ホーム > HRニュース > 中国HRニュース > 販売部従業員数の伸び最多に(2012年8月2日)

販売部従業員数の伸び最多に(2012年8月2日)

2012年8月2日

  中智報酬調査研究の最新結果によると、調査企業の78.1%で人事予算の増加が見られ、83.3%が年内に給与調整を行う計画があることが分かった。7割の企業が増員を決定しており、うち市場販売部門の増員が最も多かった。

 調査企業の約70.3%が今年度の増員を計画しているが、21.6%の企業が増員しないと回答しており、8.1%の企業からは回答が無かった。2012年最も増員の多かった部門は市場販売部門、次いで研究開発、その後工場技術、接客と続き、行政補助と品質管理は最も少なかった。この他、サプライヤーや物流、財務会計や人事等の部門も増員が比較的少なかった。

 調査中、各会社が最も招聘に苦労した職位は専門技術職であった。専門技術職は最も得難い人材ランキングのトップに位置しており、次いで研究者、販売員の順となっている。一般従業員と初級技術者は比較的招聘しやすく、ランキングでは最下位となっている。それに関連して、最も求人量が多いのも専門技術職員であり、以下研究開発職員と販売職員と続いている。