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2017年3月21日--中智智櫻会セミナー2017年総第1回 【招聘、入社の典型案例再現分析とリスクコントロール】開催報告

  
中智日本企業智櫻会は中智上海公司の、日系企業のお客様からなる会員組織です。中智上海経済技術合作公司(中智上海公司)は中国中央政府直轄管理する国有重点基幹企業で2016年6月から中智公司の日系顧客向けに新サービス「智櫻会」をスタートしました。
 

 中智智櫻会セミナー2017年総第1回  【招聘、入社の典型案例再現分析とリスクコントロール】開催のご報告

【セミナー実施報告】

さる3月21日(水)、2017年中智日本企業倶楽部・智櫻会協同講座を「中智上海会議中心」で開催いたしました。

開催に先立ち、中智日本企業倶楽部部長の馮串红から、会員の皆様に日企倶楽部及び智櫻会の2017年の情報を共有しました。3月8日に開催し盛況のうちに終了した新春会、4月21日に開催予定の新生力テーマフォーラム、5月17日~19日の日程で開催する課長塾IN上海第2期の案内などを皆様に説明しました。

発展と競争の激しい中国で生き残るには、人の事次第と言っても過言ではないほど、如何に会社の人材獲得、人材成長、人材活性化、そして人事コストとリスクコントロールを工夫するかが皆様の課題になっています。最近、人事管理の入り口である招聘段階に、資料判断、説明不足など管理をきちんとしていなかった為に、人事管理において退職までリスクが及ぶケースが少なくありません。

そこで今回は「招聘、入社の典型案例再現分析とリスクコントロール」をテーマにセミナーを企画しました。

今回のセミナーには、キーエンス、明治製菓、東芝電子、三井化学、山善、常石などの企業に参加いただきました。

セミナーの講師は、弊社日本企業倶楽部特約講師の李永超先生が担当しました。

講義は、募集段階のリスク管理、入社段階のリスク管理、そして質疑応答と交流の三つのテーマに分けて行いました。まず、募集段階のリスク管理について、正規雇用や業務アウトソーシングなど、雇用形態によるコストの違いとリスクについて確認しました。また、面接時のチェックポイントや健康診断の注意点について解説しました。次いで、入社段階のリスク管理では、労働契約を作成する際の注意事項、試用期間中のリスクを確認しました。ほかに、会社の社判印鑑使用管理について、いろいろな例を挙げながら、皆さんに注意を促しました。最後の質疑応答では、多くの受講生が終了予定時刻を過ぎても熱心に質問されるなど、盛況のうちに終了しました。

「中智日本企業倶楽部・智櫻会培訓室」で実施するセミナー・学習会に関心をお持ちの企業様には詳細実施スケジュールもお渡しできます。お気軽に弊社会員サービス部までご連絡ください。