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3月20日---2018年総第2講《入职、在职管理风险控制》開催のご報告

　 さる3月20日(火)、2018年第2回講座を「中智日本企業倶楽部研修室」で開催しました。

　 開催に先立ち、中智日本企業倶楽部会員顧問の邹莉から、今回のセミナーの趣旨について説明しました。

　 「金三銀四」（金の三月、銀の四月）は、従業員の流動性が高まる季節で、日系企業について言うと、四月は新年度が始まり、間もなく多くのＨＲが集中的に新入社員と接触することでしょう。本日のセミナーでは、皆様と一緒に入社手続き、試用期間等の入社管理に関係する問題について学びたいと思います。

　 今回のセミナーには、富士フイルム、ユニクロ、帝人商事、清水建設、常石造船、三菱化学、ミズノ等の企業にご参加いただきました。

　 セミナーの講師は、弊社日本企業倶楽部特約講師の李偉先生が担当しました。

　 まず前半では入社管理に関して確認しました。中でも採用にあたり労働契約をきちんと書面で締結することの重要性を強調し、労働契約を締結しなかった場合のリスクとして、雇用日から満１か月を経過した日の翌日から労働契約を締結した日の前日まで2倍の賃金を支払わなければならず、雇用日から一年を経過してしまうと、無固定期限の労働契約を締結したものと見なされると指摘しました。そのほか試用期間の運用と契約解除の注意点についても確認しました。

　 後半では在職管理に関して解説しました。労働時間について、標準労働制、不定時労働制、総合計算労働制それぞれの法定労働時間や残業の計算方法について確認しました。また、休日残業の代休所得に関する時効については、地方により規定が異なり、上海では時効は無いが、江蘇省では残業日から六カ月と定められている等各地の違いを紹介しました。その他にも、休暇管理や業績管理のリスクと対策について詳しく解説しました。講義終了後も多くの受講生が熱心に質問され、盛況のうちに終了しました。

　 「中智日本企業倶楽部培訓室」で実施するセミナー･学習会に関心をお持ちの企業様には詳細実施スケジュールもお渡しできます。お気軽に弊社会員サービス部までご連絡ください。

　　　 　　　

講義風景1

講義風景2

 

講義風景3

講義風景4

 

  


【课程背景】

  随着一系列人事管理法律规定的颁布实施，由于不专业、不规范的人力资源操作所引发的劳动争议案件呈井喷的趋势，如何有效建设企业的劳动人事管理体系，预防劳动争议，控制用人风险，实现卓越劳动关系管理，成为企业管理者关注的重点问题。
本次课程从入职、在职两个阶段的法律风险解读入手，对企业的员工关系管理进行诊断分析，分享有关的管理经验及教训，以期帮助大家有效控制有关的法律风险。


【课程内容】

  一、入职管理风险控制
  1、入职手续办理对后续员工关系管理的影响及应对
  2、劳动合同签订时的注意事项
  3、试用期辞退难的破解之法及权衡之道

  二、在职管理风险控制
  1、三大工时的灵活运用
  2、加班风险控制及依法降低加班成本之道
  3、假期管理中的三大要点
  4、绩效考核的反思及合规之路
  5、调岗调薪时的权衡与把握

  三、互动交流

　   【講師紹介】  

  【講師】李伟
中智日本企业俱乐部培训室特约讲师