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8月27日《報告、提案などのビジネスシーンでよく見られる誤った日本語の解析と実演指導》開催のご報告

报告文(中文)
 

  2020年8月27日(木)、中智日本企業倶楽部智櫻会《報告、提案などのビジネスシーンでよく見られる誤った日本語の解析と実演指導》会員交流会を中智活動室で成功裏に開催しました。

  今回の交流会には、KDDI、三菱ガス化学、キヤノン(中国)上海、ナ・デックス、イオン、サクラクレパス、ミズノ、プライミクス、みずほ信息系統、コクヨ商業、アパマンショップ、住友電工管理、旭化成、キオクシア、住友精密、コニカミノルタ等の課員企業から管理部及び各業務部門の責任者の方々にご参加いただきました。


  開催に先立ち、中智日本企業倶楽部智櫻会諮詢顧問の邹莉から開催の趣旨を説明しました。日系企業の日常業務では、日本語で業務報告、製品紹介、提案などのプレゼンテーションを行う機会が多くあります。上記の業務を行う際、発表の内容については、正確な日本語で表現し、文法と語彙の正確な使用に注意する必要があります。そして口頭で表現する際には、正しい発音と音声のイントネーションを重視する必要があります。今回は、「業務発表」をテーマに選び、日本語の文字表現や口頭表現など、さまざまな角度から、受講生たちが業務の中で実際に使用する日本語を指導し、能力を向上させるアドバイスを行います。


  交流会の講師は王建明先生が担当しました。


  開催前に、一部の受講生から業務で発表した資料を提供していただきました。王先生は、その中で発見した日本語文章の誤りに対して、論理的、言語表現の習慣、客観的事実と一致しているかどうか分析を進めました。これらの表現から、受講生に不足している能力を指摘し、今後の改善と向上に向けた専門的なアドバイスを行いました。分析を通して、王先生は皆様に対し日本語を話すときには中国語の思考の影響を受けやすいが、言語表現の理解はやはり文法構造と文型から始まると指摘しました。もし長文を話す自信がなければ、表現する必要のある複雑な意味をより簡潔な短文に分割することで、正確性を確保できると述べました。


  その後、受講生の皆様は現場発表の練習を行い、王先生は生徒たちの口語表現力にういて論評を行いました。


  続いて、王先生は発表の基本的な準備手順についてまとめ、目的を押さえ、聴き手を理解し、聴き手の導き方を考えることだと述べました。最後に、表現力に乏しい人に対するより良い改善法として本を読み、たくさんの言葉を知ることや、多くの人と会話し、様々な価値観に触れ、人前に出ることを恥ずかしがらないなどをアドバイスしました。


  三時間におよぶ交流を経て、王先生は理論と実践の多方面から受講生の皆様に対し日本語学習のアドバイスや新しい考え方をもたらしました。会員の皆様はビジネスでプレゼンする準備手順とプレゼンテクニックに有用な多くの知識を得ました。さらに講義を通して日本語の文法と表現によくある間違いを理解し、正しい表現を学びました。多くの受講生の皆様から、本日の交流は多くの収穫があったとの感想をいただきました。


  中智日本企業倶楽部・智櫻会は、引き続き会員の皆様のニーズに応える、専門的な知識ときめ細やかなサービスを提供し、皆様の業務をサポート致します。どの様な形式であれ、私達はずっと一緒です。サービスに対する皆様からのご意見やご要望を歓迎致します。引き続き皆様のご愛顧とご参加を期待しております!


【背景】

  员工关系管理中总会碰到各种矛盾和纠纷,如何能高效、快速、平和地将其解决好是HR们一直在探求并深感困惑的问题。
首先,我们应正确认识员工关系管理中的各类矛盾,并考虑不同情况下如何进行化解,这时就涉及到人事劳务说服与谈判的工作。说服与谈判这两者有何异同?谈判和调解有关联吗?实操中又该怎么说、如何谈?我们希望通过学习好的方法,帮助HR们化解员工管理工作中的各类矛盾,并在此基础上实现管理层、员工和公司的多方满意。
本次课程将通过实务案例、现场演练和理论讲解,帮助大家尽可能解决困惑,为我们的日常管理工作带去帮助。


【開催背景】

  日系企業での日常業務においては、日本語を用いた業務報告や製品紹介、提案など、ビジネスの中で多くの発表活動を行います。これらの業務を遂行するに当たり、私たちは正確な日本語で表現を行い、文法や語彙の正確な使い方に注意を払わなければなりません。また、口頭での表現では、正確な発音と語調を重視し、発表の効果を引き上げるあらゆる要素を理解しておかなければなりません。
中智日本企業倶楽部「ビジネス日本語能力向上」の「日本語における誤った表現」シリーズ講座は、昨年開講されて以来多くの会員の皆さまよりご好評を頂いています。このたび、私たちは特に「業務上の発表」のテーマに絞り、受講者の皆さまの業務報告や製品紹介、業務提案書などの資料発表などでよく見られるビジネス日本語の誤りを正していくとともに、理論的な解説をベースとした「現場の実務形式」で、実際のビジネスシーンをロールプレイング致します。その上で、日本語の文語と口語の違いなどの角度から、受講者の皆さまへ実務における日本語の使い方を指導し、日本語能力向上へ向けてのアドバイスを行います。
中智日本企業倶楽部「ビジネス日本語力底上げ」シリーズ講座は、技能学習、方法提示、経験指導を三本柱として、日常の実践的なビジネス素材をもとに、専門的知識を背景として日系企業を熟知し高い実績を持つ講師が自ら指導を行います。日系企業が中国で発展するためには、日本語は依然として無くてはならないかけ橋です。私たちは2020年も、受講者の皆さまの実務上のニーズを出発点としてシリーズ講座を引き続き深化させ、会員企業の新たな問題解決にお役立ていただくため開催致します。


【本講座で得られる収穫】

  1、日本語の表現によく見られる誤りを列挙・矯正するとともに、正確で専門的な日本語の表現を学ぶことができます。
  2、日本語の発表能力を向上させます。


【内容】

  1、ビジネスシーンにおける日本語の使用例と誤りの解析——報告、紹介、提案等
  2、日本語発表能力の改善——発音やビジネス習慣等