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12月19日《年终劳动争议典型案例360°复盘分析及风险管控》開催のご報告

报告文(中文)

  2023年12月19日(火)、中智日企倶楽部第297回講座《年末労働争議案例分析とリスク管理》が上海市内で成功裏に開催されました。今回の講座も、オンライン(生配信)とオフライン(対面講座)のハイブリッド方式が採用されました。

  今回の講座では、平田機工自動化設備、日晶繊維、東京海上日動火災保険、出光電材、旭化成、島津製作所、ミズノ、ブイ・テクノロジー、上海中村精密金属、阪東、ニチレイ企業管理コンサルティング、上海大塚食品、上海岡谷鋼機、伯東、サイボウズ、TOPPAN、コニカミノルタメディカルテクノロジー、東芝、三井化学、椿本機械、横河計測技術、ミスミ、キーエンス、アルバック、大成温調、DNP等(順不同・敬称略)の会員企業から、多くの人事・管理部門責任者にご出席いただきました。このほか、本田技研工業、ポプラ北京、コニカミノルタオフィスシステム、パナソニック、タチエス、イオン、キヤノン、川崎重工、三井住友海上火災保険(順不同・敬称略)等の会員企業が、北京市、広州市、青島市、成都市よりオンラインで本講座に参加されました。


  開講に先立ち、中智日企倶楽部智櫻会シニアマネージャーの魯亦雯氏より本講座の主旨について説明がありました。「毎年年末になると、人事部では年末の業績評価、年次総括会議、忘年会などの一連の年末業務を行わなければなりません。年末年始は、未取得の年休・出向の処理、離職や慰留に関するトラブル、年末帰省時の傷害事故への対応、従業員の残業と年末年始の帰省との調整など、労働争議が集中する時期です。今回の講座は、そのような問題にどう対応し、処理していくかの一助となることでしょう」。


  今回の講座では、中智日企倶楽部智櫻会特別講師の李偉先生が講師を務めました。


  李先生はまず、いくつかの簡単な事例を通して年休の問題に触れ、年休の按排と年をまたいだ年休の取得について詳しく分析しました。その後、年度をまたいだ年休の取得や、年休の失効・振替について様々な提案を行いました。また李先生は、年度末の労働契約の更新について、組織としての姿勢を明確に示すことが重要だとした上で、そうしななければ経済補償金を支払うか否かで紛争が生じる可能性があると指摘しました。


  3時間以上の講習を経て、参加者は年末年始に関する法律問題やその対応方法に対する理解を深めた様子でした。また、多くの参会者が実際に業務で発生した問題や課題を持ち寄り、李氏と交流を深めていました。今回の講座では、非常に実践的で、今後の業務に役立つとの声が多く寄せられました。


  中智企業倶楽部は、来年2024年も会員の皆様のニーズに合ったサービスを提供し、専門的な知識と質の高いサービスをもって、会員企業の中国における健全かつ持続可能で質の高い成長のために尽力して参ります。