ホーム > 日企培训室 勉強会のお知らせ
> 1月19日中智企业俱乐部《跨地区用工典型案例360°复盘分析及风险管控》開催のご報告

定期セミナー・イベント

1月19日《跨地区用工典型案例360°复盘分析及风险管控》開催のご報告

報告文(中文)
 

  2021年1月19日(火)、中智企業倶楽部《地域を跨ぐ雇用の360度典型案例の再現分析》会員交流会を上海市内の会場で成功裏に開催しました。

  交流会には、三井金属、旭化成、バンドー、サクラクレパス、クボタ、一実貿易、キヤノン(中国)上海、日野発動機、ミズノ、イオントップバリュ、リンナイ、川田機械、RGF、三菱ガス化学工程塑料、凸版、王子製紙、オー・ジー長瀬、清和、コニカミノルタ、ULVAC、日光化学、SCREEN、キオクシア電子、三菱ロジスネクスト、日亜意旺、ニコン精機等の会員企業から、人事及び管理責任者の皆様にご参加頂きました。


  交流会の開催に先立ち、中智日本企業倶楽部智櫻会会員諮詢顧問の邹莉が交流会の趣旨を説明しました。司法実務においては、あいまいな法律法規の規定が少なからず存在し、地域によって政策の解釈が異なるケースが生じています。市場の発展にともない、ますます多くの企業が地域を超えて経営するようになり、同じ会社でありながら、異なる法律、異なる司法解釈があるという問題に直面しています。本日は、案例を通して違いを再現し、会員の皆様のために地域を跨ぐ労働管理に関する問題を整理します。


  今回の交流会のゲストは、中智企業倶楽部特約講師の李偉先生が担当しました。

  李先生は、企業雇用分野の各種新政策を紹介しました。中でも皆さんが特に関心を寄せている社保と税務の管理政策と民法典の実施について、それぞれ実際の手続きのポイントを解説しました。続いて疫病に関する政策を振り返り、春節期間中の従業員の帰省対応についてアドバイスしました。


  その後、李先生は具体的な案例から、地域ごとの政策の解釈とアドバイスを行いました。その中で、2回連続で期限の定めのある労働契約の期限が到来した際に、期限の定めの無い労働契約を締結する義務があるか否かという問題について、現在上海の規定は比較的特殊で、2回目の期限の定めのある労働契約満了時に契約を終了でき、3回目の契約時に期限の定めの無い労働契約を締結しなければならないと解説しました。さらに、期限の定めの無い労働契約を締結しなければならない状況で、期限の定めのある労働契約を締結した場合の判断は全国で統一されておらず、上海では明確に締結した契約を有効としているが、重慶では会社が従業員と協議一致したことを証明しない限り無効と認定されると指摘しました。特殊労働時間の適用範囲については、地域によって法人の審査や分公司の審査が異なり、実施の際には現地の政策を参照しなければならないと述べました。そのほか、残業代の基数、病気休暇中の賃金、経済補償金の上限の計算方法、競業制限補償の下限などについても、地域ごとの政策の違いや実務上の注意点について説明しました。


  三時間以上の交流を経て、会員の皆様は地域を跨ぐ労働管理の実務操作について、より明確な認識を持つようになりました。講義終了後も、多くの受講生が会社の実際の悩みについて李先生と交流していました。


  講義終了後に行っているアンケートから、各会員企業は防疫を非常に重視しており、日系企業では忘年会の開催方法をさまざまに検討した結果、開催しないことを選択されました。また、従業員たちに必要のない限り帰省しないようどのように呼びかけるか、会員企業でも現地の政策に基づきつつ、思いやりのある方法を検討しています。90%以上の日系企業の総経理たちは、家族を恋しく思いつつも、春節期間中は帰国しないことを選択しました。皆様がともに、平安で健康な春節を過ごされることをお祈りします。

  今年、中智企業倶楽部はこれまで通り会員の皆様のニーズにあったサービスを提供し、かつ多くの地域でサービスを提供してまいります。多くの情勢、政策は変化し続けていますが、サービスの品質は変わりません。どんな形であれ、私たちはずっと一緒です。皆様からのサービスに対するご意見、ご感想を歓迎致します。皆様からの引き続きのご注目とご参加をお待ちしております!




【课程背景】

  近两年,最高法着力解决同案不同判的问题,然而在司法实践中,不少法律法规规定得比较粗泛,那在不同地区间,容易存在不同的解读,就会存在同案不同判的情况发生。而随着市场的发展,越来越多的企业存在跨地区经营的问题,就会面临同属于一家公司,却要面临不同执法、不同司法口径的问题。
本次课程,我们旨在通过案例复盘这些差异,试图帮助会员们理顺有关的跨地区用工管理的问题。


【主要内容】

  一、企业用工领域的新政
  1、多省市“社保税管”政策靴子落地
  2、疫情相关政策问题
  3、《民法典》对劳动者权利意识的再次唤醒

  二、全案例复盘分析
  1、同一家公司同一员工的第二份固定期限劳动合同,续签与否可否选择?
  2、应签无固定期限劳动合同,却签了固定期限劳动合同,有效否?
  3、合同期满“泡病假”,混满了十年工龄,能拒绝无固定期吗?
  4、总部申请的不定时工时,在全国各地都有效吗?
  5、非全日制劳动者,可以单交工伤保险吗?
  6、应休未休年休假报酬的计发基数到底该如何确定?
  7、抑郁状态员工请病假,医疗期直接24个月?
  8、为什么她有半年的哺乳假,我却只有每天一小时的哺乳时间?
  9、同样是加班,他的加班工资怎么那么高?
  10、同样是病假,我的病假工资怎么这么低?
  11、组织架构调整,到底属不属于“客观情况发生重大变化”?
  12、离职经济补偿的双封顶,到底是咋回事?
  13、离职后的竞业限制补偿,法律到底有没有限制?
  14、没有工会,单方辞退员工咋走流程?
  三、互动答疑