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2023年8月22日----中智日本企業俱乐部智櫻会研修 総287回 《配置転換と給与調整の実践事例分析》

 中智上海经济技术合作有限公司中智企业俱乐部培训室系列

    《配置転換と給与調整の実践事例分析》

报告文(中文)

  2023年8月22日(火)、中智日本企業倶楽部智櫻会総第287講会員交流会を中智研修室にて成功裏に開催しました。今回の交流会は、中智企業倶楽部と中智股份法務コンプライアンス部が共同で開催しました。交流会は、オフライン(会場)とオンライン(中継)のハイブリッド方式で開催しました。


  今回の交流会には、常石、ブイ・テクノロジー、バンドー、アルプス、マタイ貿易、日晶繊維、ミズノ、RGF、日立建機、明治、愛科来、平田機工自動化設備、清水建設、住化電子管理、上海伊藤忠商事、明電舎、王子製紙管理、平安塩野義、長谷川香料、ニトリ(中国)、三井不動産、上海大塚食品、キーエンス、愛発科、日通国際物流、アシックス等の会員企業から、人事及び管理部責任者の皆様にご参加いただきました。そのほか、北京、広州、天津、蘇州、浙江等の地域から、キヤノン中国、美達王、本田貿易、泰極愛思、阪急阪神国際貨運、電装等300社あまりの会員企業にオンラインでご参加いただきました。


  交流会の開催に先立ち、中智法務コンプライアンス部の翁浩青副部長より、本日の交流会の趣旨について説明しました。中智は人的資源サービス業界のリーディングカンパニーとして、お客様に実践的なソリューションを提供することに尽力してきました。その中で、中智股份の法務チームも、法治の概念をお客様に伝え、専門的で効率的かつより価値のある人材付加価値サービスを提供するため絶えず追求し、努力してきました。近ごろは配置転換や給与調整が企業にとって大きな関心事となっており、企業倶楽部の会員からもよく相談を受けるホットな問題です。今回の交流会では、中智股份の通年法律顧問を務める観韬中茂(上海)法律事務所の張勃弁護士を特別にお招きし、実務上の悩みや難問解決方法について共有していただきます。本日の共有が、皆様が業務をすすめるうえでの参考となれば幸いです。


  本日の交流会は、観韬中茂(上海)法律事務所の張勃弁護士が講師を務めました。


  講座の冒頭、張弁護士は配置転換と給与調整における3性(必要性、合理性、正当性)と6要素について詳しく整理して解説しました。続いて、給与調整をともなわない配置転換と給与調整をともなう配置転換の2 つの異なる状況下での、従業員によくみられる反応を分析しました。その後、張弁護士は5つの主要な事例を取りあげ、企業が実務運営の過程で知っておくべき重要なポイントを整理しました。


  2時間を超える共有を経て、会員の皆さまは配置転換と給与調整における実務運用テクニックと具体的な問題に対する対応方法について理解を深めることができました。交流時間では、参加者は日頃の疑問を解決するため次々と質問をしていました。交流会の終了後も、多くの会員が会場に留まり、業務上の実際の問題について張弁護士と交流していました。参加者からは、本日の内容は日々の業務を進めるうえで非常に参考になったとの感想をいただきました。


  2023年、中智企業倶楽部はこれまでと変わらず、会員の皆さまのニーズにマッチしたサービスを提供し、専門的な知識と高品質のサービスで皆さまの業務を支援してまいります。どのような形であれ、私たちはずっと一緒にいます。我々のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!