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10月27日《中智2021年人的資源調査研究成果日系企業特別発表会を開催しました》

报告文(中文)
 

  10月27日、中智2021年人的資源調査研究成果日系企業特別発表会を上海久事衡山大酒店において成功裏に開催しました。この発表会は、中智日企倶楽部智櫻会、中智諮詢日系企業事業部、MUFGバンク(中国)有限公司リサーチ&アドバイザリー部の共催で行われました。



  発表会には、中智集団総経理助理、中智上海公司党委書記、董事、副総経理、中智諮詢董事長 李双、中智上海公司党委弁公室主任 劉健、中智諮詢日系企業事業部総経理 楊阿蘭、在上海日本国総領事館経済部 立石拓也領事、日中経済協会上海事務所 笹原信所長、日本貿易振興機構上海代表処進出企業支援センター 天野沙羅部長、上海日本商工クラブ 中村仁事務局長、福島県上海事務所 栗山裕大副所長にご来賓としてご出席いただきました。また、会員企業からは、上海リンナイ、キヤノン(中国)上海、ダイキン、旭化成(中国)投資、花園飯店、上海華麗工程、サクラクレパス、アルプス、瑞穂信息系統、日立、三菱商事金属貿易(中国)、三井住友海上火災保険(中国)、住友精化(中国)、小林製薬(中国)、丸紅(中国)、東京海上日動火災保険(中国)、川田機械製造、ブラザー、YKK、津村製薬、イオントップバリュ、いすゞ、東芝電子元件、清水建設、帝人等、160社あまりの会員企業からご参加いただきました。




  開催に先立ち、主催者を代表し中智集団総経理助理、中智上海公司党委書記、董事、副総経理、中智諮詢董事長李双が挨拶を述べました。その中で、出席者の皆様へ中智集団、中智上海公司、及び中智日系企業チームのサービスについて紹介し、中智は日系企業のお客様に対し高水準の専門サービスを提供するとともに、異業種交流のための質の高いプラットフォームを構築することにより、在中日系企業と中智が手を携え、互いのエンパワーメントで、ウィンウィンの美しいビジョンを実現できることを希望すると述べました。


  続いて、在上海日本国総領事館経済部の立石拓也領事に来賓を代表してご挨拶を述べていただきました。その中で、立石領事は家族帯同ビザや工場の節電など在中日系企業の関心の高い問題についての状況を紹介し、困ったことがあれば、いつでも総領事館に相談して欲しいと述べられました。また、来年は日中国交正常化50周年という節目の年を迎えるにあたり、日中友好に貢献したいと抱負を述べられ、本発表会の円満な成功を祈り挨拶を締めくくりました。


  最後に共催者を代表し、MUFGバンク(中国)有限公司リサーチ&アドバイザリー部の関謙次部長が挨拶を述べました。その中で、「電力供給制限」等、いま最も日系企業が関心を寄せている話題について現在の状況や、今後の見通しについての見解を紹介し、MUFGのグローバルな知見を集積し、変革に伴う課題の解決に対して適切な金融ソリューションを提供することで、お客様のトランジションやイノベーションをしっかりとサポートしていきたいと述べました。


  発表会の第一部では、MUFGバンク(中国)有限公司リサーチ&アドバイザリー部調査役の藤原孝之氏が、「中国経済の課題と今後の展望」をテーマに講演を行いました。講演では、足元の主要経済指標、経済活動からみた回復状況、政策動向等のマクロ経済状況から、生産活動、消費、投資、政策、対外関係等の中国経済が抱える諸課題について詳しく解説し、今後の見通しについて見解を述べました。


  記念撮影と休憩を挟んだ後、第二部では中智管理諮詢有限公司日系企業事業部総経理助理の李偲偲が「人的資本調査研究成果発表」をテーマに講演を行いました。その中で、人材市場のトレンド、賃金調整の趨勢、業種別賃金データ、昇給のトレンドとインセンティブの差異化、在中日系企業の人的資源マネジメントにおける課題の分析と対策、及び実践例等について多角的な分析を行いました。また、講演ではデータを紹介するだけではなく、データの収集分析のロジックから、データの解釈方法、活用法、さらに報酬管理における最新の考え方を紹介しました。

