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2月22日《日本語の正しい発音とコミュニケーションにおける重要性》開催のご報告

报告文(中文)

  2024年2月22日(木)、中智日企倶楽部智櫻会第302回会員交流会「日本語の正しい発音とコミュニケーションにおける重要性」が上海市内で開催され、無事成功を収めました。今回の交流会は、対面形式(オフライン)とWeb配信形式(オンライン)によるハイブリッド方式が採用されました。

  今回の交流会には、IAI、マタイ貿易、バンドー、コニカミノルタ、日亜意旺、奥羅岡針業(重慶)上海等の会員企業より多くの部門責任者にお集まりいただきました。また、ナ・デックス、協和アミノ、常石集団(舟山)、平安シオノギ等の会員企業、中智北京、中智広州等の智櫻会支部会員企業からもオンラインでのご参加をいただきました。


  交流会の開催に当たり、中智日企倶楽部智櫻会シニア顧問の鄒莉より交流会についての説明がありました。今回の交流会では、日本語の発音の特徴と正しい発音の重要性に焦点を当てます。会員の皆様が自分の発音の欠点を認識し、発音を矯正・改善することで日本語学習への関心を高めるとともに、段階的なトレーニング・プログラムの中で本物の日本語を皆様一緒に話せるようになれればと思います。


  今回の交流会では、中智日企倶楽部智櫻会特別講師の王建明先生が講師を務めました。


  王先生は交流会の冒頭、日本語の発音の特徴を紹介し、清音、濁音、鼻音、促音、長音、無気音などの発音の特徴や、音節ごとの発音の位置などについて説明しました。王先生はその後、50音図を改めて確認しながら、最も基本的な音節の発音を参加者に聴かせて日本語の発音規則を理解させ、コミュニケーションにおける正しい発音の重要性を説明しました。

  発音練習のフェーズでは、王先生の指導の下、音節、語彙、フレーズから舌の使い方まで、発音練習や間違った発音の矯正が行われ、多くの参加者が自分の問題点や欠点に気づかされた様子でした。王先生は更に音読と朗読の違いを紹介し、音読トレーニングをメインに行い、その過程で自分の声を録音して比較することを提案していました。王先生は最後に、「語学の習得は時間の積み重ねにあり、正しい方法で練習すれば必ず上達すると信じている」と述べ、交流会を締めくくりました。


  3時間以上に渡る交流会の後も、王先生は参加者に対し、日本語の発音の改善と今後の学習方法について、理論と実践の両面から方法論的な指導と専門的なアドバイスを行っていました。 参加者は、正確な日本語発音の重要性と今後の改善の方向性をより明確に理解することができた面持ちでした。


  中智日企倶楽部智櫻会は2024年も、会員の皆様のニーズに合ったサービスを提供し、専門的な知識と質の高いサービスをもって、会員企業の中国における健全かつ持続可能で質の高い成長のために尽力して参ります。我々のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!