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《組織の活力を読み解く:文化的共通認識から成長の原動力へ》会員交流会を開催(2026年3月26日)

报告文(中文)

2026年3月26日(木)、中智日本企業俱楽部・智櫻会総第349回《組織の活力を読み解く:文化的共通認識から成長の原動力へ》会員交流会を中智ビルにて開催しました。

交流会には、 上海リンナイ、上海津村製薬、上海江崎グリコ食品、積水化学(中国)、東京海上日動火災保険(中国)、日美健薬品(中国)、上海マタイ貿易、北京伊藤忠華糖綜合加工、朋友(上海)化粧品販売、上海弩速克国際貿易、上海耀昭貿易、ドイツARDEX、上海昆傑実業等の会員企業から、人事及び管理部責任者の皆様が参加しました。


交流会に先立ち、中智日本企業倶楽部・智櫻会高級経理の魯亦雯が、本講座の開催趣旨について説明しました。現在の組織マネジメントの実務において、多くの企業は共通して深い課題に直面しています。すなわち、福利厚生への投資を継続的に拡大し、企業文化の醸成に注力しているにもかかわらず、従業員の期待を真に満たすことは依然として難しく、さらにそれをチームの自発性、協働力、イノベーション力へと効果的に転換することは一層困難となっています。本講座では、組織の活力に関する「診断・解読・設計・進化」という4つの中核テーマを軸に、文化的な共通認識から成長の原動力へと転換するロジックを体系的に解き明かし、企業が持続可能な組織活力を構築するための、包括的な方法論と実践的な実行プロセスを提示します。


交流会では、関愛通文化運営事業部副総経理の張霖氏が講師を務めました。


交流会の冒頭で、張先生はまず「にぎやかな活動=組織活力」という思い込みを打破しました。にぎやかな従業員活動はあくまで感情を測る「温度計」に過ぎず、真の組織活力とは企業のリスク耐性を左右する「免疫力」であると指摘しました。その中核となる公式は「組織活力=従業員の自発性 × チームの協働力 × イノベーション対応力」であり、三者は乗数効果を形成するため、いずれか一つでも弱点があれば全体の活力が制約されると述べました。さらに、レゴタワーのチャレンジ実験を通じて、計画の混乱やコミュニケーションの非効率といったゲーム上の問題が、企業における戦略の不明確さや部門間の壁の高さといったマネジメント上の課題に対応していることを示しました。これにより、組織活力は管理可能かつ設計可能なシステム課題であることを明確にしました。



続いて、文化と組織活力の転換ロジックについて分析が行われました。文化の本質は壁に掲げられたスローガンではなく、組織が課題に直面した際に蓄積される「デフォルトの行動様式」であると指摘しました。また、事例を交えながら、文化は実感できる体験を通じてこそ理念から従業員の自発的な行動選択へと転化されることを強調しました。さらに、体験設計は従業員の実際のニーズに即したものである必要があり、「一方向の発信」から「双方向の共鳴」への転換を実現することで、従業員に「見られている」「尊重されている」と感じさせることが重要であると説明しました。組織活力を持続的に高めるためには、「文化を管理する」という発想から「意味を運営する」というパラダイムへの転換が求められます。将来的に優れた組織とは「意味を創出し流通させる組織」であり、その中核機能は単発の活動を行うことではなく、意味を生み出し循環させることにあります。

最後に張先生は、組織活力は短期的な雰囲気づくりではなく、体系的な設計と継続的な運営を要する中核能力であると指摘しました。企業は文化を中核に据え、体験を起点とし、システムによって支えることで、はじめて文化を真に定着させ、組織活力を持続的に事業成長を牽引する原動力へと転化させることができると述べました。


2時間以上にわたる共有の後、相互交流と質疑応答では、会員の皆様が日常業務における実務上の悩みについて、張先生と深い意見交換を行いました。

2026年も、中智日本企業俱楽部・智櫻会は引き続き会員の皆様のニーズに合ったサービスを提供し、専門的な知識と質の高いサービスで、中国における会員企業の健全で持続可能かつ質の高い発展を支援してまいります。当倶楽部のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!