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9月19日---2017年総第19講 《劳动仲裁证据搜集、整理、答辩、举证、质证技巧与劳动争议预防》開催のご報告

  さる9月19日(火)、2017年第19回講座を「中智上海会議中心」で開催いたしました。

  開催に先立ち、中智日本企業倶楽部部長の馮串紅から、倶楽部が開催した最近の大きな行事の纏めと予告を皆さんと共有しました。その後今回のセミナーの趣旨を皆様に説明しました。

  全国の労働争議案件における企業の敗訴原因のうち証拠不足による敗訴が最も高く、企業管理者にとって重要な課題となっています。企業にとって、きちんとした証拠管理を行うことが、有効な労働紛争の予防となります。そこで今回は、労働紛争を予防するための証拠管理方法を皆さまと共有するため、このセミナーを企画しました。

  今回のセミナーには、サクラクレパス、イオン、常石、江蘇王子製紙、一実貿易、三菱重工業、東芝電子などの企業に参加いただきました。

  セミナーの講師は、弊社日本企業倶楽部特約講師の李偉先生が担当しました

  労働関係における証拠の重要性について、事実に基づいて法を適用することが要求されており、また労使間の力関係に労働法律は重点を置いていることから、証拠管理をきちんと行う事は、HRの大切な日常業務であると述べましました。

  そして有効な証拠と認められるためには、客観性、合法性、関連性の「三性」が必要であり、一つでも欠けていると証拠として認められないと指摘しました。

  続いて労働紛争でよく争いのある証拠材料を紹介し、第三者の証言は社内の人間よりも、上級工会や街道(末端の行政機関)など、利害関係の無い第三者が望ましいと指摘しました。その他、携帯電話の写真、録音録画、微信やQQの記録や、パソコンなどの電子データ等の証拠材料について解説しました。

  労働紛争の対応では、証拠の作用、形式の要求、免責事実等について具体的に解説しました。

  最後に、証拠資料の効力と保存すべき資料について具体的に紹介し、労働紛争処理の原則と対応方法を解説して講義を終えました。

  終了後の質疑応答では、多くの受講生が熱心に質問され、盛況のうちに終了しました。

  「中智日本企業倶楽部培訓室」で実施するセミナー・学習会に関心をお持ちの企業様には詳細実施スケジュールもお渡しできます。お気軽に弊社会員サービス部までご連絡ください。

       

講義風景1


講義風景2

 

講義風景3


講義風景4

 

  


【课程背景】

  据统计,2008年全国劳动争议立案受理案件136.3万件,企业败诉率为87%,其中因劳动纠纷证据不足导致案件败诉率达60%,企业如何做好证据管理,有效预防劳动争议,是摆在企业管理者面前的重要课题。


【课程收益】

  1、掌握劳动争议案件的应对技巧
  2、预防企业劳动争议风险及劳动争议处理技巧


【课程内容】

  一、劳动仲裁中的证据
  1、证据的“三性”
  2、哪些材料可以成为劳动仲裁中的证据?
  3、劳动仲裁中的证据是用来干什么的?
  4、劳动仲裁中谁负责举证?
  二、劳动仲裁证据质证技巧
  1、什么是质证?
  2、不同证据的质证规则如何?
  3、如何进行质证可以尽可能让仲裁机构不采信对方的证据?
  4、如何应对质证可以尽可能让仲裁机构采信己方证据?
  三、劳动争议预防
  1、证据在劳动争议预防中的作用
  2、提高证据意识,减少劳动争议
  四、典型案例分享,互动交流

    【講師紹介】  

  【講師】李伟
中智日本企业俱乐部培训室特约讲师