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6月23日---総第12講【《駐在員異文化研修 “異文化”への認識、理解&経験》】開催のご報告

 さる6月23日(火)、2016年第12回講座を「中智上海会議中心」で開催いたしました。 中智上海会議中心:中智グループ専用研修室。淮海路上海図書館前。     

  開催に先立ち、まず中智日本企業倶楽部の馮串紅部長より、最新在中日系企業の駐在員達の悩みについて、多く調査した結果を皆様と共有しました。日系企業内部の経営層の日本人の方と現地で働くローカル社員達との信頼関係を作るため、最も欠かせないのは、お互いの理解度です。異文化を尊重した上で、前向きに会社と社員のウインウイン関係を作ることが課題となっています。中智日本企業倶楽部の研修室は、日系経営者の方々の交流、悩みを発散する場でもあり、不思議や納得できない事例を発表し、倶楽部の日系経験豊かな中国人コンサルタント達と、交流すれば、悩みの塊が溶けて、明日の経営に、元気がつくという主旨で、毎年、異文化シリーズの開催を実施しています。   

  三井グループ、有名自動車メーカー、瑞萨グループ、東洋アジアグループなど、会員企業の日本人経営者達にご参加頂きました。日系企業の包括的な研修事業は、中智日本企業倶楽部のメイン事業として、これからも引き続き会員企業様と密に交流していく意思を伝えました。

  続いて、上海市欧美同学会留日分会 常務理事 常務副理事長、東京大学出身の盧 文軍先生が講師を務め、皆様と深く交流しました。まずPPVVCと最新経営理念を皆様と共有しました。その後、異文化について、もう一度原点に戻って、 “異文化”とはなにか? “異文化”をどう経験するか? “異文化”の経験は皆それぞれ違う “異文化”との葛藤経験とその克服 “異文化”との葛藤を克服した個人と組織のグルバール化 “異文化”理解と経験のケーススタディとして、阪大に留学したある中国人の話 や日本人ジャーナリストの話を紹介し、「日本ではこうしている!!」と「中国ではこうです!!」 いったいどっちが正しいのか? など、沢山の例を取り上げながら受講生同士でディスカッションを行いました。又、各参加者がもってきた悩みを、全員が発表し、皆様それぞれの経験談や考えを述べるなど、活発な交流できました。

  セミナー後、皆様明日笑顔で明るく職場に戻って、部下の中国人社員と向かい合うよう、期待できると信じます。

  「中智日本企業倶楽部培訓室」で実施するセミナー・学習会に関心をお持ちの企業様には詳細実施スケジュールもお渡しできます。お気軽に弊社会員サービス部までご連絡ください。

       

講義風景1


講義風景2

 

講義風景3


講義風景4

 

  


【目的】

  1、中国に赴任してきた駐在員に“異文化”の認識をアップしてもらう

  2、典型的なケーススタディ学習討論を通して、全く新しい考え方になってもらう


【目次紹介】

  1.“異文化”とはなにか?

  2.“異文化”をどう経験するか?

  2.1“異文化”の経験は皆それぞれ違う

  2.2“異文化”との葛藤経験とその克服

  2.3“異文化”との葛藤を克服した個人と組織のグルバール化

  3.“異文化”理解と経験のケーススタディ

  3.1 阪大に留学した中国人の話

  3.2 日本人ジャーナリストの話

  3.3「日本ではこうしている!!」と「中国ではこうです!!」いったいどっちが正しいのか?

  4.Summary& Review

  本日研修した主要な内容は?

  この内容をどう日常業務に活かすか?