中で単総経理はボアオ・アジア経安フォーラムでの会員交流など、中智日本企業倶楽部智櫻会の昨年一年間の活動を振り返り、会員企業の長年のご支援とご信頼に深く感謝の意を表しました。最後に、中智集団の近況を報告し、会員企業が中智ビルに来訪され、多くの交流やご指導いただけることを期待すると述べました。


 その後、中国側来賓を代表し、上海市商務委員会の諸旖副主任に祝辞を述べていただきました。諸旖副主任は、日本から多くの企業が上海へ投資しており、6,600社以上の日系企業が上海に根付いている。同時に、日本は上海にとって重要な輸入元であり輸出市場でもある。今後も、より多くの日系企業が上海に投資し、上海の開放拡大の実践に参加し、上海とともに発展、繁栄することを願っていると述べられました。


 日本側来賓を代表し、在上海日本国総領事館の赤松秀一大使に祝辞を述べていただきました。赤松大使は挨拶の中で、中国は日本にとって重要な経済パートナーであり、当総領事館としては、日中両国の戦略的互恵関係を基礎に、引き続き経済交流はもとより、地方交流や青少年交流、文化交流を積極的に具体化していきたいと述べられました。最後に、日中間の人的往来が更に活発になり、皆様にとって本年が希望に満ちた一年となることを祈念すると述べ挨拶を締めくくりました。


 上海日本商工クラブ理事長の菅 匡彦様による乾杯のご発声で賀詞交歓会が始まりました。

 交歓会の中、長年の会員企業の経営者代表によるスピーチがありました。上海伊藤忠商事董事長兼総経理の石橋 忠様、王子ホールディングス常務集団経営委員、中国総代表の安井 宏和様、東麗先端工程技術(上海)董事長兼総経理の董剛様が登壇し、中国事業の発展と人材について共有していただきました。







 続いて、今年の新入会会員企業と新たに赴任した会員企業の経営者代表によるスピーチがありました。株式会社ミスミグループ本社取締役ミスミ(中国)精密機械貿易董事長の徐少淳様には、入会の感想と会社の概要及び最新の取り組みを紹介していただきました。キヤノン(中国)上海分公司華東地域首席代表の伊藤 裕之様には、自己紹介とキヤノンの企業風土を紹介していただきました。お二人の代表は、今後の倶楽部の会員交流活動に対して期待を示されました。





 最後に、新春会の素晴らしい会場を提供していただいた、上海中心大厦建設発展党委書記、副総経理の厳明様からご挨拶がありました。挨拶の中で、皆様が上海タワーを信頼し、新春会の開催場所として選んでくださったことに感謝すると述べ、日系企業の方々にぜひこれからもよくお越しいただき、皆様にサービスを提供する機会が増えることを期待すると述べました。



 「創・2024年中智日企倶楽部・智櫻会新春講演賀詞交歓会」は、会員企業が交流を深め、旧友に別れを告げ、新しい友人と出会い、具体的なビジネス協力を模索し強化するための貴重な機会となりました。新春会は中智経済技術合作股份が主催し、在上海日本国総領事館、日中経済協会上海事務所、日本貿易振興機構上海事務所、上海日本商工クラブにご後援いただきました。重ねて感謝申し上げます。

 中智日本企業倶楽部・智櫻会は、在中日系企業に対し日本式できめ細やかな、高品質の経営と人材戦略にサポートしてまいります。2024年もより充実した会員交流活動を行ってまいりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

 これからも会員の皆様とずっと一緒にいます!2024年私たちは一緒に【創】!

 当日会場の雰囲気