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9月28日《新人から達人へ~企業新入社員の業務意識向上編》開催のご報告

报告文(中文)
   

  2021年9月28日(水)、中智日本企業倶楽部智櫻会総第221講『新人から達人へ~企業新入社員の業務意識向上編』会員交流会を上海市内の会場で成功裏に開催しました。

  今回の交流会には、アルプス通信器件技術、富士フイルム、清水建設、日立建機、バンドー、サクラクレパス、マタイ、一実貿易、花王、IAI商貿、アルプス(中国)、東京海上日動火災保険、堀場儀器、三井不動産、トッパン、三菱電機機電、横河、明治製菓、華麗工程、エレマテック、伊藤忠商事、星悦精細化工等、20社あまりの会員企業からご参加いただきました。


 交流会の開催に先立ち、中智日本企業倶楽部智櫻会顧客経理の陳家駿から会員の皆様に開催の趣旨を説明しました。新人研修の対象者は、従来の新入社員から、入社1~2年目の業務経験の浅い社員、さらに社内で研修を行う必要のある人事管理者まで広がっています。この研修を通じて、受講者の皆さまが中日文化の差異と日本式のビジネスマナーを理解し、PDCAや目標管理などの効率的な業務方法を習得し、社員としての素養を高める事ができれば幸いです。


  今回の交流会の講師は、国際登録マナー講師、国家企業二級トレーナーの袁星芳先生が担当しました。


  袁先生は、はじめに受講生に対しインタラクティブなミニゲームを行い、茶道、一期一会、匠の精神、お手洗いの文化等を例に、日系企業特有のビジネスマナーを紹介しました。その中で、マナーには挨拶、表現、身だしなみ、エチケット、言葉遣いの5つの要素が含まれており、人の第一印象を決定する要素の中では、視覚的要素がより重要であると指摘しました。さらに袁先生は、席次、座る姿勢、話し方、名刺交換時の注意点など、会談において注意が必要な事項について解説しました。その中で話し方について、PREP法で意見を述べると、相手にわかりやすくなると指摘しました。


  続いて、いくつか実際の事例を通じて、日系企業のコミュニケーションの要点であるホウレンソウを解説しました。報告の目的は、上司に自分の状況を理解してもらい、随時に業務の方針を修正することで、時間とコストの無駄を省くことにあるとにあると指摘しました。また、連絡を円滑に行うためには、連絡する事実に自分の意見を加えず、適時且つ正確に関係者へ伝えなければならないと述べました。

  その後、袁先生は時間管理について解説し、四象限の時間管理法を活用すると、業務目標が見える化され、先延ばしの癖を克服して効率的な業務を実現できると述べました。


  最後に、袁先生は効率的に仕事を行うためのPDCAと、目標管理のSMART五原則を紹介しました。受講生たちは計画分析の手順や行動計画策定方法等を通じて、上手に整った計画とはどのようなものかを明確に理解する事ができました。


  二時間を超える専門的な学習を通じて、受講生の皆さまは業務効率を向上させる方法とホウレンソウについて理解を深める事ができました。


  中智日本企業倶楽部智櫻会は、会員の皆様のニーズにマッチしたサービス内容を提供し、専門な知識ときめ細やかなサービスで皆様の多忙な業務をサポート致します。今後とも、皆様のご支持とご参加をお待ちしております。どのような形であれ、私たちはずっと一緒です!