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2月23日《用工成本优化与法律风险预防》開催のご報告

報告文(中文)
 

  2021年2月23日(火)、中智企業倶楽部会員交流会 総第200回『人件費の最適化と法律リスクの予防』交流会を、中智活動室で成功裏に開催しました。

  交流会には、リンナイ、日野発動機、クボタ、キヤノン(中国)上海、日立建機、川田機械、ナ・デックス、アルプス、ミズノ、出光電子材料、RGF、三菱瓦斯化学工程塑料、清水建設、三井繊維、中村精密、サクラクレパス、住化電子管理、イオントップバリュ、臼井、JNC、日清オイリオ、久栄協同物流、三菱ロジスネクスト、コニカミノルタ、ゼンショー、住電国際貿易、エレマテック、ULVAC等の会員企業から、人事及び管理責任者の皆様にご参加頂きました。


  交流会の開催に先立ち、中智日本企業倶楽部智櫻会 会員諮詢顧問の魯亦雯から、今回の交流会の趣旨を説明しました。人件費の最適化は、常に企業が関心を寄せている課題ですが、特に昨年からの疫病流行により、一連の雇用問題が企業のHRを悩ませています。疫病により引き起こされた経済的困難は、未だ収束しておらず、人件費の管理がホットなテーマとなっています。本日の交流会が、法律の新しい視点から、人件費管理という難題をクリアにし、会員の皆様が人件費効果的に管理する参考となれば幸いです。


  今回の交流会は、中智企業倶楽部特約講師の李偉先生が担当しました。

  はじめに李先生は、人件費の定義について、賃金コスト、政策コスト、サービスコスト、リスクコストの四つの分野から解説しました。その中で、大部分の企業は、コストをコントローする際、賃金コストと政策コストをコントロールしたいと考えている。しかし、これらは適法に操作するのが容易ではなく、サービスコストとリスクコストが容易に上昇してしまい、割に合わない。企業の人件費管理とは、単に従業員の賃金を引き下げることではなく、不必要な内部コストをかけず、真に企業の原動力を高めることであると述べました。


  続いて、李先生は人件費の最適化に関する一般的な操作方法を紹介しました。中でも、給与の引き下げは、企業が一番よく用いる方法です。この方法が好ましいかどうかは、状況を見て具体的に分析する必要があると述べ、給与の引き下げよりも給与構成を、固定給と変動給に分けて設計することを提案しました。雇用モデルについては、現在、柔軟な雇用が新たなトレンドとなっているが、実施には法律を遵守する必要があると述べました。また、非全日制雇用、定年退職者の再雇用、大学生のインターン等について、それぞれ具体的な事例と合わせて詳しく説明しました。そのほか、高度な機械化も企業が人件費を管理コストに転換するための効果的な方法であると指摘し、高度な機械化の下での従業員配置の運用のポイントと注意点について事例を通して解説しました。


  講義の最後に李先生は、企業はサービスコストを有効に活用し、雇用プロセスには常にリスクが伴うことを理解し、雇用戦略、雇用モデル、給与構成、リスク体系等の各方面から人件費の最適化を検討する必要があると結論づけました。


  三時間を超える学習を経て、会員の皆様は人件費の最適化に関する操作と処理の要点をより深く理解することができました。講義終了後も、多くの受講生が業務上の悩みについて李先生と交流していました。受講生の皆様からは、本日の内容は非常に実用的で、今後の運用と人事管理の参考になったとの感想をいただきました。


  中智日本企業倶楽部・智櫻会は、引き続き会員の皆様のニーズに応える、専門的な知識ときめ細やかなサービスを提供し、皆様の業務をサポート致します。どの様な形式であれ、私達はずっと一緒です。サービスに対する皆様からのご意見やご要望を歓迎致します。引き続き皆様のご愛顧とご参加を期待しております!


【课程背景】

  身处于“百年未有之大变局”中,是怎样一种感受?2020年年初不期而至的疫情,让所有人清晰感受到了这种变局。由于管控疫情需要,2020年春节假期被迫延期,之后一系列的用工问题困扰着企业的HR。疫情导致的经济困难还未结束,不少企业的业务也仍旧因此受到影响,于是,人力成本的管控成了热议的话题。
  此次交流会将从法律这个新的视角来为大家理清人力成本管控这个难题,希望帮助会员们在合法合规的前提下有效管控人力成本。


【内容】

  一、正确认识用工成本

  二、正确认识用工成本管控

  1、成本管控的目标是为了提升企业发展动力
  2、成本管控不是为了降低员工收入
  3、成本管控不是为了减少成本支出
  4、成本高根本原因并不是员工工资高

  三、用工成本优化的常规套路
  1、裁员调薪
  2、灵活用工
  3、高度机械化
  4、运作社保

  四、用工成本优化的法律风险控制
  1、不要忽视服务成本和风险成本
  2、如何合法裁员调薪?
  3、正确认识灵活用工
  4、高度机械化带来的人员安置
  5、社保运作的法律合法途径

  五、用工成本控制之道
  1、用人策略的思考
  2、用工模式的思考
  3、薪酬架构的思考
  4、风险管控系统的思考