> 6月5日中智日本企业俱乐部---2018年総第10講 《薪酬争议案例复盘分析与风险控制》開催のご報告
定期セミナー・イベント
6月5日---2018年総第10講《薪酬争议案例复盘分析与风险控制》開催のご報告
6月5日(火)、2018年中智日本企業倶楽部 第10回講座を「中智日本企業倶楽部研修室」で開催しました。
今回のセミナーには、出光電子材料、三井金属、兄弟機械、富士フイルム、王子製紙、日通国際物流等の企業に参加いただきました。
開催に先立ち、中智日本企業倶楽部・智櫻会部長の馮串紅から、今回のセミナーの趣旨について説明しました。日系企業の習慣では、労働契約書にあまり収入内訳は書かずに総額を記載する場合が多いため、様々な問題が起こされています。契約条文や制度が十分に整備されていないため、労働紛争が発生するケースがよく見られます。これらの問題点を改善するため、この講座を開催する事にしました。日系企業の中でよく起きる事例分析から、中国の労働制度を理解し、会社の管理品質が向上する事を期待します。
セミナーの講師は、弊社日本企業倶楽部特約講師の李偉先生が担当しました。
今回の講義では、賃金に関してよく発生する紛争案例を通して、問題点とリスク回避方法を学びました。
最初に給与引き下げに関する案例を紹介し、事前に約定があれば、給与引き下げの根拠とすることができると指摘しました。また会社側の一方的な引き下げの可能性については、労働契約法に特別な規定が存在しないので、労働契約に規定することができると述べました。次いで、報酬等の支払い遅れに関する案例を紹介しました。その中で、負債などを理由に報酬の支払いが遅れる場合、賞与やインセンティブの支払いが遅れる場合は比較的司法機関の理解が得られやすいが、基本給等の固定待遇の支払いが遅れることは認められ難いと指摘しました。その他、業績給の調整、給与の控除等、賃金紛争に関する合計8つの案例を紹介し、詳しく解説しました。
最後に、残業代の計算基数や報酬に関する紛争への対応の思考プロセス等を解説して講義を終えました。
中智日本企業倶楽部では会員企業に対して労務法務、高級管理者塾、駐在員異文化、市場営業、通訳技術等シリーズの研修を開設しており、今後も引き続き日系企業の研修プログラムを展開してまいります。多くの会員企業様のご参加をお待ちしています。
講義風景1 |
講義風景2 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
講義風景3 |
講義風景4 |
【课程收益】
1、了解和掌握薪酬考核中的有关法律风险,避免陷入各类误区;
2、了解和掌握薪酬福利管理中的有关法律风险及控制方案;
3、强化HR的员工关系管理能力,提高对企业的劳动争议风险预防和应对能力。
【课程内容】
第一部:薪酬福利与劳动争议
1、薪酬福利的战略定位
2、薪酬福利的劳动争议案例分析
第二部:薪酬模式和薪酬结构设计
1、薪资制度与用工制度、绩效考核制度的内在联系和关系处理
2、企业薪酬结构设计中对劳动法律的技术性处理和利用
3、固定薪资与浮动薪资的法律成本差异
4、工资总额、基本工资与考核工资的法律性质区别
5、不同薪酬的法定标准与法定计算口径
6、薪资结构与薪资管理制度设计方案
第三部:工资支付法律实务
1、工资支付程序和形式的法律要求
2、工资单的设计和使用
3、工资扣减规定和法律风险
4、工资调整的法律规定和实务操作
5、如何预防与面对群体性劳资事件
1、薪酬争议管辖权选择与处理
2、劳动争议中特有的薪酬证据制度
3、薪酬争议时效认定与处理技巧
【講師紹介】