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智櫻会日本人会員のワクチン接種がスタート(2021年4月14日)

報告文(中文)

近ごろ、智櫻会日本人会員代表が、中智ホワイトカラーボランティア(智櫻会スタッフ)に付き添われ、徐匯区楓林接種場で一回目の新型コロナワクチンを接種しました。これより智櫻会日本人会員へのワクチン接種サービスが開始しました。

  

  

午後一時半、ワクチン接種を予約した会員の皆様が次々に到着し、「こんにちは」という挨拶の声が、病院のロビーに響き渡りました。会員の皆様が首にかけた桜色の映える智櫻会ネームホルダーで、病院のロビーが暖かな雰囲気になりました。皆様はリラックスしながら智櫻会スタッフによる日本語の通訳で、医師による確認、注意事項の説明と接種同意書への署名、登録、料金の支払い、ワクチン接種を速やかに滞りなく完了でき安心していました。

  

  

  

ワクチン接種後の経過観察時間中、皆様が集まりミニ座談会が開かれました。昨年2月から今まで中国を離れず、春節休暇の延長、在宅勤務、復工復産、オンラインやオフラインのモデルの転換、複合型人材の育成等…、疫病の流行したこの一年間、皆様は怯むことなく、ずっと中国人社員たちと一緒に居ました。

上海伊藤忠商事の董事水谷総経理は、疫病流行期間中、積極的に会員の皆様へ日系企業の上海における復工復産や出張についてアドバイスをしていただきました。

上海リンナイの董事西澤総経理は、復工復産期間中に工場の生産ラインに会員を見学に招き、テレビの受材では製造業の復工復産への自信を伝えました。そして中智日企智櫻会異業種交流会に登壇し講演していただきました。

出光電子材料(上海)の董事長友池総経理は、ビザが下りるのを日本で待っているとき、中智が行った社内研修で、従業員たちにリモートで挨拶し人間本位の経営理念を語りました。疫病が流行する中で、留守を預かっていた董事福岡副総経理は、業務の持続的な発展について、中智日企智櫻会異業種交流会で経験を共有していただきました。

上海で10年以上にわたり自動車部品を製造しているナ・デックスの董事永冨総経理は、疫病の流行する中で、若い日本人駐在員が赴任できない問題の解決に手を尽くし、様々な困難を乗り越えるため、この一年間生産現場を守り続けました。

日経BP中国の董事長長谷川総経理は、疫病流行のなかでも中日経済投資促進事業を展開し、オンラインやオフラインで多くの共有会を開催されました。

そのほか、上海中村精密金属の董事藤井総経理、三井住友海上火災保険(中国)の大嶋上海営業部門総経理、瑞穂信息系統の佐藤高級プロジェクト経理、東京海上日動火災保険(中国)の伊東総監、出光電子材料(上海)の河村副部長、上海リンナイの榊原開発本部長及び服部技術部部長らは、疫病流行下に中国で会社を守り、技術開発の前線、営業サービスの前線に立ち、日中ビジネスに貢献されました。

疫病の抑制を成し遂げた現在、第一陣の日本人会員は積極的に先頭に立ちました。上海で外国人にワクチン接種が開始されて10日目、日本人高級管理者の皆様が会社の人事部に案内され、袖をまくり中国製のワクチン接種を受けているのを見て、皆様の中国事業に対する自信と決意を改めて感じました。

会員の皆様の智櫻会に対するご信頼に感謝するとともに、今回ご協力いただいた上海リンナイの馬部長、出光電子材料(上海)の蔡高級経理にお礼申し上げます。

  

日本人会員の皆様の、中国での順調な業務と健康で充実した生活をお祈り致します!

  

  

徐匯区政府及び徐家匯街道等の関係部門による智櫻会に対するご支援に感謝申し上げます。中智行政部、中智衛生所、日本企業倶楽部智櫻会は、これからも引き続き在中外国人会員の皆様にマッチしたサービスを提供し続け、新常態下の新たなサービスモデルに挑戦し、会員企業の中国での発展をより一層サポート致します。

  

中智日本企業倶楽部 智櫻会

中智日本企業倶楽部 智櫻会

2021.4.9

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