  中智諮詢2021年在中日系企業人的資本管理調査研究成果は、以下のリンクでご覧いただけます:

  https://www.ciicshjp-hrm.com/hr_news/kiji/20211028.html


  第三部の交流会では、各業界を代表する会員企業に各業界の状況や、講演の感想等について発表していただきました。会員を代表し、出光電子材料(上海)有限公司 友池和浩董事長兼総経理、日本航空公司上海支店 椎橋寿太郎支店長、日鉄軟件(上海)有限公司 田中公二董事総経理、那久寿機器(上海)有限公司 永冨鉱司董事総経理、鎧侠電子(中国)有限公司 奥野慎太郎CFO兼管理部GM、上海伊藤忠商事有限公司 千代丸誠人事総務部部長、コニカミノルタ弁公系統(中国)有限公司 王暁燕人事部長、上海吉田拉鏈有限公司 山下快人事総務経理等の会員企業に自社の経営や発展の目標、人材及び報酬管理等のテーマについて共有していただきました。









  続いて、上海日本商工クラブの中村仁事務局長にご挨拶を述べていただきました。中村事務局長は、日本の外務省や在上海日本国総領事館の発表した調査データを示し、日系企業の中国での拠点数は2015年とほぼ変わっていないが、上海市、江蘇省、浙江省等を含む在上海日本国総領事館の管内では2015年と比べ二千社あまり増加している。しかし、駐在員を含む在留日本人の数は減少傾向にあり、日系企業において中国人総経理の割合が上昇していると指摘されました。中国市場は依然として大きく、今後の日中の経済関係の発展に期待すると語り、新たなチャンスとピンチが混在する中で、日系企業が中国で更なる発展を遂げるため、上海日本商工クラブとしても引き続き日系企業の支援に力を入ていくと述べられました。


  最後に、主催者を代表して中智諮詢日系企業事業部総経理の楊阿蘭から、来賓の皆さまからの長年のご支援とご信頼に対し感謝を述べました。中智諮詢日系企業事業部はデータに基づく全面的な人的資源管理診断を通して、日系企業のお客様に対し専門的な人的資源サービスを提供してまいります。


  今回の発表会は、中智日企倶楽部智櫻会部長の馮串紅が司会進行役を担当しました。部長の馮から、出席者の皆様へ中智智櫻会のサービス内容、北京智櫻会の設立、2021年HRoot大中華地域人的資源卓越大賞を受賞した会員企業、日系企業経営者による「未来」へのお言葉等、最近の智櫻会の活動について写真を交えて紹介し、絶え間なく変化する環境において、日企倶楽部智櫻会は引き続き会員と一緒に、つながり、会員企業の中国での再発展をサポートしていきたいと述べました。


  疫病の常態化にともない、ビジネス環境の変化要素が増加するにつれ、企業に成長の新たなチャンスをもたらしましたが、同時に経営管理のアップグレードを迫られています。在中日系企業が市場の変化によりもたらされるチャンスとチャレンジに如何に対応し、企業の給与体系を合理的に設計し、人材競争力を高めて企業のイノベーションと成長を実現すべきか、依然として無視することのできない課題です。

  中智2021年人的資本調査研究成果日系企業特別発表会では、中智日企倶楽部智櫻会の会員企業に向けて、マクロ経済分析や人的資本の専門データ等のタイムリーな情報の共有、人的資本管理の専門プラットフォームでのインタラクティブな交流を通じて、会員企業の皆さまは日系企業の人的資本管理の現状について理解を深め、今後の改善の方向性に対する新たなアイデアを得ることができました。

  中智日企倶楽部智櫻会は、これからも会員企業の皆様と一緒に、つながり、専門な知識ときめ細やかなサービスと人的資源交流プラットフォームで、在中日系企業の持続的な発展をサポートしてまいります。



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