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10月24日《従業員管理の紛争における説得交渉と調解》会员交流会開催のご報告

报告文(中文)

  2023年10月24日(火)、中智日本企業倶楽部智櫻会総第293回《従業員管理の紛争における説得交渉と調解》会員交流会を中智研修室にて成功裏に開催しました。この交流会は、オンライン(ライブ配信)とオフライン(対面授業)のハイブリッド方式により、中智研修室で成功裏に開催しました。


  今回の交流会には、清水建設、NX国際物流、マタイ貿易、平田機工自動化設備、サクラクレパス、三井金属、バンドー、RGF、神鋼商貿、日晶繊維、上海ツムラ製薬、上海日野発動機、明治、クボタ、コニカミノルタ弁公系統、トッパン、上海大塚食品、豊田紡績、ニチレイ企業管理諮詢、ロジスネクスト、王子製紙、聯洲油脂、上海北村夏和商貿等の会員企業から、人事及び管理部責任者の皆様にご参加いただきました。オンラインでは、北京、広州、青島等地域からキヤノン中国、東芝(中国)、島津企業管理、永旺夢楽城、美達王、青島栄花辺紡績等の会員企業にご参加いただきました。


  交流会の開催に先立ち、中智日本企業倶楽部智櫻会高級諮詢顧問の鲁亦雯から今回の交流会の趣旨について説明しました。従業員関係管理の業務では、様々な矛盾が頻繁に発生し、HRたちは解決方法が分からず、非常に困惑するケースが見られます。従業員関係管理における様々な矛盾を円滑に正しく解決することは、HRが直面している課題といえます。 この講座では、実務の事例や演習、理論解説を通して会員の皆さんがこれらの問題を解決するための参考を提供します。この講座を通して従業員関係の矛盾を解消し、 経営層や従業員、会社が満足できるようになれば幸いです。

  この交流会は、中智日本企業倶楽部智櫻回特約講師の李偉先生が講師を務めました。


  はじめに、李先生は従業員管理に矛盾が生じる原因について、法律が不明確、定義があいまい、能力不足、観察してもはっきりしない、相互不信に分けて解説しました。そして、矛盾の原因さえ理解すれば、正しい解決方法を選択し説得することができると指摘しました。その中で、交渉について詳しく解説しました。まず、目標を設定し、次に参加者と役割分担を明確にします。交渉の始まりと終わりをしっかりコントロールする必要もあります。


  その後、李先生は交渉のテクニックについて解説しました。交渉には、双方の利益を理解する、基準を定める、選択の余地を設ける、代替案を策定する、コミュニケーションの品質、対人関係及び承認の7要素があると述べました。そして、交渉の大まかなプロセスは、交流、話を聞く、目的を示す、背景を紹介する、本題と挨拶に分けられると述べました。最後に、李先生は日常の交渉の中で大きな矛盾を避け、共同の利益を求め、強引にしないことによって、従業員関係をより良く処理できると指摘しました。


  3時間を超える交流を経て、会員の皆様は従業員関係管理の矛盾を解消する方法を理解しました。参加者からは、「今日の内容は理論と実践を備えており非常に参考になった」「学んだ方法論と実践を、今後の仕事の中で活用したい」との感想をいただきました。


  2023年、中智企業倶楽部はこれまでと変わらず、会員の皆さまのニーズにマッチしたサービスを提供し、専門的な知識と高品質のサービスで会員企業の中国での健全かつ質の高い持続的な発展を支援してまいります。我々のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!