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5月24日---総第9講【《电子证据管理与用工风险的平衡与选择》】開催のご報告

 さる5月24日(火)、2016年第9回講座を「中智上海会議中心」で開催いたしました。

  中智上海会議中心:中智グループ専用研修ルーム。淮海路上海図書館前。収容人数50名可。   

  今回は、在上海日系企業の人事責任者の方を対象に、「電子証拠管理と雇用リスクのバランスと選択」をテーマにセミナーを開催しました。   

  開催に先立ち、まず中智日本企業倶楽部の馮串紅部長より、インターネット時代を迎え、労務管理もオンライン上で行われるようになりました。社内での電子メール、微信、録音、監視カメラなど、紙にサインを残さない電子管理が主流になりつつある中、入社、考課、退職等の電子材料の効力と保存方法や、日常管理における方法について、日系企業の企業文化ファミリー式の管理から、現代化電子化管理に転換していくため、新たな分野として知識を習得するニーズが高まっていると、今回のセミナー趣旨を説明しました。

  法務講師は弊社日本企業倶楽部特約講師の李偉先生が担当しました。

  インターネット時代の労働関係の現状について、「ペーパーレス化」の推奨、微博・微信等の媒体の出現、企業支社の増加、電子証拠に関する法律の欠如を指摘されました。

  この様な現状を踏まえ、有効な証拠と認められるための条件を確認した後、電子証拠の有効性について、入社時の電子資料、電子考課記録、電子メールの効力と保存方法、電子資料による辞職報告の効力と処理テクニック等について解説して頂きました。

  後半は、IT時代のプライバシー管理の注意点、微博・微信等の媒体による従業員の問題発言のリスクと対策について実際の判例を取り上げて解説して頂きました。

  セミナー終了後も多くの受講生からの質問が寄せられ、5時間近くまで延長され、盛況のうちに終えました。

  受講生からは、中智日企倶楽部の研修は時代の歩みをしっかり掴んで、日企の弱みをよく分かった上、課題を設定し、いつも適時に実践性の高い研修を行い、企業への支援に、感謝していると、暖かいコメントを戴きました。

  《労働社保人事人材法律制度制作系列》では、日系企業で働く人事関連業務の責任者様向けに、人事労務問題の専門情報のテーマをとりあげています。  

  「中智日本企業倶楽部培訓室」で実施するセミナー・学習会に関心をお持ちの企業様には詳細実施スケジュールもお渡しできます。お気軽に弊社会員サービス部までご連絡ください。

  尚、非会員様には参加費用として500元/人、一般会員様(体験会員様)には300元/人をいただいておりますが、上級会員様には無料でご案内させて頂いております。体験会員様、一般会員様の上級会員へのシフト加入も是非ご検討下さい。

       

講義風景1


講義風景2

 

講義風景3


講義風景4

 

  


【课程收益】

  了解网络时代的劳动关系现状

  掌握入职、考核、辞职等常涉电子材料的效力及保留技巧

  了解日常管理中员工隐私保护的处理方法


【课程内容】

  一、员工关系管理常涉电子材料的效力及证据保留技巧

  1、入职电子资料的效力及固定保留

  2、电子考勤记录的效力及固定保留

  3、工作安排时电子邮件的效力及固定保留

  4、工伤管理所涉电子材料的管理

  5、绩效考核电子化的材料管理

  6、违纪员工处理过程中常见电子材料

  7、电子辞职报告的效力及处理技巧

  二、网络时代的隐私管理

  1、入职获取授权

  2、日常监管的注意事项

  3、具体个案处理时的技巧

  三、员工自媒体言论管理

  1、空姐“吐槽”案的领悟

  2、如何有效管理员工自媒体言论?

  四、典型案例分享,互动交流