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12月20日《ビジネス日本語における誤った表現の分析(二)》開催のご報告

报告文(中文)

  2023年12月20日(水)、中智日企倶楽部智櫻会総第298講《ビジネス日本語における誤った表現の分析(二)》会員交流会が、上海市内にて成功裏に開催されました。今回の交流会は、オフライン(対面講座)とオンライン(生配信)のハイブリッド方式で行われました。

  今回の交流会には、マタイ貿易、バンドー、日通国際物流、ミズノ、三井物産、クボタ、凱訊通信、愛沃特国際貿易、東麗先端工程技術、キーエンス等の会員企業より各部門責任者が参加され、また中智北京、中智広州等智櫻会の会員企業からもオンラインでのご参加を頂きました。


  交流会の開催に先立ち、中智日企倶楽部智櫻会シニア顧問の鄒莉より交流会についての説明がありました。今回の交流会では、日本語でよく見られる典型的な誤用をまとめて分析し、日本語の文法を整理します。この交流会が、日本語表現のロジックや使い方のルールを理解し、ビジネスコミュニケーションを円滑にする一助になれば幸いです。


  今回の交流会は中智日企倶楽部智櫻会特約講師の王建明先生が講師を務めました。


  交流会の始めに王先生は、日本語の間違った表現を理解してもらうために、文法、助詞、授受表現、敬語、言い回しなどについて、よくある日本語の誤った使い方を具体的な例文や文章を示して詳しく分析しました。参加者は解説を通して、自身が日本語を使うときに犯しがちな間違いや、今後日本語表現で気をつけるべきポイントに気づくことができた様子でした。


  続いて王先生は、文の構成と文の成分という観点から、日本語の構文における様々な文法的ポイントをまとめました。この中で王先生は、日本語の品詞を紹介し、例文を通して色々なタイプの構文を理解できるよう工夫を凝らしていました。王先生は、助詞の定義、種類、役割の使い分けについて詳しく解説した後、最後に、日本語学習の難しさと間違いやすい点をまとめた上で、効果的に日本語を学習するためのステップと方法を伝え、参加者が正しく継続的に日本語を学習できるよう、専門的なアドバイスと指導を行いました。


  三時間余りの講義の中で、王先生は基本的な文法知識や例文からビジネス日本語の実践で起こりがちな問題を分析し、正しい日本語の使い方を解説しました。参加者は、日本語の誤りやすいポイントや日本語での表現において不足している点をより明確に理解することができた様子でした。


  2023年は年末を迎えました。中智企業倶楽部は、来年もこれまでと変わらず、会員の皆さまのニーズにマッチしたサービスを提供し、専門的な知識と高品質のサービスで会員企業の中国での健全かつ質の高い持続的な発展を支援してまいります。我々のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!