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9月19日 《企業の労災紛争典型案例360°再現分析とリスク予防》会员交流会開催のご報告

报告文(中文)

  2023年9月19日(火)、中智日本企業倶楽部智櫻会総第290講《企業の労災紛争典型案例360°再現分析とリスク予防》会員交流会を成功裏に開催しました。今回の交流会は、オフライン(対面授業)とオンライン(ライブ配信)のハイブリッド方式で開催しました。

  今回の交流会には、東京海上日動火災保険、清水建設、中村精密、明治(中国)投資、日立建機、IAI商貿、NX国際物流、ブイ・テクノロジー、伊藤忠商事、クボタ、出光電子材料、日晶繊維、平田機工、三井化学、ニチレイ企業管理、科意半導体、コニカミノルタ弁公系統、大塚食品、清和(上海)国際貨運代理、久栄協同物流 、アシックス、KOA電子、出光潤滑油、日亜意旺、横河測量技術、山善、DNP企業諮詢、愛歩集団等の会員企業から人事及び管理部責任者の皆様が参加しました。そのほか、東芝(中国)、キヤノン(中国)、松下電気機器、コクヨ商業、イオンモール、メタルワン、ジャトコ等の会員企業が、北京、広州、青島等からオンラインで参加しました。


  交流会の開催に先立ち、中智日本企業倶楽部智櫻会シニア諮詢顧問の邹莉から、交流会の趣旨を説明しました。企業の労災管理において、HRが本当に注意しなければならず日常管理と密接に関連するのは、従業員が被災した後の対応と処理です。今回の共有は、具体的な事例の分析を通して会員の皆様が関連する法律法規の理解を深め適切に運用できるようになることで、労災に遭った従業員の管理体系を整備する参考となります。さらに、被災従業員の労働関係の対処方法を明確に理解することで、企業が負う可能性のあるリスクを最小限に抑えることができます。


  交流会は、中智日本企業倶楽部特約講師の李偉先生が講師を務めました。


  はじめに、李先生はいくつかの典型事例を通して労災管理で比較的紛争の多いポイントと実務における処理方法について分析しました。次いで、労災管理の関連する法律知識と運用上の注意点を整理して解説しました。

  一般的に、労災発生後は労災認定、労働能力鑑定及び労災待遇の給付という三つの段階があります。李先生は、労災認定の四つのポイント、労災認定と障害等級鑑定の手続きの要点、さらに労災等級別の従業員労働関係の解除及び終了の処理テクニックを解説しました。講義の中で、李先生は労災管理業務の中で生じやすい誤解や曖昧な部分について解説し、専門的な視点から今後の業務に対する助言を行いました。


  3時間を超える共有を経て、会員の皆さまは企業の労災管理に関連する法律や運用において避けるべきリスクポイントについて理解を深め、今後の管理業務における対応の考え方がより明確になりました。交流会の終了後も、多くの会員が会場に留まり、業務上の実際の問題について李先生と交流していました。


  2023年、中智企業倶楽部はこれまでと変わらず、会員の皆さまのニーズにマッチしたサービスを提供し、専門的な知識と高品質のサービスで会員企業の中国での健全かつ質の高い持続的な発展を支援してまいります。我々のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!