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7月30日---2019年第14講 総第150講《绩效考核案例复盘分析与风险控制》開催のご報告

報告文(中文)
 

  2019年7月30日(火)、中智日本企業倶楽部2019年第14回総第150回講座『業績考課案例の再現分析とリスク管理』講座を、中智研修室で成功裏に開催しました。


  今回のセミナーには、イオン、サクラクレパス、日野発動機、三井金属、ミズノ、リクルート、ナ・デックス、三菱ガス、日立建機、帝人商事、ヤンマー発動機、王子製紙、清和、コニカミノルタ、ワンジ―テクノロジーズ、平田機工、ULVAC、SCREEN、阪東等の会員企業から人事及び管理部の責任者の方々にご参加いただきました。


  開催に先立ち、中智企業倶楽部 会員顧問の邹莉から今回の講座の主旨について説明しました。業績考課は労働紛争において比較的多く発生する管理業務であり、従業員にとっては、会社が自分の業績と努力を公正に評価するもので、企業にとっては、従業員を激励し、勤務部署の調整や労働契約の解除の際、証拠として非常に重要な役割を果たします。したがって、もし業績考課の管理業務がうまく行われていなければ、容易にリスクをもたらすことになります。本日は、案例分析と業績考課の実務操作管理方法を学ぶことで、会員の皆様が日常業務の悩みや問題を解決し、今後の管理業務におけるリスク予防の助けとなれば幸いです。


  セミナーの講師は、弊社日本企業倶楽部特約講師の李偉先生が担当しました。

  はじめに、李先生は中国国内の一般的な業績管理プロセスと合法的な業績考課方法を紹介しました。続いて、5つの案例を取りあげ、代表的な業績管理の実例中の様々な問題の対応方法や操作方法を詳細に再現分析しました。


  その中で、李先生は、業績考課は考課周期の開始前に明確にしなければならないと強調し、労働契約に署名する際には『職位職責説明』を添付し署名させる必要があると述べました。なお職位職責説明には、職位職責は何か、職務適任の基準及び試用期間採用条件の三項目の内容が含まれている必要があります。会社が当該従業員を職務に不適任であるとする際には、「業績考課目標(適任、不適任)が明確か否か」、「従業員が職務に不適任である証拠の有無」の2点に注意しなければならないと指摘しました。研修に関し、法律上は研修時間や回数について明確に示されていないが、研修内容が従業員の総合能力と関連する内容であるかどうかに注意しなければならないと述べました。企業がよく行うOJTの様な研修方法の場合、仕事をしながら教える方法では従業員研修として認定されるのが難しく、必ず固定時間は例えば半時間など業務から離れて教育する必要があります。


  その後、李先生は業績考課における激励、勤務部署の調整、試用期間中の従業員の管理及び一方からの解雇等、様々な人事管理業務中の操作のポイントと注意事項を纏めました。例えば職務不適任の社員に対処する際、調整した勤務部署に合理性がなければならならず、業績考課は試用期間に従業員が採用条件に合致するか否かを判断する唯一の手段ではないが、重要な手段の一つだと指摘し、契約の終了は法律に基づいてのみ可能であり、お互いに約定する事等は出来ないと解説しました。最後に、李先生は、優れた業績管理を行うには、まず業績考課の内部プロセスを整理し、各部門の責任者に対して相応の職責研修を行い、日常業務において可能な限り考課の証拠を保存するよう効力してもらわなければならないと総括しました。


  半日の学習を経て、会員の皆様は業績考課管理業務における実務操作テクニックと具体的な問題の対応方法について理解を深めました。会員の皆様は多くの疑問や問題について講義中又は講義後に積極的に質問され、この学習を通じて問題解決の考え方がより明確になり、今後この様な状況が生じた際には、より上手く対処できるようになるだろうと感想を述べられました。

  中智日本企業倶楽部・智櫻会では、今後も引き続き様々な従業員の総合能力向上のための講座を開催して参りますので、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。


【课程背景】

  绩效考核是企业管理的基础工作,也是劳动争议高发领域。绩效相关的一系列问题总是困扰着HR们,该如何在有效控制用工风险、法律风险的基础上,提升人力资源管理效益,是我们所迫切关心的。


【课程收益】

  1、了解和掌握绩效考核中的有关法律风险,避免陷入各类误区;
  2、掌握绩效考核中的有关法律应对控制方案;
  3、强化HR的员工关系管理能力,提高对企业的劳动争议风险预防和应对能力。


【主要内容】

  一、企业绩效管理与法律土壤
  1、国内绩效管理的现状
  2、中国法律土壤适合培育的绩效管理方法

  二、绩效考核案例复盘
  (五个案例解决绩效管理的N个法律问题)

  三、绩效考核法律风险控制
  1、绩效考核与激励
  2、绩效考核与调岗
  3、绩效考核与试用期员工管理
  4、绩效考核与单方辞退员工
  5、绩效考核与合同终止